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あらゆるジャンルの商品を使い倒すブログです。コメントが無かろうとも自虐的に奉仕活動を目指しがんばります。

映画系

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ヒーロー靴をなくした天使

 本物のヒーローとはどういった人間か?、それを本当の真実と、マスコミが作り上げる真実とがごちゃ混ぜになってしまった最後にどうなるか?。きわめてA級に近い佳作。
 オダジーが本当につらいときに見る映画でもある。今回は、それほどネタをバラさず、抽象的にいくのである。

[概要]
 巻頭から始まる「蛍の光」これもエンディングへの示唆に感じられるのである。まずは、ヒーローとは何か?を、本質的に問う映画なのである。
 一般的にヒーローは、格好がよく、性格もよく、よこしまな陰謀は考えず、弱者にも優しく、強者にも阿ることなく、すばらしいイメージがある。しかし、一方、全く反対な性格を持つ人間でもヒーローになれるのか?。
 主人公は、全くうだつが上がらず、詐欺や窃盗で裁判にかけられているバーニー(ダスティ・ホフマン)なのである。妻からも、飲み屋の親父からも、当然雇い主からも馬鹿にされ、当然裁判でもグーの音が出ないほどコテンパンに負けてしまうのである。一方、そのコテンパンに負けている裁判の中でも、自分を無罪にしようとしている弁護士の財布の中までちょろまかしてしまっている、本当のテイタラクものである。
 しかし、バーニーの性格には実は秘密がある。スゴイ事態に遭遇してしまったときは、自分がセコい人間であることを忘れてしまい、ウルトラな行動をとってしまうのである。 今回は、ボロボロの自家用車を走らせていると、偶然橋の上あたりで車がエンコしてしまうのであるが、まさにその瞬間、その橋が架かっている橋に飛行機が墜落するのである。その飛行機の中には…。

[所感]
 自分でもヒーローになれるか?。平凡な人も考えることはないことはないと思うのである(自分だけかもしれないのであるが)。しかしながら、アニメのヒーローモノなどにはテンチがひっくり返ったとしてもなれないのであるが(一部例外:ゼブラーマン)、今回のこういったヒーローにはなれなくもないのである。明日は我が身なのである。
 マスコミが作り上げた虚偽のヒーローであるアンディ・ガルシアは、最高にかっこいいヒーローなのである。容姿、行動、発言とどれをとってもヒーローの偽物を疑う挙動は全くなく、全市民が彼をヒーローに祭り上げ、彼もまたその責任を感じながらもヒーローを演じ続けるのである。特に、ホームレスの人たちのために、毛布などの寄付を募る姿は本当に格好いいのである。
 一方、ガルシアを祭り上げたマスコミ側として、ジーナ・デービスががんばるのである。たまたま、ホフマンが川辺に残した片方のクツを手がかりにヒーロー探しをするのであるが、やはりそういった応募に来る人はスゴイ数に上るのである。まるでシンデレラのようで、現在も、昔も人間の浅ましさには敬服するのである。
 しかし、ガルシアは責任感が頂点に達したときに、人生を捨てようとしてしまう。自分の虚偽を自分で恥じてしまうのである。しかし、彼は本当の聖者だったのである。

 オダジーが一番好きなシーンなのであるが、ジーナ・デービスが本当のヒーローが誰であるかわかったときに、ホフマンにヒトコト「Thank you for saving my life.」というのだが、ホフマンが少したって「You are welcome」とやりあうシーン。本当に感動するのである。
 ガルシアが映画の中でいうのであるが、「だれでもがヒーローになれる」。この言葉はつらい時期の自分の中でも、本当に救いの言葉となったものでもある。

これもまた、おすすめである。

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エクゼクティブ・デシジョン

 ということで、それほど多くの経費がかかっていないと思われるが、結構楽しいB級映画

(概要)
 どうも主役級だと映画の線が弱くなってしまうカート・ラッセルが、あのスティーブン・セガールを脇役につけ、かつ、まだあまり売れていなかったハル・ベリーもちゃっかりいい役をやっている、密室(比較的に?)での行き詰まるサスペンスである。
 話は、テロリストが盗んだ化学兵器(毒ガス)をジャンボ機内に搭載し、大統領と折衝。同志の釈放を要求する。
 それに対し、手をこまねいているほどアメリカは甘くない国なのである。サッソウとその筋の専門家を収集し、またチームを編成するのである(なんか、ここで取り上げる映画ってみんなチームものだと反省)。
 テロリストの専門家(変な専門家?)のカート・ラッセル、グリーンペレーのような特殊部隊長としてスティーブン・セガール、航空機専門家としてオリバー・ブラッド、そして電子モノの専門家としての出演が多いジョー・モートン(ターミネーターなどでおなじみです)などが徒党を組んで、ジャンボ機に乗り込むのである。ちなみに、ニクイ犯人はなんと、名探偵ポワロ先生(デヴィッド・スーシェ)である

 ジャンボ機に乗り込み際に意外な展開が訪れ、ジャンボ機に残されたチームで、この事件の解決に挑み始めるのである。

(所感):ここから、ネタバレです
 映画の所感を述べるブログネタの第3弾を飾るこの映画の注目点は、意外な展開にある。やはりスティーブン・セガールがジャンボ機に乗り込むのであるからして、得意の拳法炸裂モノのアクションを予感させるのだが、ジャンボ機乗り込みの際に、セガール氏は空の藻屑(あんまり使わない言葉?)となってしまうのである。かすかな期待だが、尾翼にしがみついていたりするのでは?と思うのであるが、全くその期待は裏切られるのである。また、ジャンボ機の機内と制御室?の中だけにとどまるので、セット予算だとかはあまりかかっていなかったと思われ、予算的にはそれほどかかっておらず、まさにB級映画の典型と言っていいに違いないと思われるのである。

 とにかく、ジャンボ機に乗り込んでからの地道な活動による情報戦は、よくできているのである。持ち前の機器(一部は乗客のモノを失敬していたと思われるが)を使い情報をラッセルへと集中し、犯人(爆発スイッチを持つ)を特定していく様子がハラハラである。こういった、手持ちの資材を使って何とかするというシーンとして、「アポロ13」のシーンを思い起こさせるのである。
 それと、なにせ犯人のオヤダマはポワロ先生である。頭がよく、冷酷で本当にスゴい犯人なのである。やはりラッセルだけだとやや力不足と感じるのであるが、途中からスチュワーデスもといキャビンアテンダントのハル・ベリーが果敢なチャレンジを繰り返し、その弱点を補っていると感じるのである。

 途中まで、地道に調査をしているのであるが、ラッセルが途中でキレ始め、いきなり暴挙に踏み切るのがこの映画のターンポイントである。そこから一気に話が動いていくのである。

 無事、一件落着した後に、オリバー・ブラッドがラッセルに一言、「Now, I need a drink. A big drink.」。この気持ち、わかるわかる、この酒は特にウマいに違いないと思われるのである。
 また、ラッセルがハル・ベリーをデートに誘うクダリもヒネリが効いていて最後を締めているのである。

 これまた、おすすめである。

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 ということで、男臭さプーンプーンのスポーツモノB級映画である。
ネタバレ・ゴーなので、注意してほしいのである。



ロンゲストヤード


(概要)
 かの時代、セックスシンボルとして名をはせまくったバート・レイノルズがフットボールで暴れまくる、これこそB級映画である。
 話は、バート・レイノルズ扮する元フットボールの名選手であったクルーは、八百長をやって追放されオンナの立派なヒモとして安楽な生活を送っていたが(?)、ふと自分に憤りを感じ(おそらくね?)、突然オンナを蹴り倒して街に飛び出すのである。
 しかし、警官とイザコザを起こし刑務所に送られるわけだが、そこにはフットボール狂(というより見栄っ張り)の所長(エディ・アルバート)がクルーを小躍りして出迎えたのである。
 最初は、看守チームのコーチを頼まれるのだが、結局は囚人でチームを立ち上げ看守チームと試合をするイキサツになってしまうのである。
 そこから、ドラマがハジマリハジマリといった状況である。相変わらず、ネタばれ注意である。

(所感)
 映画の所感を述べるブログネタの第2弾を飾るこの映画の注目点は、ストーリーに女性が全く絡んでこないところにある(途中、スパイスとしてはあるけどね)。
 オトコ軍団のそれこそ汗臭いやりとりに終始するのである。

 ストーリーは、はっきり言ってチンケなのは避けようのない事実だが、実にわかりやすいオトコっぽい映画なのである。
 キャストとしては、もともとプロ級のフットボールの選手であったレイノルズはやはり、フットボールをすると本当に様になっている。また、007シリーズでジョーズとして売れる前のリチャード・キールもまだ若いのである。それと極めつけは、小ずるいお偉いさんをやらせれば、右に出るものはいないと断言できるほど、このエディ・アルバートは本当にイヤなヤツを演じているのである。本当にインテリな悪役度満点であり、このようなキャラを持つ男優は貴重としかいえないのである。
 カメラワークも冴えており、マルチカットで進行する場面やフットボールで試合中のミーティング(ハドル)を下から撮影する革新的なカメラワークも選手の表情がすべて見渡せスゴイのである。 

 クルーは、最後にオトコとしての名誉を取るか?、自分がかわいいか?の選択を迫られるわけだが、ここも映画としてわかりやすいのである。
 その決断後、小気味いいミーン・マシン(囚人チーム名)の逆転が始まるのであるが、とにかくおもしろいのである。

 当然、囚人にとっては、いつもイジメまくる看守へのウルトラストレス発散のチャンスであるため徹底的に抗戦するのだが、最後は死力を尽くして戦った看守チーム、囚人チーム間で相手を讃え合うようにもなり、友情が芽生えてくるのである(おそらくね?)。また看守チームのキャプテンもクルーへの信頼関係も生まれ、最後に仲間はずれになるのは所長ノミとなってくるのである。

 途中、中だるみがあるものの、試合が開始すれば、もう引きつけられっぱなしである。進んでいく試合の中で、オトコというモノは何なのか?の葛藤に苦しむレイノルズの決心した後の清々しい顔にはグッとくるモノがある。
 そして、最後にこの映画の「ロンゲストヤード」の意味がわかってくるのである。
 リメイク版も出ているみたいだが、まずはオリジナルをお勧めするのである。

 これまた、おすすめである。

映画:「地獄の7人」

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 ということで、最近使い倒しているものはマニア系統のものが圧倒的に多く、はっきり言って、興味のある方は極小であると予想されるので、ここで一発、万人受けする「映画評論」などをさせていただきたいのである。
 新旧取り混ぜて、オダジーの好き系をメインに取り上げるので、シゴク異論がある諸兄はおられると思うが、そこは寛容なお気持ちでご覧いただければ幸いなのである。
 とにかく、正直な意見を述べさせていただくことをモットーとさせていただきたいのである。

 基本的に「ネタばれ」であるので、「ネタは黙っていろ」という方は、スクロールせずに、右上の「×」ボタンを押下いただきたいのである。

地獄の7人


 とりあえず、7人モノなのである。原題は「Uncommon Valor」:「非凡な勇気?」という感じであるが、なぜか合計7人いたので、配給会社が適当にしていい加減に「地獄の7人」というまったくセンスのない、誤解さえ導きかねないタイトルをつけてしまったのである。

(概要)
 その筋の専門家を7人集めて、パワーを発揮する代物である。
 話は、ベトナム戦争の未帰還兵の息子を持つ親父さんが、いろいろな専門家をオファーして個性豊かなユニットを作り、ベトナムの捕虜収容所を武力で襲い、アメリカ人の捕虜を奪還しようという戦争B級アクション映画なのである。
 ジーンハックマン演じる親父さんは、同じく未帰還兵の息子を持つ大富豪の親父さんをスポンサーとして捕虜収容所を模した訓練施設を作成。そこで、再度戦闘のカンを取り戻し、乗り込むのである。

(所感)
 映画の所感を述べるブログネタの最初を飾るこの映画の注目点は、ジーン・ハックマンにつきるのである。諸兄もご存知の通り、このお方はとにかく映画の出演数はムチャクチャ多く、駄作もあるし、良作もある。その中でハッキリ言って、この映画はアタリであったと思うのである。その他のアクターについては、それほど著名な方は出演していないのであるが、ジーン・ハックマンの喜怒哀楽で映画を締めに締めているのである。

 銃器へのこだわりも目立っており、最初は最新兵器(当然M16系やらノクトビジョンやら)で乗り込むのであるが、現地警察に押収され、結局は少ない手持ち金を持ち寄り、第二次大戦で使われたと思われる古い兵器をかき集めて戦闘に向かうのである。
 もし、アメリカの古い銃器に詳しい方が見れば、「オウッ」と唸ること間違いなしである。トンプソンM1928(と思われるが…)、BAR、M1ライフル、M1カービン、当然ガバメントとフルラインナップである。トンプソンを撃ちまくれば、チャーンとボルトが前後し空薬莢が飛びまくるし、分解シーンも出てくるはの大サービスである。ただ、不発も多いみたいで、ボルトが前で止まった瞬間、カットを変えている場合もあるのはご愛敬である(弾を撃ち尽くした可能性もあり)。
 よく、今にも撃とうというピストルのハンマーがコックされていなかったりすることは、この映画では見受けられなったのである。最初、水辺での移動のとき、トンプソンのボルトが前になっていた(射撃準備ができていない状態)であるが、薬室に水やら異物が入らないためにそうしていたことを考えれば、納得がいくものである。
 また、M1ライフルの標準をあわせるシーンも好きな人は好きであろうと思うのである。あと、撃たれた時の効果音がスゴいリアルであり、目を背けたくなるような感じさえするのである。

 それと、もう一人この映画を引き締めているのが、案内役の麻薬業者の娘の一人である。確かに美人であることは確かなのだが、その場その場の緊張感を表す表情が感激モノなのである。とくに、最後の救出シーンの際にAKを撃ちまくり、「Come on---」というあの場面、オダジーはしびれっぱなしなのである。ということで、オダジーとしては、地獄の8人目にこの娘さんを任命してあげたいのである。
 それと、身ぐるみはがされてヤケになった麻薬業者の親父さんのハチャメチャもおもしろいのである。無反動砲を撃ちまくり、収容所の建物を吹っ飛ばすシーンは爽快モノなのである。

 やはり、全員で生き死にをかけてミッションをやり遂げるというテーマは映画の王道なのであるが、オダジーは体育会系なので、こういったテーマには心底弱いのである。
 あと、捕虜を奪還した後のヘリコプターの中では、乗っている人の感情が全く異なっていることに注目なのである。自由を勝ち得た捕虜は夢見るような笑顔を見せ、自分の息子の死を知ったハックマンの哀しい涙、同僚を失ったものの悔し涙、親姉妹を亡くしたものの悲しい涙。オダジーはやられたのである。
 
 おすすめである。

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