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旧司教座の城館パレーロアン Palais Rohan は、丁度、カテドラルの横にある広場に面した
博物館です。
この広場に 戦前頃のモノクロの写真が展示してありました。これを見ると、
今も昔も余り変わってないような気がします。
1704年からフランス革命までの85年間、 ロアン家からは4人のカルディナール(枢機卿の事)が
ストラスブールの司教座の長として輩出しています。
それらの初代は名前を アルマン・ガストンと言い、 王ルイ14世の実子であり、また、
政治家サン・シモンによれば、「 この司教アルマン・ガストンは司教区評議委員会の面々の中でも
最も美男の人」と評価しています。彼の企ては、町のど真ん中に 司教座用の城館を
建てることでだったのです。
1681年、ストラスブールはフランス王国下の町となり、それによってカトリック派への帰還に
封印が押されましたが、この状況のもと 司教アルマン・ガストンは教会の君主である
と共にに俗世の支配者たることを任じて豪奢な城を築こうとし、その建設は
建築家R.ドゥ・コットに依頼しました。
1730年に、起工された建設工事はその完成までに十数年を要しました。
その訳は、全ヨーロッパから芸術家や職工たちが必要とされたことです。
この城館は建材として黄と淡紅の左岸を用いた四翼式のもので、ほぼ正方形の基礎見取りをもち、
その中央に中庭があります。正門に対向して 広場プラス・デュ・シャトー、その先には
カテドラルの南門扉が見えます。
正門の反対側のイル川に面する調和の取れた翼館には幅の広いテラスが設けられていて、
その中央の頑丈な4本の支柱によって上の三角切妻及び宮廷風の覆い屋根が支えられています。
ヴェルサイユ式儀礼作法が、厳守されていた城内の君主の居室に招待された最初の客は
フランス国王ルイ15世であり、この大客のためにイル川に面したテラスも餐宴用にと
特別な飾り付けがなされ、その後に訪れた 王ルイ16世の妃マリーアントワネットの場合にも、
同じく大々的な歓迎の仕方でした。
フランス革命の前、1785年、この アロン枢機卿は有名な「首飾りのスキャンダル」に巻き込まれて
フランス王国の「 王冠の名誉毀損」に問われて自分の名を落としています。
このような謂れのある 旧司教座の城館パレーロアン Palais Rohan ですが、館内には
3つの博物館があると言うことを知らなかったので、 気に入った絵画のたくさん陳列してある
美術館の方だけ見学しました。 絵画と工芸、そして ロココ調の豪華な部屋の見学と3つに
分かれています。
夕方、既に5時を周っていたので気に入った絵画のある美術館の方を見学しました。
旧司教座の城館だけあって 宗教画の多いことには驚きです。
☆ 旧司教座の城館パレーロアンはストラスブールのガイドから引用しています。
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安寿さん、
この城館には3つの美術館があるといいますから、所蔵品も多いのだと
思いますね。
中世の絵画は、フランドル地方の絵画がたくさんありますが、もと大司教の
城館だけあって所蔵の絵画は多いですね。
一日かけて、ゆっくりと眺める美術館だと思いましたね。
2010/11/12(金) 午前 3:52
花太郎さん、
今は広場の通りもアスファルトになっていて、
このような写真を見ると時代を感じますね。
以前は、聖母マリアが子どもに父を上げているのは見たことは
無かったのですが、最近はよく見るようになりました。
2010/11/12(金) 午前 4:25
kenchanさん、
このような城館を見ると、中世には聖職者というのは凄い権力を
持っていたことが分りますね。
今回は絵画だけでしたが、居室のほうも覗いてみたかったですね。
2010/11/12(金) 午前 4:28
Kuniyosiさん、
有名な首飾り事件の聖職者です。
余り、女性には深入りしないことですね。
2010/11/12(金) 午前 4:29
熊蔵さん、
残念ながら3つも見る時間はありませんでした。
気に入った絵画のある美術館にだけ入りました。
2010/11/12(金) 午前 5:59
ひでぞうさん、
ストラスブールのカテドラルの直ぐ横にあります。
日本人ツアーは、ここには立ち寄らないと思います。
2010/11/12(金) 午前 6:01
HIROEさん、
カテドラルの直ぐ横にあるのですが、目立たないような建物で
最初は、美術館なんて思いませんでした。
モノクロの写真は広場に展示してありました。
2010/11/12(金) 午前 6:06
いちごさん、
フランスはというよりもヨーロッパはカトリック国家なの
どうしても宗教画が多くなります。
日本では馴染みの無い絵画なので一度に多く見ると異様に感じるかもしれませんね。
2010/11/12(金) 午前 6:08
ジイ様
久しぶりですね。
私が命名したワンちゃんの太郎は元気そうで何よりです。
イノシシ犬として頑張っているようなので安心しました。
私の柿木が3年も不作だ何て、何かの祟りでしょうかね。
不作は7年は続くといいますからまだまだ豊作は望めませんネ!
ジイ様のブログにもそのうち遊びに行きますね。
ヤフーですか、ライブドアですか?
2010/11/12(金) 午前 6:13
ミーミーさん、
もともと聖母子の絵画や像はとても好きで、教会に行くと聖母子の像が
あるので必ず探してみます。
また、このような宗教関係にあった城館が美術館になったところには
宗教画がたくさんあるので楽しみに入ってみています。
この城館ももとは大司教の館だったのでフランドル地方の宗教画が
たくさんありました。
聖母子の画像は、聖母マリアの表情がみな違うのでとても好きです。
2010/11/12(金) 午前 6:18
stranger_215さん、
ストラスブールにカテドラルを見学した後に旧司教館に行くとよいです。
教会の隣にありますから、入って中庭の奥にチケットを買うところがあります。
現在は、フラッシュ禁止の撮影許可ですから充分に好きな作品が
撮れますよ。
ここはドイツやオランダの方に近いのでフランドル派の絵画が多くありますね。
2010/11/12(金) 午前 6:23
たまさん、
以前は、このような乳房を出してイエスに母乳を与えている聖母子の
絵画は余り見たことは無かったのですが、最近はこのような絵画を
よく見かけるようになりました。
絵画にも流行があったのでしょうかね。
というのは、ルネッサンスの一時期、聖母マリアの懐妊中の体が
美しいとされた時期がありました。
2010/11/12(金) 午前 6:26
JACKさん、
これでも宮殿ですよ。
崖の上には建っていませんが。
絵画や、イコンはたくさんありましたね。
2010/11/12(金) 午前 6:29
橋蔵さん、
日本人には馴染みの無い絵画だけに異様に感じますが、
でも、一つ一つの聖母マリアの表情が全部違うので私はこのタイトルの
絵画がとても好きです。
2010/11/12(金) 午前 6:31
コマクサさん、
聖母マリアの抱いている赤ちゃんが、子どもの顔をしているとは限らな
ないのです。
中にはイエスの顔が司教様の顔だったり、聖母マリアの顔が依頼主
の顔だったりすることもあるのです。
必ずイエスの顔が赤ちゃんの顔ではないということです。
2010/11/12(金) 午前 6:37
オスカーさん
中世の絵画ですから気にしない、気にしない!
2010/11/12(金) 午前 6:38
jetmk43さん、
このような絵画も派によって違うのではありませんか。
ストラスブールにあるのはフランドル派の絵画が多くて、
ルネッサンスのイタリア絵画は少ないですね。
2010/11/12(金) 午前 6:41
やはりストラスブールですとライン河沿いということでイタリア絵画よりもフランドル系の絵画が多いのですね。
ここは一度訪問したことがあります。その時の印象はほとんどないのですが、後で調べると美しきストラスブール女という絵が有名だそうです。
2010/11/13(土) 午後 9:51 [ jetmk ]
jetmk43さん、
この美術館は、フランドル系の絵画がたくさんあります。
ドイツやベルギーに近いと言うこともあるのでしょうね。
美しきストラスブール女という絵画は覚えていません、何時か行ける機会が
あったら再び見に行ってみたいです。
2010/11/14(日) 午前 6:32
イエスの顔が赤ちゃんの顔ではない!だからなのですか、私はルネサンス前の固い表情かと思っていました。
モノクロ写真、植物画にひかれます。先日オークションにこのような絵が出ましたが(複製か写真)巨大すぎて手が上がりませんでした、好きなのですが。
教えてくださりありがとうございます。ポチ☆
2010/12/1(水) 午後 5:53