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先日の土曜日の福岡は
どんよりとした曇り空、そして夕方から雨でした。
珍しく1歩も出かけず、家で過ごし
ちょこちょこと整理整頓をしてました。
昔から、一般の方々が投稿され
雑誌などに掲載された記事で
心に残ったものを切り取って
A4封筒に入れていたのですが
時代と共に、色あせ、紙にもなんだか
嫌なにおいが染み付いてしまってるので
思い切って捨てようと決心し
でも心に残った記事を忘れないように
したいので、ブログで記事にすることに
しました。
以下は50代の女性の文章を転載させていただいてます。
喪失感
わが家にとって「春の嵐」だった二男の受験。
そして合格発表の喜びもつかの間、入学手続き
部屋探し、生活用品の買い物等など、3月があわただしく
過ぎていった。
その二男を荷物と一緒に熊本まで送っていく。
行きは3人でにぎやかだった車中も、帰りは
夫とふたり。会話もとぎれがち、車窓に映る満開の
桜も色あせて見える。家に帰っても、もう
息子はいない。
親としては、できれば家から通える大学に
行ってくれたら、とひそかに思っていたのだが
息子は新しい生活に胸を膨らませて
さばさばと家を出て行く。
2年前に長男、そして今年は二男が巣立ち
もはや2階の子供部屋からは
物音ひとつしない。まさに空の巣状態。
騒々しくも楽しかったこの20年間の生活は
子供たちによって彩られていたことに改めて
気づかされる。
夫婦ふたりになって、食事の支度をするにも
力が入らない。片付ける食器の少なさ
玄関の靴の少なさ・・・・・。
親の宿命ではあるが、しばらくは
この喪失感から抜け出せそうにない。
無事に巣立った子でこれなのだから
子供を拉致された親の苦しみや
戦争で子供を亡くした親の嘆きは計り
知れないほどのものであろう。
母親の息子のへの愛情が
文章から伝わってきて
胸がきゅんとなり、涙まで出てくるのです(><)
私が人生のお手本としたいtoruneko65さんの
exblogの旅日記&日常のあれこれ。
にも同じような記事があってハッと
させられました。
息子さんが学校から帰って
空港まで送るよと言っていたのに
涙を見られたくなく、息子さんが
学校に行ってる間に帰り
家に帰るともう一人の息子さんと
ご主人に迎えられ、寂しさが半分に
なったと書かれてあったと思います。
こちらを読んだ時も泣いてしまいました(><)
私には子供はいませんが
いたら同じような気持ちになったのは
言うまでもありません。
ふたりの妹にはそれぞれ
息子がいますので、十数年後
こんな気持ちをいだかなければいけないのかと
思うと可哀想に思えてくるのですが・・・
その時に側にいて、励ましてあげることが
できればいいなと思っていますし
ふたりにはそれぞれに娘もいるので
乗り切っていけると思っています。
画像は昨年の5月の駕与丁公園のバラで
私の最もお気に入りです。
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