全体表示

[ リスト ]

10月10日(土)
10月の5日から7日まで2泊3日で奈良県の十津川村から和歌山県の熊野まで行ってきました、

十津川と言うのは紀伊半島の真ん中,奈良県の南端にある村で、日本一広い村だそうですが,,
旅した私が感じた事は,日本一,山が多い村ではないか!って事です,,
実際,村の面積の98パーセント程が山だそうです,,

『十津川や 耕人の 山刀』

道の駅に貼ってあったポスターのヘッドコピーで、 もとは与謝蕪村の高弟・召波って人の句だそうです。

私はこの句を見て考えちゃいました,,何を歌っているのかさっぱり分かりません,,
だいたい俳句には季語がある筈ですが,この句の季語は何なんでしょう?、
もちろん、十津川ではないし、山刀ではないでしょうし、、、、耕人なのでしょうか、、
やっぱり耕人なんでしょうねえ,,これは春の季語でしょうか、

俳句歳時記を開いてみたら,『耕す』は春の季語となっています、耕す人も,当然、春でしょう,,

それは分かっても、この句の描いている世界がまだ分かりません、、。

川を耕す人が何で山刀を持っているんでしょう,,,???、、、

バスの窓から時折見える十津川の河原は,玉石一面の砂利河原で,とてもじゃないが耕せるような土地ではありません,

耕す人が耕しているのは,河原じゃあなくて,山の斜面なんですね,,
山の斜面を耕そうと思えば,そこに生えている雑木や草花を刈らなければなりません、、、それで山刀が要るんです。
なんたって,山が98パーセントの土地です,,

バスの窓から見ていると,道路傍の僅かな空き地も耕して畑にしています,,,
畑と言ったって,長さ2メートル,幅60センチ程の猫の痛い程の狭い所です,,
そこに茄子が植えてありますが,僅か3本!、、、、、泣きたくなるような狭い畑です,
それほど,耕せる平地がないんですね,,,

十津川と言う名詞は,川の名前ではなくて,川を取り巻く山の名前なんですね,,

まあ、これで、『十津川や 耕人の 山刀』の句の描く意味は分かりました。

次に,何で十津川と言う名前がついたのか、、、
二泊三日でこの十津川沿いを走ってみて分かりました、、
十津川って言うのは,一つの川ではなくて,沢山の沢や谷川が合流して,十津川になっているんです,,
とにかく山だらけですから,あちこちの山から沢や谷川が流れ出て来ています,,これが,津、なんですね、
津って言うのは,沢や川の事なんでしょうねえ、、、
沢山の津が流れ込む川の名前が、、、十津川なんです!!!。

っで、十津川は, 紀伊半島を出て熊野灘に出る所では,熊野川と呼ばれています、

話が長くなって恐縮ですが,,,,じゃあ,熊野って名前の由来は何なんでしょう???、、
クマが出る野原だったんでしょうか???。
同じようなネーミングの土地は沢山あります,,
犬塚,獅子ヶ谷、初鹿峠,猿橋、烏沢、鵯越、岩魚止め、蝶が谷、そして,熊本!!!、、、、、、

ちょっと調べてみましたら,、、、、、
熊野の,クマって言うのは,熊ではなくて、隈って意味だそうです,,,
隈ってのは、隅っことか,離れた所と言う意味だそうですね、、
奈良時代,平安時代、、,都の奈良や京都から離れた僻地って意味だったんでしょうねえ,,

都から離れた僻遠の地って事が,熊野,十津川の歴史を決定づけたようです、
それは,明日!。

閉じる コメント(1)

顔アイコン

『十津川や耕人の山刀』R168(新宮⇔五条)に高低差50m?位の山を二分するような細い滝がありそこのにこの碑が立っていました。

2012/12/17(月) 午後 3:36 [ h nishioka ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事