ここから本文です
ティートのミュージック・アワワ、ワ〜(汗)・・・
ヴィバ!クラシック!果たして破産する前に手持ちのCD紹介完遂できるか?!

書庫ベートーベン&ベルリオーズ

記事検索
検索

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 次のページ ]

イメージ 1
 
鬼籍の指揮者なんですが、ナクソス初期の隠し玉的指揮者、ゲオルク・ティントナー。
「安い!レパートリ豊富!腕前・・・???」というイメージがナクソスに跋扈していた頃に、
どんとブルックナーの交響曲全集を手がけた御仁。。
 
ブルックナーの交響曲全集とともに、運命を共にしたような生きっぷりですが、
功績ともいうんでしょうか・・・それとも、ブルックナーだけではないんですよといいたかったのか・・
ティントナーメモリアルエディションが販売されてます。
ブルクッナーを1曲でもいいから聞いてから、メモリアルエディションに手を出すのが作法かもしれませんねえ。
 
収録曲はベートーベンの「英雄」とシベリウスの交響曲第7番という、渋めの選曲。
オケは、シンフォニー・ノヴァ・スコシア。
多くの方はどこのオケ?という意見でしょう。
カナダのオケで、ティントナーの終焉の地の地元のオケ。
ティントナー、地元を育む意識が強く、大手オケとの話もあったけど、まずは地元一番で演奏予定を立てていた方で、知名度は置いてけぼりなんですよ。
 
さて、能書きはともかく、そんな師弟愛のような関係の演奏のベートーベン。。。
 
「英雄」聞いた感じでは、英雄語るにゃ、ワル味が足りない・・、というのか、大見得きりがなく、ユースが奏でてるかのような、抑揚の少なさ。
かなり彫りの浅い演奏です。
編成が少ないのかしら。。
 
まあ今まで、深刻ぶったガー!と唸るような演奏ばかりを聞いていたので、かなり拍子抜け。。
しかし、ここでブルックナーのCDを聞いたことあるならば、
「ああ、なんかブルックナーの素朴さを追及した作法でベートーベンにもアプローチしてるんだ」と気づかされます。
真剣だけどどこか子供のような響き。。
そのくせ、統制と整合性は学術的にバランスがいいし。。
ぎらついた人間的熱さよりも、マネキンのような精巧ないでたちでしょうか・・・。
迫力不足・・でもそれを差し引いてでも、規律の流れの活かした「英雄」。。
オケの独特のアマオケのような甘露味も、天下泰平の余韻のように思えるかも。
 
まあ、牙剥くような「英雄」に慣れてしまってる耳には、子供の無垢な笑顔にまばゆさを感じると同じぐらいの一枚です。
 
 
レーベル:ナクソス
指揮者:ゲオルク・ティントナー
オケ:シンフォニー・ノヴァ・スコシア
評価;いい意味で捨て身のような潔さ
 
 
イメージ 1
 
 
さて、夏場だからでしょうか・・どうも最近、心○スポット系のサイトを色々覗き見したりしてます。。
・・まあ。。.病気と思ってくだはい。
 
ちなみに関西のスポットとしてユネスコ会館て名前の場所があったそうです(現在は取り壊されて無いそうですが)。。
 
ちなみに。。
このCDもユネスコレーベルです。
 
・・・ユネスコ・・・手広し。。
 
ご存知、ベルリオーズが心霊体験・・・でなく、自殺未遂した時に体験した夢うつつの出来事にインスピレーションを得て作曲したのがこの幻想交響曲。
 
一楽章は世を儚み服毒(睡眠薬系でしょうが)して、深い幻想の世界に落ちていく様を。
二楽章は幻想の中で彼女と舞踏会でワルツを踊っている場面を。
三楽章は枯野を歩み、四楽章は、断頭台に上り自らの首が落とされる場面を。
そして最終楽章はその首の周りで悪魔や魔女がサバトを繰り広げる様を描ききった交響曲です。
 
さて、
このCD、指揮者はルドルフ・ケンペ。オケはベルリンフィルハーモニー管弦楽団。
表記は、あ・く・ま・でユネスコ!ですが、東芝EMIからの流れです。。
 
指揮者も一流。オケも一流。
普通こうまで一流の組み合わせだと、出来を期待してしまうんですが。。
 
なーーぜか、いまいち、感情として訴えかけてこない。。
 
鳴るのは鳴るし、ためもいいんだけど・・
どこをどう弄れば、こういうなる?
細部までコントロールされ過ぎてるのかしら。
 
曲の内容としては上記のような存在なので、どことなく、執着やモガキというのを感じさせる演奏が好きなんだけど、
ルドルフ・ケンペ・・・そういうのを潔しとしない紳士ぶりでしょうか。。
確かにこの指揮者の演奏って他でも、親切・丁寧・好々爺のような邪(よこしま)さが出てない時も。。
スケール感はあるのに不思議です。
こういうおどろおどろしい曲なのになぜか「キャン○ィ・○ャンディ」のような乙女チックな描き方がイメージに浮かび。。
一度こういうイメージが浮かんでしまったら、最終楽章もどことなく美しい舞台劇オチで終わらせるような・・・場違いな気品を感じてしまう。。
 
たとえキラキラ系の演奏としても、ロレンス・フォスターのような演奏が個人的には好みかも。。
 
あっさりでもなく・・さりとてねっちこくもなく。。
刺激の少なさがウリかと思えるCDです。
 
 
レーベル情報:ユネスコ(東芝EMI流れ)
指揮者:ルドルフ・ケンペ
オケ:ベルリンフィルハーモニア管弦楽団
評価:R12のような煮え切らなさ。
 
イメージ 1
 
 
昔、テレビにて、「お手手とお手手を合わせて、幸せ」って仏壇屋のCMが流れていたんですが、今もあるのかなあ。。
そんなことを思い出しつつ購入したCD。現在は分売だけでなくセット物も販売されてるようですが。。
 
ジャケットはなんとなく可愛らしいですが、おそらく若手オッサンの手かもしれません。
 
なんせ指揮者はフィリップ・ジョルダン。ピアノはフランソワ・フレデリック・ギイですから。
この二人の手でしょうねえ。
 
まあ肝心の演奏ですが、この写真CDは協奏曲1&5の組み合わせ。
ともかく、オケがキラキラとした想いを絞りこねるような演奏。
フィリップ・ジョルダン、オペラを指揮してるのを、幾許か持っているんですが、音の流れを渓流下りを楽しむかのように闊達に操作してるんですよ。
その延長線のように伴奏オケを鳴らしてる感じで、ドイツ観は薄味ながら推進力と理知的な面を見せつけるように演奏してます。
対して.ピアノは女性的に繊細。女々しさというわけではないですが、細かいところまで箸でつまんでいるように集中力がありつつも、どこか潤いあるけど禁欲的。
オケ・ピアノ・・二つの方向性が在れど、いがみ合ってず、マーブルのように溶け結びついてます。
 
ドイツ的な達成感とは別種の聞き味です。
開放的で讃美のように小綺麗だけど・・聞いた後に何が残るかといえば何も残らず。
皇帝を聞いていても、どうも皇帝というよりかは男女若人がはやる気持ちを控えて川辺でデート・・でも中身は満を喫して・・・と、初々しい意気込みを眺めているような。。
 
まあ桜色ってのがお似合いの一枚です。
 
レーベル情報:ナイーヴ
指揮者:フィリップ・ジョルダン
オケ:フランスラジオ放送管弦楽団
ピアノ:フランシス・フレデリック・ギイ
評価;青春のような麗しさと眩さが映える
イメージ 1
 
ここ2ヶ月ほど、少々仕事が忙しく、とても更新できる状態ではなく・・ても、音楽は通勤の車の中で欠かさず聞いていたんですが。。
寒空の中の朝焼けに、エルガーのチェロ協奏曲が似合うなあと感心したりもすれば、
このように、ベートーベンのチェロソナタを聞いていたりと。。
 
正直、ベートーベンのチェロソナタってロクに聞いたことがありません。。
未開封の一組とこのCDのみを持っている程度です。
 
実はこのCD。。
某所のクラシック音楽好きが集まる酒盛りの席で流したところ、、、不評でした。。
「なんだ!このBGMのように聞き流せる演奏は!(演奏家の)顔が見えない!!」と仰る人もいたけど。
・・・
でも、個人的にはいいんだよなあ、これが。。
 
レーベルはヴァンガードクラシックスという今は無いレーベルのよう。。
まあ、例の如く、叩き売りで見つけて買ってデッドストックしてたんですがね。。
 
演奏は、チェリストのアントニオ・ヤニグロと、ピアニストのイェルク・デームスのコンビ。。
当然勢いで買ったものだから、奏者に関しては知識無く、調べたらイタリア人とか。。
 
でもイタリア人の持つ大らかなイメージより、はるかに温かく慈愛溢れる印象に支配されてます。
チェロの音色は奇を衒うことなく、朴訥だけど、それにまとわりつくようにピアノの潤いがよくブレンドされている。
教育者のような平等愛って感じかねえ。
どのフレーズ一音一音にも見捨てず光を当ててるような。。
 
まあ、これがベートーベンの初聞きチェロソナタだから、比較もできないけど、
交響曲のベートーベンのイメージからしてチェロソナタっておどろおどろしさがあるのかなあって勝手に思っていたけど・・どこかブレない生真面目さがかえって初々しく見えるような・・。
天才肌を見せ付けるより、解説してるような心安さ。。
 
だから当然、強(したた)かとか絢爛とかとは、求める路線が違うので顔の見えにくい演奏なのかもしれない。。
でもこの、没個性も一つの個性であるかのように・・隠れた存在感を受身ながら気がつけば悟れるかんじか。
高みを目指すより、高みから見下ろしているかのごとく、
満ち足りた老境の域のような充実感を覚える一枚です。
 
 
レーベル情報:ヴァンガード
奏者:チェロ;アントニオ・ヤニグロ    ピアノ;イェルク・デームス
評価:「素晴らしきかな人生」級
 
 
イメージ 1
 
 
 
ここに一つの無念さがある。。
それは、レーベルの在庫一掃セールとは知らずに、分売になってるベートーベンの交響曲を「よし!全CD集めるぞ〜」と買い進んだのだが・・当然在庫切れのCDは再販かなわず、歯抜けの状態で収集を諦めるしかなかった商品がある。
 
それが、このヘルマン・シェルヘン指揮、レガノ放送管弦楽団のベートベン交響曲全集。
 
おいおい、そこまでこだわって集めるものなのかというツッコミ有りそうなんだが、もともとシェルヘンなんて指揮者知らなかったぐらい。
きっかけは平林氏著書「クラシック中毒」の中に記載されていた。
 
まあこの指揮者、自身の死を見据え、最後の渾身の指揮をこのベートーベンに注ぎ込んだ感じの紹介だったので気になっていたのだ。
 
まあ世間ではトンデモ演奏の部類なのだ。。
 
 
しかしこれがねえ。。なかなか侮れない。。
オケが崩壊しかけても遮二無二指揮を続ける。それでもまだ足りないかのように指揮者の喚きすら録音に入っている。
 
リズムの速さはなんとなくカルロス・クライバー並みの速さなのだが、いかせんクライバーのように何処に出しても恥ずかしくない仕上がりと比べて、
なんというのか・・演奏者も一人の人間なんだよう〜と、オケの悲壮さや必死さが生々しく見えてしまう。
普通ならここで「なんだ空中崩壊か」と呆れるのだが、それでも傷を負ってなおかつ邁進するが如く奮い立たせるようにさらに煽っていたり。。
クライバーのスマートなスリリングさと比べて、生々しい人間の告白や激情に妖しく見せられるようなスリリングさ。。
・・
ある意味、録音する前にもっと打ち合わせしとかんかったのかえ?と思えるのだが、
「芸術は爆発だ」と言わんばかりの毒気を感じてしまうのだ。
この毒気に酔ってしまうとなかなか手放せないCDになってしまう。。
個人的にはベートーベンの楽譜というキャンパスに、オケという絵の具を使ってシェルヘンが自身というものを抽象画のように塗りこんだような仕上がりだ。。
 
おそらく正攻法の演奏なら、いくらでも他にいい演奏はあるけど、こういう演奏だからこそ都市伝説や口伝のように、このCDの存在が伝わっていくのかもしれない。
 
「これも違う意味でムジカなんだ」と、ほとほと感心させられる全集である。
 
 
 
レーベル:プラッツ(廃)
指揮者;ヘルマン・シェルヘン
オケ:ルガノ放送管弦楽団
評価:フランケンシュタインの悲しみにも似たような。。
 

全6ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6]

[ 次のページ ]

ティート
ティート
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン

みんなの更新記事