親子で読んで!おすすめ科学の本

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しおだまりの一日

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しおだまりの一日

松久保晃作/文・写真
小峰書店 ISBN:978-4-338-21502-2
2007年05月
1,575円(税込)

磯に行くと、引き潮のときに、岩の間に水たまりができていますね。
このような水たまりは「潮だまり」(TIDE POOL)と呼ばれ、
多様な海の生き物が観察されるため、
「海ののぞき窓」とも言われています。
海と陸が接する場所である渚は、
海の生物が陸にあがる劇的な進化を遂げた
舞台でもあり、生物学上とても興味深い場所。
そんな渚で、生き物の観察をしてみるのも
楽しいものです。

しおだまりには、もともとその場所に棲みついている
生き物のほかに、満潮時に紛れ込んで
帰れなくなった、魚たちもいて、
バラエティに富んだ顔ぶれ。
常連の住民には岩をそっと持ち上げたら
見つかるものもたくさんいます。

しおだまり観察は
夏の後半より昼の干潮が大きい初夏までの
季節のほうが、やりやすいようです。
夏休みの前半、海に行く予定のかたは、
ぜひどうぞ。

作者(写真家)の松久保晃作さんは、
「イシガメの里」が2006年の
課題図書になっていますので、
そちらを読んだことのあるかたは
多いかもしれませんね。

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いのちの食べかた
よりみちパン!セ 03

森達也/著 100%Orange/装画・挿画
理論社 ISBN:4-652-07803-X
2004年11月
1,050円(税込)


子どもの本と言ってもこれは中学生が対象です。
「よりみちパンセ」シリーズはどれもユニークで
なかなかおもしろいのですが、
シリーズ全体をみると、「14歳」が
ターゲットだと思います。

で、内容も科学ではない・・・とは思ったのですが、
食物連鎖の輪からはずれ、
ほかの動物に食われることなく、
食べる一方の人間、
スーパーでパックに入った切り身の魚や
スライスした肉しか食べていない人間は、
命を食べていることの実感すら薄れているので、
そういうお肉は、生きた牛がどこでどのように
その姿になっていくのか、
その工程が不浄の仕事とされ、
それが部落差別問題にもつながっているという歴史上の事実など
一度きちんと知っておき、考えてみることも大事だと思います。

深い内容ですが、
語り口はとても読みやすく、
わかりやすく書かれています。

お子さんが小学生なら大人が読んで、
内容について家族で話してみるもよし。
高学年なら自分で読めるかもしれません。

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ゆりかごは口の中 子育てをする魚たち

桜井淳史/著 岩崎保宏/絵
ポプラ社 ISBN:4-591-09524-X
2006年12月
998円(税込)


アマゾン川やナイル川、アフリカのタンガニーカ湖などには、
口の中で卵を孵化させ、
孵化後も危険がせまると、
口の中に子どもをかくまって子育てする魚たちがいます。
そんなマウスブルーダーと呼ばれる魚たちを

動物写真家桜井淳史さんが、
自分の家の水槽で飼ってみたり、
アフリカまで行って湖にもぐったりしながら、
観察した様子を
子ども向けにやさしい文章で書いておられます。

同じ湖に住んでいるのに
マウスブルーダーと岩に卵を産み付ける
魚の違いはなぜか、など、
桜井さんが疑問をもちながら、
実際の魚たちの暮らしを見ていく様子がおもしろいです。
親だけでなく、
先に生まれたおにいちゃんやおねえちゃんが
赤ちゃんのお世話をするブリシャルディという魚もいて、
魚って結構家族で協力し合って生きているんですねえ。

それにしても
ほかの生き物のエサになることのない人間と違って
自然界では外敵から身を守って生き、
子孫を残していくというのは大変なことですね。
そのための工夫にも驚きます。

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ものがたりでめぐる海の科学 ちび魚みゅう太の大冒険!

山神次郎/文 柳哲雄/監修 坂木浩子/絵
数研出版 ISBN:4-410-13890-1
2006年11月
1,680円(税込)


以前にご紹介した
「おもいの?かるいの?」物理の絵本と同じ
山神次郎さんの本。

150ページ以上の厚みはありますが、
カラーのかわいいイラストがたくさん入っていて、
絵本に近いぐらいの文字量のページも多く、
読みやすいと思います。
本文部分の文字の大きさや文字量は
全体的には中学年向けぐらいでしょうか?
でもところどころに入る解説ページは
中学年ではちょっと難しそう。
親が読んで補足説明をしてあげるといいですね。

内容は水族館から別の水族館に運ばれる途中に
トラックから海に投げ出されてしまった
魚のみゅう太が、いろいろな出会いを重ねて
海や海のいきもののことを知っていく冒険物語。

ちょっと「ニモ」を思い出させますが、
おはなしはなかなかよくできていて、楽しく読めます。
また解説も海の科学にとどまらず、
宇宙や地球の誕生の話にまで触れていて、
読みごたえがあります。

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花の色のふしぎ
科学のアルバム 植物18

佐藤有恒/著
あかね書房 ISBN:4-251-03400-7
2005年04月
1,575円(税込)

春から夏にかけては、
色とりどり鮮やかに咲く花の色が
心を癒してくれますね。

通勤途中に丹精こめた
素敵なガーデニングをされている
お家の前を通るときなど、
朝からとてもいい気持ちで
職場に向かえます。

さて、色とりどりというものの、
花の色の6割は黄色か白なのだそうです。
次に多いのが赤やピンク。
紫、スミレ色は花の色の中では少数派。
でも、紫外線が見える虫には、
人間とはまた違う色に見えているようで・・・。

この本はそんな花の色の不思議と
花と虫の共生のしくみが
たくさんの写真を用いて
くわしく説明されています。

動けない植物は、
子孫を残していくために
目立つ花や蜜で虫を引き寄せ、
受粉を手伝ってもらう。
こういう共生関係が育まれてきた
過程を考えると、いきものって
本当に不思議ですねえ。


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