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これはハルキ文庫から初めて出た宇江佐真理の本。 巻末を見たら、2005年12月から2006年5月にかけて、福島民報・四国新聞・秋北新聞・信州日報・神奈川新聞・函館新聞・東愛知新聞に順次掲載されたものに加筆・訂正し…とある。 なるほど、と思った。 なぜなら上下巻になっているけど薄く、話のヤマも新聞連載にありがちな感じだったから。 時代は幕末。江戸から明治にかけて。 この人情物は宇江佐真理の得意とする感じが出ていたと思うし、最近の宇江佐真理の著書ではまぁまぁかも。 でも宇江佐真理の上手いところは、自分自身もその場にいるような感じがするところ。 まるで時代を遡って、私が江戸にいるような登場人物たちの会話のテンポの良さ。 これは解説の児玉清さんも書いていて、本当にその通りだと思う。 さて読む本が無くなってしまったので、明日、仕事の所用で出かける途中に本屋さんに行って仕入れてこようと思う。 |
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