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人は、恋をして結婚をしたのかもしれない、しかし、いつしか熱は冷め
家族になったから、それが愛に変ったと思う。
思う
ただ、思うだけだ
誰もが、つきつめない 日々の暮らしに埋没して
もう、面倒で 或いは 本質的に怖くて 確かめたりしない
そして、時々確かめる人間が、いれば必ず絶望するもので
最初から、そんな者は、無かったと気づいてしまうからであろう
純粋であれば、あるほどに傷ついてしまうだろう
パンドラの箱には希望が残されていたという
なぜ、愛ではなく希望なんだろうか?
愛とは恋のように思い出にはできず
失えば誰かを好きになる回路すら奪われるもので
瞬間にして永遠で
疑わず、諦めず
そして喜び、怒り、哀しみ、楽しみ、救われるものだと
恋する人と出会い長い時間をかけて魂が寄り添うことなんだ
それが愛なんだ
誰もが手に入れられるものじゃない
まして生まれながら持ってるものなんかじゃない
お前の愛は偽物だ
世の中には偽物が多すぎる
耐えきれなくて手放すのは愛じゃない
終わらないのが愛だって
変わらないのが愛だって
思い出にできないのが愛だって
100万回恋しても、決してたどり着けない…
ハローベイビー
愛って風船の形をしてるんだ
プーッと息を吹きこんで
苦しくなったら交替しよう
割れないようにキュッと結ぼう
赤、青、黄色それぞれに
色鮮やかな愛が上がるよ
時には風に流されよう
時には雨に打たれよう
いつか降りゆく場所さえも
僕と君は一緒なんだね
『世紀末の詩より』
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