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洋楽ロックと映画について私が知っている二、三の事柄
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チェ 28歳の革命
Che: Part One

アメリカ/フランス/スペイン 2008
監督 スティーヴン・ソダーバーグ

公式サイト
【解説】
偉大な革命家でカリスマ的存在ともなっているチェ・ゲバラの、闘士としての半生を2部作で描く歴史ドラマの前編。
フィデル・カストロと出会ったチェ・ゲバラが、キューバ革命へと突き進む過程がドラマチックに展開される。
監督と主演は『トラフィック』でも数々の映画賞に輝いた、スティーヴン・ソダーバーグとベニチオ・デル・トロ。フィデル・カストロは、『ウェルカム!ヘヴン』のデミアン・ビチルが演じる。俳優たちの熱演とともに、リアルに描かれたゲリラ戦にも注目。(シネマトゥデイ)

【あらすじ】
1955年、貧しい人々を助けようと志す若き医師のチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)は、放浪中のメキシコでフィデル・カストロ(デミアン・ビチル)と運命的な出会いを果たす。キューバの革命を画策するカストロに共感したチェ・ゲバラは、すぐにゲリラ戦の指揮を執るようになる。(シネマトゥデイ)

【出演】
ベニチオ・デル・トロ       エルネスト・チェ・ゲバラ
デミアン・ビチル         フィデル・カストロ
サンティアゴ・カブレラ     カミロ・シエンフエゴス
エルビラ・ミンゲス        セリア・サンチェス
ジュリア・オーモンド       リサ・ハワード
カタリーナ・サンディノ・モレノ アレイダ・マルチ
ロドリゴ・サントロ         ラウル・カストロ

上映時間: 2時間12分

『チェ 28歳の革命』予告編

【キューバ革命】
フィデル・カストロ、チェ・ゲバラらが中心となって、米資本と結んだフルヘンシオ・バティスタ政権を打倒するに至った武装解放闘争のことを指す。既に軍事政権への反発は1950年代前半よりみられており、1953年にもカストロらは蜂起していたが、この頃は革命勢力の結束が弱く失敗に終わった。1958年になると反政府各派の共同戦線が結束され、1959年1月1日にハバナ占領を果たして革命政権が成立した。キューバ革命は、当初より社会主義革命を志向したわけではなく、政権獲得直後にはアメリカ合衆国との交渉も模索していた。しかし、プラヤ・ヒロン侵攻事件によりアメリカ合衆国との関係回復が不可能であると判断すると、ソ連への接近を鮮明にし、1961年に社会主義宣言を示して、キューバ革命を社会主義革命として位置づけた。(Wikipedia)

毎年そうなんですけど、なぜか1月は映画館から足が遠のいてしまってやっと今年初めて映画館へ行って来ました。
今週末には第2部『チェ 39歳 別れの手紙』も公開されるんで楽しみです。

ゲバラ、やっぱりカッコいい!
2004年に大好きなウォルター・サレス監督が若き日のゲバラを撮った『モーターサイクル・ダイアリーズ』
なんか観てると後年、革命戦士となるゲバラの面影はあまり感じませんが
逆に今回の『チェ 28歳の革命』を観ていると若き日のゲバラの姿がダブる場面がよく出てきます。
そのひとつにラスト近く政府軍に勝利した後、勝利して舞い上がっている革命兵士達が盗んだオープンカーで
ゲバラ達が乗っているジープを追い越した時にすぐさま停止させ

「政府軍の車でも盗んだ車を乗る事は絶対許さない。すぐに戻してバスかジープで来い」
「俺なら盗んだ車で行く位だったら歩いてでも行く」

とゲバラは言い放ちます。

そして
「農民は宝だ。絶対危害を加えるな」

そこには愛を信じ平等を願い正義を重んじるゲバラの姿が滲み出ています。

この作品を観るにあたってはやはりキューバ革命について少しは理解を深かめていったほうが
より楽しめる事は間違いないでしょう。
なにせ劇中、ほとんど説明らしい説明もなくストーリーは進んでいくんでゲバラ好きの私でも
追いつくのがやっとでした。
まだまだ勉強が足りませんね(笑)

それとキューバ人から見れば外国人医師ゲバラが、なぜこれだけのカリスマ革命指導者となったかは
ちょっと判りづらかったですね。
カストロとの距離感も予想していたより遠い感じがしました。

ゲバラをもっとヒーローとして描く事も出来たかもしれませんがソダーバーグは乾いたタッチで
ゲバラを描いていおりこの辺は好感が持てます。

そしてこの作品で一番カッコよかったのは1964年ニューヨークの国連総会でのゲバラのスピーチは
モノクロで撮影されていてストーリーの途中で何度か挿入されていてますが他の中南米諸国の代表や
アメリカの代表を向こうに回して堂々としたスピーチはなかなか見応えありです!

早く続編の『チェ 39歳 別れの手紙』を観てみたいっ!
と思わせてくれる内容でした。


ソダーバーグが言うようにベニチオ・デル・トロ より本物のゲバラの方が遥かにハンサムですね(笑)
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勝手にしやがれ的評価 6.0(10点満点)

  • 顔アイコン

    この人については、いくつか良さ気な映画がありますよね。
    ちょっとまとめて見てみたいと思っていたんですよ。

    確かにハンサムですねぇ。ハリウッド俳優でこういう顔の人は線が細くて難しいのかもしれませんね。

    rainsong

    2009/1/26(月) 午後 11:28

    返信する
  • 知識ないので〜難しそうなので 勉強してからと思っていまが。。。勉強できずにいます。。。。。(笑)

    wakuwakuwakappchan

    2009/1/26(月) 午後 11:41

    返信する
  • 乾いたタッチかぁ〜良い表現しますね〜。。。続編楽しみです!
    トラバありがとうございます!トラバお返しさせて下さいね^^

    くるみ

    2009/1/27(火) 午後 7:16

    返信する
  • nyaoさん
    ルックスも人間性もカッコいいですよね。
    ジョンも自身を投影していたのかもしれません。
    ゲバラには政治的思想をほとんど感じず入って行きやすいと思うんでこの機会にnyaoさんにも是非知ってもらいたいですね。
    続編はボリビアでの革命活動を描いていますがここでどうゲバラの苦悩を描いているか楽しみです♪

    marr

    2009/1/27(火) 午後 7:21

    返信する
  • Cartoucheさん
    そうなんですよね、Cartoucheさん。
    ソダーバーグらしくドライでしたけどちょっと前知識がないと辛いとこはありました。
    ゲバラの素晴らしさは伝わってきましたけどゲバラの人間性に重きが置かれすぎた分、周りの状況が少し見にくくなってましたよね。
    TBありがとうございます♪

    marr

    2009/1/27(火) 午後 7:29

    返信する
  • rainsongさん
    ゲバラ関連の映画はたくさんありますよね。
    まとめて観るのも判りやすくていいんじゃないでしょうか。
    これだけ個性が強いと演じるほうも大変でしょうけど同じラテン系のデル・トロのゲバラはよく似合ってましたよ。

    marr

    2009/1/27(火) 午後 8:11

    返信する
  • wakaさん
    前知識を用意していけばより楽しめますけど、まぁ勉強していくのもよし、真っ白な状態でいくのもよしだと思いますよ。
    後から勉強しても十分楽しめますからね♪

    marr

    2009/1/27(火) 午後 8:18

    返信する
  • くるみさん
    とてもソダーバーグらしさが出ていてよかったと思います。
    まさに乾いたタッチだった感じですよね。
    TBありがとうございます♪

    marr

    2009/1/27(火) 午後 8:22

    返信する
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    観たいけどなかなか時間が・・・31日からは続編でしたっけ。
    ソダーバーグ監督だったのは知りませんでした。

    [ red**006*222 ]

    2009/1/27(火) 午後 9:07

    返信する
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    この映画は2部作なのですか。観たいですが、私も勉強が不足しているので、それから観てみたいと思います。
    実在の人物の映画は、あまり脚色せず、ありのままに作られたものが好きなのですが、この映画はどうでしょう。
    大国アメリカの非常さ、残虐さなどは描かれていましたでしょうか。

    WIND

    2009/1/27(火) 午後 10:14

    返信する
  • 顔アイコン

    「モーター〜」では確かにその後あれだけのカリスマ指導者になることがあまり感じられませんでしたが、ゲバラの青年期を垣間見られた気がして面白かったです〜♪
    この映画もものすごく興味あります!!ゲバラ、なぜだかすごく惹かれるんですよね〜ハンサムということもあるんでしょうが^^;

    レミ

    2009/1/29(木) 午後 4:48

    返信する
  • これは大いに興味ありな映画なんですが、
    難しそうなのでDVDでじっくり、分からない所はプレイバックしながら観ようかと思ってます。
    ソダーバーグは私には難しいんですよ。。。
    marrさんが追いつくのにやっとなら、やはりDVDのほうが良さそうですね!
    キューバ革命についても予習できればいいかな、と思ってます。
    カリスマという言葉が流行りましたが、ゲバラは真のカリスマですね〜♪

    R*alph

    2009/1/29(木) 午後 11:50

    返信する
  • redsさん
    レス遅れましてすみません。
    貧乏映画好きにとっては2本になってるのは厳しいですね。
    もちろん続編も観に行きますけどソダーバーグがボリビア編をどう描いているか楽しみです。

    marr

    2009/1/31(土) 午前 10:42

    返信する
  • WINDさん
    レス遅れましてすみません。
    もちろん知識があったほうが楽しめますけどあまり詰め込むと流れに乗れなくなってかえって楽しめないかも知れませんね。
    上記のキューバ革命の事くらいの知識だけでも十分楽しめると思います。
    この作品はアメリカとの対立はほとんど描かれてなくゲバラの内面にスポットを当てた乾いたタッチで描かれていますよ。

    marr

    2009/1/31(土) 午前 10:51

    返信する
  • レミさん
    「モーター〜」をご覧になられてるんだったら楽しめるんじゃないでしょうか。
    確かにゲバラはハンサムですよね。
    ガエル君とならいい勝負ができるかもしてませんがデル・トロではちょっと…(笑)

    marr

    2009/1/31(土) 午前 10:59

    返信する
  • ラルフさん
    時代背景はちょっと難しいかも知れませんけどゲバラの場合、政治的・宗教的思想はなく、あるのは正義のある理想郷を求めていただけなんである意味意外とシンプルです。
    今の世界状況みるとゲバラの様な真のカリスマの出現が必要ですね。

    marr

    2009/1/31(土) 午前 11:09

    返信する
  • この映画、観ていませんがボリビアでのゲバラの最期はとても興味がありますね。
    Tシャツの絵柄でしか知らない私のような人間こそ観なくてはいけない映画かもしれません。

    kanakanaikoiko

    2009/1/31(土) 午後 3:19

    返信する
  • かなかなさん
    続編ではボリビアでのゲリラ戦を中心に描いている様ですがゲバラに何が出来て何が出来なかったのか?
    ソダーバーグがどう撮っているのかお手並み拝見といったとこでしょうか。
    ゲバラ、やっぱりカッコいい♪

    marr

    2009/1/31(土) 午後 4:59

    返信する
  • 顔アイコン

    この作品は観なないといけませんね。
    今のキューバはゲバラが理想とした国になっているのかな。一度は訪れたいのですがなかなか機会がなくて。

    CAVE

    2009/2/20(金) 午後 5:46

    返信する
  • CAVEさん
    今のキューバ、ゲバラが生きていたらどうなっていたんでしょうか。
    ゲバラにあまり政治色を感じなないんであまり変わってないかも。
    それがゲバラの魅力でもあるんですけどね。

    marr

    2009/2/21(土) 午後 3:14

    返信する

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