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老人ホームでの配膳下膳のお手伝いの集中的な、忙しさが一段落したころに・・・・
20代前半の職員のひとの、大音声が響き渡ってきた。
怒声を含んでいるので、聞こえないふりをしながら、仕事をしていた。
背中を向けて仕事をしているのですが、耳は塞げない。
実は 塞ぎたかった。
入所者の女性は、70歳から80歳の間の年齢。
どのような、態度で怒られていたのかは、見ていないが・・・・・
「配られた薬を、どうするのか、見ていたのよ。今 薬を投げ捨てたでしょ!ちゃんと薬を飲まないと○○さんが、苦しむのよ! どうしてそんなことするの? 持ってくるのが遅いって言ったって、50人からの人を、これだけの人数で見て居るんだから、そんなに、○○さんの、思うようにはならないわよ。投げ捨てた薬どうすんの? 薬を飲まなかったら、○○さんが、苦しい思いをするんでしょう?」等々 大きな声が続いた。
杖も使わずに一人で歩けて、一番元気で健康そうに見えるけれど、軽い 認知症もあるようだ。
孫の様な年齢の女性に、あのような注意のされ方をしてと変な気分になる。
薬を投げ捨てた現場を、見てしまったのなら、もう少し抑制の効いた、年長者に諭して貰ったほうが、良かったのではと思ったり。
私は外部から、無給のお手伝いで行っているだけですから、内部に入る混むことはないし、常に傍観者の立場を保持する義務があると、心得ている。
叱責されていた、くだんの女性は一人部屋に居住している。
加湿器の水の補給のために、その女性の部屋に行った。
ドアをノックしてから、部屋に入り「失礼します。加湿器を拝見します…」と言いつつ入っていきましたら、怒りの表情で、「そんなもの、どうでもいいんだから、入って来ないでよ!ドアは開けないでよ!」と言う。
この老人ホームは、半ば公の施設。
入居するのに50人待ちとか100人待ちとか言われている。
三食昼寝付き 冷暖房完備 一人部屋の広い空間を独占し、ありがたい御身分のように、お見受けする。
そんな境遇に感謝の気持ちがないのかなと思ったり、この人はこの年齢になるまで、アリガトウという言葉を使ったことが無いのではないかしらと思ったり。
ニコニコと、周囲に感謝しながら、ありがとう を連発していたら、楽なのにと、考えさせられる。
アリガトウ って不思議な言葉だと思う。
言えば言うほどシアワセに楽になれる、魔法の言葉。
あの女性も、昔は 可愛くありがとうを言う人だったのかしら?
人格が壊れてしまって、頑固 怒り 短気 人間嫌いなどの、負ばかりが、表に出てしまう認知症になってしまったのだろうか?
認知症にもいろいろの種類があって、やたらに世話を焼きたがったり、人恋しかったり、食べ物に執着心を燃やしたりと千差万別。
何故こうなってしまったのかという背景まで、探って行ったら、ボケ防止に役に立つかもしれない。
自分自身も含めて 人のありようは興味が尽きない。
水上温泉の道路脇で、摘んだフキノトウ。
これぐらいの時は香りも強く、天ぷら 蕗味噌に美味しいのですが、30センチくらいに伸びて花が咲いたら、どうにもならない。
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いつかは自分が行く道かもしれません、切ないですね。
2010/3/25(木) 午前 8:52
らくさん ありがとうございます。100歳を過ぎて亡くなるまで、頭脳明晰だった人もいます。その差は何なのか、解ったら・・・と思うのですが。
2010/3/27(土) 午後 5:31 [ みつ ]
義母の世話をしていて、「こうはなりたくない」と思う事がよくあります。私はどういう最後をむかえるのか、ボケるのか身体の自由が利かなくなるのか。。こればっかりは分からないのですね。個室の老人ホームより、嫁に嫌われても自宅にいる方がいいのか。。今を大事に生きたいと思います。
2010/3/28(日) 午後 2:30
ままみさんありがとうございます。今を大切に生きるのが一番だと思います。私もそうしたいと思っています。
2010/3/28(日) 午後 10:14 [ みつ ]