|
「あ、全集で販売だ!ラッキー!」 と、手を差し伸べてしまうこともあります。 ましてや! 指揮者ジョージ・セルのチャイコフスキーピアノ協奏曲だ〜?って感じでしたら、騙されてもいい〜。。って感じですよ。 で、 騙されました。 いや、ほんと、セルには間違ってないです。 ただ、全集全部がセルの指揮でなく、セルの指揮は有名な 一番のみ。あとの二番三番はオーマンディでした。 どうもこのCD、ピアニスト、ゲイリー・グラフマンを聞くのがメインだったらしく、他のカップリングもムソルグスキーの展覧会の絵ピアノバージョン。 さて、セルが指揮者なら、オケはクリーヴランド管弦楽団が受持ってます。 まあ〜、なんと言いますか。 ロシアの風味は余り感じません。それと引き換えに奏でられるのは、正確無比な音符の壁でしょうか。 なんせ最初の金管の響きが堂々としてます。 後続に続くソロピアノが、、なんか、、。 勝ち負けの世界では無いんですが、、負け!って思ってしまった(汗)。 いえ、ヘタレではないんです。 むしろ上手い。 ただアカデミックな丹精な響きに対し、オケの音が手厳しく、ご祈祷のように厳かでたくましい。 ウーン、流石セル。 ギアがピアニストに無い感じです。 それなのに、ピアニストはオケとのタイミングはばっちりで、気高い。 チャイコフスキーという曼荼羅ですねぇ、これは。 むしろ、オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団とで挑んだ二番三番の方が、聞き当たり豊かな気分になります。 なんていうか、ロシアムードは無いけど、和気あいあいの掛け合いです。 チャイコフスキーってどこかで寂しん坊が無理に陽気に張り切ってる、裏腹さを感じるんですが、オーマンディの演奏聞いてると救いを感じます。 セルはまださらにと苦しさを顔に出さないままの追い込みを感じます。 ある意味、オーマンディで正解と感じてしまったCDです。 レーベル情報:ソニー 指揮者:ジョージ・セル(一番)&ユージン・オーマンディ(二番三番) オケ:クリーヴランド管弦楽団(一番)&フィラデルフィア管弦楽団(二番三番) 評価:消化に時間かかる食べ物の如し。 |

>
- Yahoo!サービス
>
- Yahoo!ブログ
>
- 練習用







