親子で読んで!おすすめ科学の本

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かがくのとも通巻20号
1970年11月号 どうぐ/かこさとし

かこさとしさんの本の中で
現在でも買える名作の中の一冊。

瑞雲舎という出版社から出ていて
amazonの説明では
「1976年福音館書店刊の再刊」となっていますが、
もともとは福音館の月刊科学絵本「かがくのとも」の
1970年11月号としてこの世に出たものです。
今から37年前。さすがに絵には時代を感じますね。

でも内容はすばらしいと思います。
道具とは何か、人間と道具との関わりが、
子どもにわかりやすく、やさしく、
でもとても理路整然と説明されています。

「絵本への道」という
加古里子さんの絵本作りの足跡をたどった
本がありますが、そちらのほうは
加古さんの科学絵本に対する考え方や
実際的な絵本作りのノウハウもわかる
とても興味深い本です。

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かがくのとも通巻19号
1970年10月号
ひやしんす
平山和子 文・絵

ひやしんすの花が咲くのは春なので、
一見季節はずれのようですが、
10月号にひやしんすをとりあげているのには
わけがあります。

ひやしんすの球根は
秋に土の中に植えてやるのです。
そうして冬の間をどのように過ごし、
春にどうやって花をさかせるか、
夏の初めに枯れた葉を取り除き、
そっと掘り起こした球根を
また秋まで休ませる。

そんな球根の一年が
この本には描かれています。
だから秋から始めるといいというわけです。

「たんぽぽ」で有名な
作者の平山和子さんは、
小冊子を読んだところ
自分で草花を育てるのが大変お好きなようですね。
中学の頃お友達からもらった1個のヒヤシンスの球根が
年を経るごとに増えて、
お庭に植えきれないぐらいになったそうです。
そんなヒヤシンスを毎年スケッチしながら、
いつかヒヤシンスの球根を
主人公にした絵本が作りたいと
思われていたそうです。

それが実現したのがこの絵本だったわけですね。
愛情のこもった温かいヒヤシンスの絵です。

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どこでもへっちゃらスーパーアニマル大全集 世界でいちばんつよいのはだれ?

ニコラ・デイビス/文 ニール・レイトン/絵 
フレーベル館 ISBN:4-577-03296-1
2006年11月
1,260円(税込)


すごく久しぶりの更新になってしまいました。
3週間ほど海外でゆっくりバカンス・・・
なんてしていたわけでは決してなく、
立て続けにあった子どものサッカーの遠征試合に同行してヘトヘト。
帰ったあともなんだか、ボーっとして
通常のペースに戻るのに時間がかかりました。
年ですかねえ。ふ〜〜〜。

さて、しばらく本を読むことからも離れてしまっていたのですが、
久々に行った近所の図書館で、
おもしろそうな本を何冊か見繕ってきました。
この本もそんな中の一冊。

版型がちょっと変わっていて、
長細い、小ぶりのかわいい絵本です。
絵もとってもかわいい

でも中身はなかなか深くて、
気温が−60℃にもなる極地や、
砂漠に生きるいきものが、
どのような体のしくみの工夫で、
そんな環境の中で生きていけるのか、が
いろいろな例を挙げて紹介されています。

これを読むと、
人間ってなんてひ弱な生き物なんだろうと
思っちゃいますねえ。
冷房や暖房でますます自らをひ弱にしていますしね。
炎天下で試合の応援1時間ほどしただけで、
バテバテな私・・・。(^_^;)

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親子で遊べる実験と工作 ふしぎを実験!
Newtonムック

ニュートン・プレス ISBN:4-315-51780-1
2006年07月
1,365円(税込)


日本ガイシ株式会社が科学雑誌「Newton」の広告ページに
毎月「家庭でできる科学実験」を紹介しています。
それをムックとして一冊の本にまとめたもの。
これが第3号になります。

さすがNewton、実験の紹介ものとしては
抜群に写真がきれい・・・。
それにわかりやすい図を使って
まとめられているので、見やすいですね。

私はすでに知っているものもいくつかありましたが、
めずらしく、おもしろそうな実験が
たくさん載っています。
特にこの号は水に関するものを多く集めた号になっているそうです。

夏休みも8月に入りましたね。
「宿題の自由研究どうしよう?」
と思っているかたは、参考になるかもしれませんよ。

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コウモリたちのひっこし大計画

谷本雄治/著 岡本順/絵
ポプラ社 ISBN:4-591-07778-0
2003年08月
998円(税込)

著者の谷本雄治さんは、新聞記者であり、
身近な生き物をテーマにした本を
たくさん書かれています。

「ぼくは農家のファーブルだ」は
第46回青少年読書感想文全国コンクール課題図書にも。

が、どちらも谷本さんご自身の活動を書かれているのではなく、
そこは記者さん、
ユニークな活動をしているかたを取材して、
谷本さんの目を通して見た、その人物の魅力を
子どもに語りかけるようにやさしく書かれています。

「コウモリたちのひっこし大計画」は
「コウモリ先生」として有名な高校の生物の先生
向山満先生が、どんな子ども時代をすごし、
どうしてコウモリに興味を持つようになったのか
そして、神社に棲みついたコウモリを
フンやニオイの被害で退治されないように
専用の棲家を作ってお引越しさせるという大作戦を
どのように実行したのか、を
ドキュメンタリーのように追っていきます。

コウモリって中国では縁起のいいいきものらしいのですが、
日本では西洋の吸血鬼の話のなどの影響のほうが大きいのか、
夕闇の中を飛ぶ姿のせいなのか、
なんか不吉なイメージが強いですよね。
マンションの軒下にツバメが巣を作ったのは
微笑ましく見れるのに、コウモリだとちょっと
嫌だったりしませんか?

でもこの本を読んで、
実際には農家にとっては害虫を食べてくれたり
役に立っているコウモリが
イメージだけで不当なイジメに合っている様子がわかり、
なんだかちょっと同情してしまいました。

それによく見ると結構かわいいヤツですね。
キティブタバナコウモリなんて、
キャラクターグッズにしたいぐらいかわいいかも(^_^;)。

近所の川の上を夕暮れ時にコウモリが
飛んでいるのを見かけることがあるのですが、
あの子たちはどこに寝泊りしているのかしら?
なんていう種類のコウモリなのかしら?
と、ちょっと興味がわいてきました。

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