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結論から言うと★5の面白さだった。 今までほとんど知らなかった皇族たちのこと。 また皇位継承論のこと。 私自身は皇室存続派。 ずーーーーーっと天皇陛下が日本にいてほしいと思っている。 だからこれからも絶対に「在るもの」だと信じていた。 思えば昭和天皇が亡くなった時の新宿は今より暗かったな。 でもふわふわした気持ちだったので「そういえば日本史の教科書に女性の天皇陛下もいたからいいんじゃないの」という認識程度で、それこそ平成18年の女系天皇容認問題がおきた時に「ん?何で駄目なの?」という程度の甘さ。 この本を読んで目から鱗というか、ハッキリわかった。 男系でなければいけないということが。 たしかにGHQは皇室を残してくれたのは間違いない。多数いる宮家にはお金もかかるのは事実なのでいくつかは廃止せざるを得ないのも理解する。けれど時が経てば自然に淘汰されていくのを狙った感も否めない。 また他にも面白かった(というのは不謹慎かもしれないれど)のは、戦中・戦後の宮様たちのお働きがよくわかった。また宮中言葉もなんだか耳触りが良い(文章に対して「耳触り」は変だけど)。 全ての宮様たちが心を配り国民の為、また国民を思う天皇陛下の御心に伴うよう心を砕かれているのがよくわかった。 それと自分が正しく敬語・尊敬語が使えないからよけいに思うのだけれど、竹田氏の言葉が、なんていうか…心が震えるほど気持ちの良いものだった。 今の皇族の中には外国だからとはめを外される方も少なからずいらっしゃるのは、残念ながら男女の区別なく意識が低いと思わざるをえない。 この本を購入する前に、何点かこの本の感想をネットで見てみた。 なぜこの本の著者が「自分も皇位継承資格有り!」と言っているにすぎないと理解した人がいるのかが謎。それはこの本をちゃんと読んでいないか、皇室反対派の人だと思う。日本人じゃないのか、よっぽど学生時代の先生に左寄りの教育をされてきたのだろうか。 この本があまりにも面白かったため、この本の主要参考文献となった本も読みたくなった。まずは中央公論社から出ている「高松宮日記」からと思うけど、調べたところ文庫ではなく8巻まであるうえ、1冊3568円とのことで断念。図書館に行こう。 そういえばこの本は小学館から出ている。私が学生の頃は小学館文庫の本も読んだと思うけど、現在は多数の出版社があるせいか、近所の本屋さんでの小学館文庫の扱いが非常に悪い気がする。大きい棚は順に新潮文庫、その裏に講談社文庫、その対面が幻冬舎などで、その裏が文春文庫。角川もハヤカワも小さい棚に置いてあるので見逃してしまう。壁には中央公論新書サイズのもの。 大きい本屋さんは大好きで、新宿に行くと本屋さんに行くのが楽しい。 けれど清算は各階でしなければいけないとか、平積みされている本が多く、面倒くさくなる。だから欲しい本はなるべく地元で、なければアマゾンか版元から直接取り寄せ、すぐに読む必要が無い場合は地元の本屋さんに取り寄せてもらう。頑張れ!地元の小さい本屋さん!! ・・・なんて、地元の本屋さんだと「すぎなみカード」にポイントがたまり、3000ポイントになったら図書カード に換えられるし、おまけにその本屋さんの加盟するポイントカードも使え100ポイント(100円で1ポイント、つまり1万円)で100円引きの券が発行される。お得がいっぱいだからなんだけど。本屋さんは1冊万引きされると、何冊も売らなくては利益がチャラにならないと聞く。それなのにそんな太っ腹なポイントカードで大丈夫なのかと不安になる。せめて3000ポイントで図書カード3000円にして、販促が広告宣伝費で落とせばいいのにとも思う。 |

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