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○あらすじ
50年前の小学生たちが埋めたタイムカプセルから、
数字が羅列されたメモを持ち帰った小学生ケイレブ。
彼の父親で宇宙物理学の大学教授ジョンは、その数列を解析し、激しく動揺する。
その数列は、実際に起きてきた過去の惨事と、これから先の未来に起こる災難を予知するものだった。
○感想
一見ありがちなSFパニックかと思いきや、
ちょっとファイナルデスティネーションを彷彿させなくもない映画です。
一見のただの数字の羅列でしかないメモから、ふと妻が火災事件で死んだ日付(数字の並び)を目にして、
なんとなく調べてみると一致し(ついでに死者数も)、そこからこれらの数字はすべて過去に起こった事件の日付と死者数を表していると気付きます。
さらに、その数字は未来に起こる事件の日付等も書いているため、
それを確かめるのと事件を食い止めるために行動します。
で、その事件は飛行機墜落事故、地下鉄暴走事故、そして太陽フレアによる人類滅亡です。
あと、ヒロイン?らしき女性(ダイアナ)の母親、つまり数字の羅列を書いた子供の頃のルシンダが、
ダイアナは人類滅亡の日に死ぬと予言していたのですが、
日付が変わる数分前にトラックと衝突してしまい、日付が変わった瞬間に死亡したんですが、
このあたりが、ちょっとファイナルデスティネーションを彷彿とさせます。
太陽フレアでみんなと一緒に死なず、一人お先にと交通事故で死んでしまうあたりがなんともね。
それから、物語は全体的に見るとちょっとミステリー風味のSFパニックなのですが、
それ意外にもうひとつ、この映画にとって重要な要素であり、個人的には一番いらない要素がありました。
物語の中盤くらいから、なにやら怪しい人物がちょこちょこ登場したり、
ケイレブの頭の中で誰かがささやく声が聞こえたり、
その謎の人物がケイレブに、激しく燃え渡っている森や逃げ惑う動物達の映像を見せたり、
謎の黒い石を渡したりして(けっきょく黒い石は特に重要なことはなかった)、
どう考えてもオチが"アレ"ぽく、まぁ案の定でした。
(「アレ」は一番のネタバレになるので伏せておきます)
最近のSFパニックは妙に"アレ"を絡ませたものが多くなって来ている様な気がしますが、
個人的には、最終的に人類が救われないとしても、こういうのは絡ませて欲しくないですね。
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