英 キャメロン連立政権が誕生5月12日 10時39分 http://www3.nhk.or.jp/news/img/icon_news_movie.gifイギリスの総選挙で議会第2党に転落した労働党のブラウン首相が辞任し、第1党となった保守党のキャメロン党首が新しい首相に就任して、13年ぶりに政権が交代しました。新政権は、保守党と第3党の自由民主党との連立政権となります。
イギリスのブラウン首相は11日、日本時間の12日、ダウニング街の首相官邸前で首相を辞任すると表明し、エリザベス女王に辞表を提出しました。これを受けて総選挙で議会第1党となった保守党のキャメロン党首が直ちに第53代の首相に就任し、イギリスでは13年ぶりに政権が交代しました。キャメロン氏は43歳。イギリスではこの200年近くで最も若い首相となります。キャメロン氏は、連立を組む第3党・自由民主党からクレッグ党首を副首相に、さらに4人を新政権の閣僚に任命するとしています。保守党と労働党の二大政党が交互に政権を担ってきたイギリスでは、連立政権の誕生は第2次世界大戦中の戦時内閣以来のことです。これについてキャメロン氏は、首相就任後の第1声で「イギリスは、巨額の財政赤字の削減や政治改革などの課題を抱えている。強く安定した政権が必要で、そのためにはこれが最善の道だ」と述べ、理解を求めました。しかし、保守党と中道左派の自由民主党は、掲げてきた政策や支持層が大きく異なるだけに、新政権が安定した政権運営をしていくことができるのか、今後、キャメロン党首の力量が問われることになります。
|
全体表示
[ リスト ]




