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かがくする心の絵本100レビュー

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アナログ?デジタル?ピンポーン!
たくさんのふしぎ傑作集

野崎昭弘/文 タイガー立石/絵
福音館書店 ISBN:4-8340-0231-4
1994年06月

セレクトされた100冊の絵本に入っているのに、絶版というのも何だかな、なのですが。
たくさんのふしぎ傑作集です。アナログとデジタルの違いが、
いろんな例を出して説明されるのですが、
アナログ=なめらか、デジタル=とびとび
の表現はわかりやすいですね。
いろいろな例が出てきて、そうか、なるほど、これはアナログ、
これはデジタル・・・だんだんわかってきます。
タイガー立石さんの鬼の子の絵がユーモラスで楽しく読めます。

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アフリカの音 
A STORY OF WEST AFRICAN DRUM &DANCE

沢田としき/作・絵
講談社 ISBN:4-06-207681-0
1996年03月
1,575円(税込)


「ヤギは死んで皮をのこし、音になってまた生きる」
というワンフレーズが印象に残りました。
熱い国のエネルギッシュな太鼓の音が
伝わってくるような絵も素敵です。
太鼓をたたくというのは、音楽の原点という気がします。
それぞれの民族が民族固有の太鼓文化を持っていますね。
今は日本の小中学校でも総合学習など授業の中で
和太鼓をやるところが多いみたいですが、
私の子どもの頃にはそんなのやらせてもらえなかったので、
うらやましいです。

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たんぽぽの本いろいろ

ちょうどたんぽぽの季節なので、今日はたんぽぽの本を。

かがくする心の絵本100では、
Barrie Wattsという人の写真絵本を紹介しているのですが、
たんぽぽと言えば、平山和子さんのかがくのとも傑作集の
「たんぽぽ」が有名なので、読み比べてみようと図書館に
リクエストしました。
が、検索して驚いたのは、その名もずばり「たんぽぽ」という
名の本のたくさんあること・・・。
中には物語系で科学には関係なさそうなものもありますが、
科学のシリーズ本の中の一巻として出ているものもいくつかあり、
一番驚いたのは平山和子さん同様かがくのともの作家として
常連さんである甲斐信枝さんが金の星社から出している
「たんぽぽ」という絵本もあり、
この際まとめて全部借りて比較してみることにしました。

で、私なりのランキング。

ダラララララ(ドラムロールの音(^_^;))第一位は・・・・。

甲斐信枝さんの「たんぽぽ」金の星社 に決定!(^o^)/

以下
2位・・・平山和子さん 絵本作家? 福音館      
3位・・・平野隆久さん 植物写真家 岩崎書店
4位・・・小川潔さん  学芸大助教授 集英社
5位・・・浅山英一さん 千葉大園芸学科教授 フレーベル
6位・・・バーリィ・ワッツさん 写真家? 評論社
7位・・・太田一男さん 佼成学園高校教諭 小学館

甲斐さん、平山さん、ワッツさん以外の本は
絶版になっていそうなので、手に入らないかもしれません。
(いずれも初版1970年代〜80年代)
でもねえ、あくまで私の個人的な評価で
私の見る目がないのかもしれませんが、
ワッツさんの「たんぽぽ」はあんまりピンときませんでしたねえ。
バックが黒で写真集のようなきれいな写真ではありますが、
同じ写真なら平野さんが実際の自然の中で撮った
野原一面に咲き乱れるたんぽぽの写真のほうが
自然のすばらしさにグッと心動かされます。
平野さんは植物学者などではありませんが、
自分が実際に観察した様子をいきいきと書いておられるので、
学校の先生が書いた説明調の文章よりずっと引き込まれます。
そして、平山さんや甲斐さんは、さすが一流の絵本作家らしく、
うまい見せ方でたんぽぽへの興味を喚起してくれます。
強いて言えば、ちょっと平山さんのほうが教科書っぽいかな?
この時代の「かがくのとも」のカラーなのかもしれませんが。
そういう意味で私は絵本としてのクオリティは
甲斐さんのもののほうが高いように感じました。

と、言っても何を基準に順番をつけたかというだけの話で
どれもそれぞれに、いい本です。
私の評価の基準は・・・「引き込まれる度」かな?
以上、勝手でなまいきな「たんぽぽ」レビューでした〜。(^_^;)

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あらしのひ

シャーロット・ゾロトウ/さく 
マーガレット・ブロイ・グレアム/え 
まついるりこ/やく

ほるぷ出版 ISBN:4-593-50335-3
1995年10月
1,325円(税込)

少年が嵐をじっとみつめている様子を淡々と描いています。
稲妻を怖いものではなく「またたく星のすじのような美しいもの」
と描写しているのが新鮮でした。
少年をそっと見守り、聞かれたことにだけ、言葉少なに答えるお母さん。
ああ、こういうふうに育てたら、きっと自分でいろいろ思いをめぐらし
想像力に富んだ素敵な子どもに育ったんだろうなあ
と取り返しのつかない過去を振り返つつ・・・(^_^;)。

人物のデッサンはなぜか、ヘタウマ風(?)なのですが、
建物や植物などは達者な絵で色使いもすごくいいです。
ちなみにマーガレット・ブロイ・グレアムさんは「どろんこハリー」の絵を描いたかたです。
訳者は「7歳までは夢の中」の著者、松井るり子さん。
シュタイナー教育に興味のあるかたなら知っているかも?

まったりといい絵本です。

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あめがふるときちょうちょうはどこへ

メイ・ゲアリック/文 レナード・ワイスガード/絵 岡部うた子/訳
金の星社 ISBN:4-323-00225-4
1992年
1,050円(税込)

藍色のモノトーンの絵が、雨の日の情景をよくあらわしていて、とてもきれいな絵本です。
ただ、私はこの本を読んだら、ちょうちょうはどこへ行くのかわかる、と
思っていたんですね。でも、その答えはこの本には書かれていません。
まあ、そういう疑問を持つことが大事で、自分で答えをさぐる前に
正解を教えてしまわないというのも大事なのでしょうが。
億劫なおばさんの私は答えが知りたくて欲求不満(笑)。
この直後に読んだ海野和男さんの蛾蝶記によると、
蝶々は鱗粉が水をはじくので、雨でも飛べるそうです。
ただ、低い気温が苦手なので雨が降るとじっと止まっていることが多い。
現象だけ見たら、雨に濡れないように雨宿りしているように見えるかもしれませんね。
蒸し暑い日の雨のときには、雨の中を飛んでいることもあるそうです。

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