1.21世紀型の新たな社会構造の構築を目指して
【私の社会経験】
私が高校を卒業する頃、バブル崩壊の影響を受け父親の経営する会社が倒産致しました。その後、母のガン発病・両親の離婚により無収入家庭となり、生活保護を勧められるまでに生活は苦しくなりました。しかし、この時の経験は私の政治に対する志をより強くするきっかけとなりました。その理由は、生活保護制度一つをとって見ても「高校全入時代」や「核家族社会」などの現代社会に対応していないと実感したからです。
市役所にて生活保護の相談に伺ったとき、まだ幼かった私には市の対応は冷たいものに感じました。なぜなら、義務教育を終えた私と妹が、就職をせず大学進学を志望していることを指摘されたからです。幸いにも親戚の援助を受けることになり、生活保護を受けませんでしたが、私の様に良い親戚に恵まれなかった子供はどうなるのでしょうか。義務教育を終えたら働く以外に選択肢は無いということなのでしょうか。親戚からの援助を受けた私の家族の場合であっても、私はアルバイトや奨学金などにより大学を卒業致しましたが、その一方で妹は、志望の獣医学部に入学しながら、経済的理由により大学を中退し目標を失っています。未来のある子供が、親の所得や家庭環境によって「機会」さえも失うのが現実なのです。
【私の社会経験をどの様に政治に活かすのか】
上記の経験から、特に「社会保障」や「教育」について取り組みたいと考えます。勿論、むやみなバラマキがあってはなりませんが、政治はもっと弱者の「自立」を促すものでなくてはなりません。そして、現代社会の構造に対応するべく、諸制度の抜本的改革が必要なのではないでしょうか。私は、この改革ができるのは民主党であると確信しております。なぜなら、年金一元化といった大胆なものから、学童保育や奨学金制度などのきめ細かいものまで提言されているからです。
私は年金一元化に賛成です。就労形態の多様化に対応するためには最適だと考えます。ある坊ちゃん議員が自らフリーターの代弁者を名乗っていますが、私の場合は本当に必要に迫られてフリーター達と汗を流しました。自らの生活費や学費・教科書代を稼ぎ、その上で交友関係も大切にするために、毎日夜中まで、時には朝までアルバイトに明け暮れました。この時の経験を活かし、新しい価値観に政治が対応できるよう、真の代弁者として取り組んでいきたい。
また、教育に対しても、全ての子供が意欲さえあれば「機会」が与えられる様な、温かい制度の確立へ向け取り組みたい。学童保育や奨学金制度を拡充することにより、子供の家庭環境などによる「機会」の格差を和らげることが必要です。また、子供の安全のためにも、新たな地域社会の構築を確立させたいと考えます。
【私の目指す政治】
自民党も「改革」というスローガンを多用していますが、コスト削減という至上命題の為だけに、安全性や公正性などの最も大事な要素を軽視してきたことは、耐震偽装問題に象徴される通りです。つまり、これらの改革は抜本的なものではなく、単なる「丸投げによる民営化」若しくは「数値目標設定による切捨て」です。しかも、この乱暴な手抜き改革により格差社会を助長しているにも関わらず、社会保障費までをも切り捨て対象としているのは理解できません。
社会保障などを適正かつ有効に行い「生活基盤の安定」を目指すことこそが、消費の底上げによる底辺の広い経済政策ではないでしょうか。また、「子供の未来」を明るくすることこそが、少子化の抑制につながり、持続可能な社会の発展へと結びつくのではないでしょうか。
私は21世紀型の新たな社会構造の構築に挑戦したいのです。
※「2.国民参加型政治を目指して」に続く。
(コメントがあれば、「2.国民参加型政治を目指して」へ投稿願います。)
|