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将軍

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完璧なボールコントロールと恵まれた体格を活かした懐深いボールキープから、抜群の視野の広さで前線へ正確なパスを送り数多くのチャンスを演出した“ジネディーヌ・ジダン”。

1988年、フランスのカンヌでデビューを果たし、1992年カンヌの2部降格に伴い、ボルドーへ移籍。

ボルドーでの活躍が認められ、1994年8月のチェコとの親善試合で後半18分から出場し、残り時間わずかとなり敗色濃厚だったが、2ゴールを挙げる活躍で代表デビューを見事に飾った。

95−96シーズンのUEFAカップでは強豪を次々と破り、決勝戦に進出。
決勝戦では、バイエルン・ミュンヘンに敗れるが、その活躍が認められ、セリエAの名門ユヴェントスへ移籍する。

シーズン前にイングランドで行われたEURO96でフランス代表はベスト4へ進むが、ジダン自身は大会前の交通事故の影響で精彩を欠いた。
しかし、ユヴェントスでの最初のシーズンでスクデット獲得に貢献。
12月に行われたトヨタカップでは、南米代表のリーベル・プレートを破り世界一に輝いた。
この時、リーベル・プレートには憧れの存在であったエンツォ・フランチェスコリがおり、喜びもひとしおであった。
翌97−98シーズンもスクデットを獲得し、連覇を達成した。

1998年地元で開催されたワールドカップでフランスの攻撃陣を牽引し、決勝では2ゴールを挙げブラジルを破り、母国を初優勝に導いた。
この年、バロンドール、FIFA最優秀選手賞も受賞した。

オランダ、ベルギーで初めての共同開催となったEURO2000でも前評判通りの活躍を見せ、決勝戦ではイタリアに先制されるものの、終了間際に追いつき、トレゼゲのゴールデンゴールで逆転の優勝を決め、ワールドカップとEUROを連覇した史上初の国となった。

2001年、唯一獲得できていないタイトルであるチャンピオンズリーグ獲得を目指し、スペインのレアル・マドリードへ世界最高額となる移籍金(7500万ユーロ)で移籍。
時を待たずして、移籍初年度の01−02シーズン、チャンピオンズリーグ決勝に進出し、決勝戦のバイヤー・レバークーゼン戦で決めたボレーシュートは、永遠に語り継がれるであろう美しく素晴らしいシュートであった。

その時、周りの時間が止まっているかのような感じがした。


これで、唯一足りなかったタイトルであるチャンピオンズリーグもコレクションに加わえた。

2002年日韓大会でワールドカップ連覇を狙ったが、ジダンは大会直前の親善試合で痛めた太腿の肉離れが完治せず、グループリーグ最終戦のみの出場となり、前回チャンピオンのフランスは1ゴールも挙げられず、グループリーグで敗退となった。

2002年12月、自身2度目となるトヨタカップで優勝、02−03シーズンのリーガ・エスパニョーラも制覇し、レアル・マドリードでの活躍が認められ、3度目となるFIFA最優秀選手賞を獲得した。

2004年のEUROでは、3ゴールを挙げるが、決勝トーナメント1回戦でダークホースのギリシャに惜敗し、代表引退を表明する。

代表を引退したジダンであったが、2006年ドイツ大会のヨーロッパ予選でフランス代表は予選敗退の危機を迎え、ドメネク監督の説得を受け、クロード・マケレレ、リリアン・テュラムとともに代表に復帰し、母国を救った。
2006年5月、レアル・マドリードで最後の試合に出場し、ドイツで行われるワールドカップを最後に引退を表明。
最後の舞台となった2006年ドイツ大会。
フランスの前評判は低く、実際グループリーグでもスイス、韓国と引き分け苦戦するが、最終戦のトーゴ破り、スイスに次ぐ2位でグループリーグを突破した。
しかし、決勝トーナメントに入ると優勝候補であったスペイン、ブラジル、ポルトガルを破り、決勝へ駒を進めた。
ブラジル戦でアンリの決勝ゴールをアシストしたが、ともに出場した55試合でジダンがアンリのゴールをアシストした唯一であった。
イタリアとの決勝で先制点となるPKを決めるが、延長後半にイタリアDFマテラッツィと罵りあいとなり、頭突きを食らわせ、レッドカードを受け退場処分となり、思いもよらぬ形でフットボール人生の幕を閉じた。


ジダンの代名詞となったプレー『ルーレット』は、ドリブルの途中、両足の裏でボールを転がし、身体を一回転させ相手選手を振り切る技術である。
ジダンが考案したわけではないが、トッププレーヤーでこの技術を試合中に使う選手はほとんどいなかったため、ジダンの代名詞となり、出身地にちなんで『マルセイユ・ルーレット』と呼ばれるようになった。



可能なビッグ・タイトルを全て獲得したジダンであったが、敬虔なイスラム教徒であり、パーティなどの華やかな生活は好まず、謙虚で控えめな性格であった。


しかし、ピッチの上ではしばしば瞬間的に頭に血が上り、暴力行為などで警告や退場処分を受け、キャリアを通じて14枚のレッドカードを受けた。

主な処分は、
1998年フランス大会、サウジアラビアの選手を踏みつけ。
2000年チャンピオンズリーグ、ハンブルガーSVの選手へ頭突き。
2004年リーガ・エスパニョーラ、ムルシアの選手に頭突き。
2005年リーガ・エスパニョーラ、ビジャレアルの選手に平手打ち。
そして
2006年ドイツ大会、イタリアのマテラッツィに頭突き。

以前、日清食品カップヌードルのCMにも出ていました・・・。

確か、ジダンが地団駄とか


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敬虔なイスラム教徒とは知りませんでした。ユーベでも存分に活躍してくれましたが…あの時にCL優勝できなかったのは残念でした。
98決勝のヘディングでの2ゴールは、苦手だからこそマークのないジダンに合わせるように指示したエメ・ジャケの采配勝ちですね。
CL決勝のボレーは素晴らしいとしか言いようがありません。

2008/1/2(水) 午後 9:38 akira 返信する

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ユーベでの活躍も記憶に残っていますね〜。
ピッポ、アレ、ジダンの攻撃陣は、素晴らしいハーモニーを奏でていました。
ヘディングは苦手だったのでしょうが、98年決勝ではマークが甘かったこともありましたが、ドゥンガを弾き飛ばしていました(笑)

2008/1/2(水) 午後 9:58 ma3104h 返信する

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文句なく巧い選手でした。ドイツ大会でのブラジル戦、役割の違いとは言え、カカを子供扱いにしていました。歴史に名を残す選手ですね。

2008/1/3(木) 午前 4:28 HC 返信する

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わずか1年半前の出来事ですからね。
カカはあの試合での経験が、今に活きていると思います。

2008/1/3(木) 午前 9:36 ma3104h 返信する

明けましておめでとうございます。これだけタイトルを取ったのは彼の他には皇帝ベッケンバウアーぐらいでしょうか。あのボールコントロールは素晴らしいの一言です。フランチェスコリとプラティニがアイドルだったようですね。ぼくはシーフォと重ね合わせて見ていました。

2008/1/3(木) 午前 9:36 Johan 返信する

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おめでとうございます。
そうですね、ジダン以外でこれだけのタイトルを取ったのは、皇帝ぐらいですね。
ベッケンバウアーもプラティニ、フランチェスコリ、シーフォも記事にしてありますので、お時間があったらご覧下さいませ(笑)。

2008/1/3(木) 午前 9:43 ma3104h 返信する

さっそく拝見させて頂きました。いや〜こちらのブログは「Dictionary of Football」と言っても過言ではありませんね!今度ぜひラウドルップ(ミカエル)の記事を拝見したいです。

2008/1/3(木) 午後 1:58 Johan 返信する

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お褒めに預かり、恐縮です(笑)。
かなり、おふざけが入っているのですが・・・。
ラウドルップ兄弟も構想には入っていますので、乞うご期待を!

2008/1/3(木) 午後 9:28 ma3104h 返信する

ジズーのテクニックはすごいですね。もしアルジェリア国籍だったらマイナーな存在だったかもしれませんが。

で…、Mラウドルップの次はヤニック・ストピラでお願いします☆

2008/1/3(木) 午後 10:39 H氏のニーハイオーハイ 返信する

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アルジェリア国籍なら、代表でのタイトルはなかったでしょうね。
アフリカ・ネーションズカップぐらいですか・・・。

ストピラですか・・・?
あのストピラですよね・・・?


あの・・・。

2008/1/3(木) 午後 11:04 ma3104h 返信する

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あけましておめでとうございます!本年もよろしくおねがいします。
ジダンは、私がサッカーのすごさを知ってというか、本当のサッカーを知ってから、見る初めてのスーパースターでした。(子供の時のマラドーナは、まだ、私がサッカーをよく知らない時でしたから。)見たのは、ボルドー時代の映像でした。ダイジェストだったので、いいとこだけ映してるのだろうと思っていたら、ユーベに来てビックリでした。別格だと思いました。ボール取られませんでしたからね。敵ながら、ジダンの存在を喜んで見てましたよ。

2008/1/4(金) 午前 8:01 レオ 返信する

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おめでとうございます。
ボルドー時代といえば、まだ頭髪に余裕があった頃ですね(笑)。
ミランを破ったのは衝撃的でしたね。

2008/1/4(金) 午前 8:50 ma3104h 返信する

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