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おおむね。。バイオリン曲は華麗で美しく。。そして、流れる旋律。。
と、思う方が多く、
誰が、頭かかえるような流れの無粋な曲を聴きたいか。。
。。
すみません。。
どちらかというと美しさより、武骨な響きが。。このハンガリー系の作曲者には多いのではないかと。
エルンスト・フォン・ドホナーニ。指揮者ドホナーニのご先祖様筋のハンガリーの作曲家。。
個人的にはスクリャービンもどきながら泥臭いバイオリン協奏曲第一番が好きなので、このたび
バイオリンソナタも購入。。
しかも、そのバイオリンを名手、ジャン=ジャック・カントロフが演奏してるだけでも、気になって仕方ありませんでした。
東欧の土煙漂う追うな旋律に、甘いカントロフの響き。。
曲も濃いなら演奏も濃いです。。
西欧の分かり易さと違うのはご愛敬ともいえましょう。 自分に打ちのめり込むストイックな音の作りが
ドホナーニの曲は哀愁の旋律ですが、どことなく洗練されたジプシーのような揺らぎと唐突さを融合したような音楽。
3楽章はとくに民族的センスがうまく溶け込んでいる感じでこれだけでも演奏し甲斐はあるんではないかと。
さらにエネスコとなるとこれはもう。。
西欧とは、ちょっと接点見つけにくいかな。
どことなく、ドラキュラでも登場しても不思議でないような。。ことバイオリンソナタ第3番はルーマニア民謡風と副題があり、
中でも2楽章は「ミステリアーノ」と表記が。。
西欧ならミステリアーノなんてあれば、「恋のときめきかねえ」とか思えるような楽想を想像しますが、
エネスコのコレは、薄ら重苦しい風情がありますよ。
哀愁から鬱蒼とした重苦しさを備えてるエネスコのバイオリンソナタ。。
カントロフさんの演奏だからこそ、妥協を感じさせない仕上がりの思えるかも。
とはいえ、なかなか聞くことのない東欧の作曲家の音楽、珍しさに手元に置いておきたいCDです。
レーベル情報:ALMRECORDS
バイオリン;ジャンジャック・カントロフ
ピアノ:上田晴子
評価:分かり易さよりも意味深さ
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