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たんぽぽの本いろいろ
ちょうどたんぽぽの季節なので、今日はたんぽぽの本を。
かがくする心の絵本100では、
Barrie Wattsという人の写真絵本を紹介しているのですが、
たんぽぽと言えば、平山和子さんのかがくのとも傑作集の
「たんぽぽ」が有名なので、読み比べてみようと図書館に
リクエストしました。
が、検索して驚いたのは、その名もずばり「たんぽぽ」という
名の本のたくさんあること・・・。
中には物語系で科学には関係なさそうなものもありますが、
科学のシリーズ本の中の一巻として出ているものもいくつかあり、
一番驚いたのは平山和子さん同様かがくのともの作家として
常連さんである甲斐信枝さんが金の星社から出している
「たんぽぽ」という絵本もあり、
この際まとめて全部借りて比較してみることにしました。
で、私なりのランキング。
ダラララララ(ドラムロールの音(^_^;))第一位は・・・・。
甲斐信枝さんの「たんぽぽ」金の星社 に決定!(^o^)/
以下
2位・・・平山和子さん 絵本作家? 福音館
3位・・・平野隆久さん 植物写真家 岩崎書店
4位・・・小川潔さん 学芸大助教授 集英社
5位・・・浅山英一さん 千葉大園芸学科教授 フレーベル
6位・・・バーリィ・ワッツさん 写真家? 評論社
7位・・・太田一男さん 佼成学園高校教諭 小学館
甲斐さん、平山さん、ワッツさん以外の本は
絶版になっていそうなので、手に入らないかもしれません。
(いずれも初版1970年代〜80年代)
でもねえ、あくまで私の個人的な評価で
私の見る目がないのかもしれませんが、
ワッツさんの「たんぽぽ」はあんまりピンときませんでしたねえ。
バックが黒で写真集のようなきれいな写真ではありますが、
同じ写真なら平野さんが実際の自然の中で撮った
野原一面に咲き乱れるたんぽぽの写真のほうが
自然のすばらしさにグッと心動かされます。
平野さんは植物学者などではありませんが、
自分が実際に観察した様子をいきいきと書いておられるので、
学校の先生が書いた説明調の文章よりずっと引き込まれます。
そして、平山さんや甲斐さんは、さすが一流の絵本作家らしく、
うまい見せ方でたんぽぽへの興味を喚起してくれます。
強いて言えば、ちょっと平山さんのほうが教科書っぽいかな?
この時代の「かがくのとも」のカラーなのかもしれませんが。
そういう意味で私は絵本としてのクオリティは
甲斐さんのもののほうが高いように感じました。
と、言っても何を基準に順番をつけたかというだけの話で
どれもそれぞれに、いい本です。
私の評価の基準は・・・「引き込まれる度」かな?
以上、勝手でなまいきな「たんぽぽ」レビューでした〜。(^_^;)
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