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かがくのとも通巻40号
1972年7月号
きりんはどこからくるの
石川重遠 ぶん・え
キリンがアフリカで捕獲されて
日本の動物園にやってくるまでが
描かれています。
・・・っていうか、
いまどき、こんなふうに
アフリカで野生の動物を捕獲して
日本の動物園に連れてくるのかね?
と思ったら、やっぱり
今はそういうことはないようですね。
ワシントン条約ができたのが1973年で
これはそれ以前に描かれた絵本ですが、
動物の輸出入や、動物園の役割は
この30年ほどの間には
随分変わってきたのではないかと思います。
今は自然教育の場としての動物園、
傷を負った動物や絶滅危惧種の動物の
保護と繁殖のための場としての動物園
の役割が重要になっています。
それにしてもキリンの輸送って
たいへんそうですね。
日本国内で、特に都会のように
高さ制限のあるところが多そうなところで
成長したキリンを移動させるのは
難しいでしょうねえ。
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