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どんな環境にあろうとも・・・しあわせは・・・自分で決めるもの・・・・ 以前、ぼくの職場ではみんな瓶入りのインスタントのコーヒーを飲んでいた。 しかし、ホットを好まないぼくはいつも持参のペットボトルの水かジュースを飲んでいました。 先々月、勤務先のオフィスにコーヒーメーカーが設置され、皆、それを飲むようになって、 ぼくも試しにそれを使い、ホットコーヒーを飲んでみました。 「 美味い! 」・・・・・なんと、この歳になって・・・ホットが好きになっちゃった! 飲まず嫌い・・・インスタントコーヒー作りが面倒・・・熱いのが苦手な猫舌・・・旨さを知らない 今になって思えば、ぼくのホットコーヒー嫌いは、それだけのことだったのかも知れない 実は、女房はコーヒーが好きで日課として飲んでいましたが最近、殆ど視力をなくして・・・ コーヒーを自分でつくること、お湯をカップに注ぐことができなくなってきた。 ケトルの口やカップの位置、注ぎ口、注いだお湯の量が見えず、あふれ出してしまうし・・・ 何よりも熱いお湯は危険だ・・・・そう毎日、危惧していました・・・・ そんな心配をしていた矢先に、タイミングよく、職場でこの簡単なコーヒーメーカーを知った。 すぐ、ネットで検索し通販で取り寄せました。ネスカフェのバリスタ!安価で優れものです。 ぼくにとっても無くてはならないものになりました。このバリスタもホットコーヒーも ソウル旅行で買ってきたお土産のマグカップ、女房の好きなグゥオン・サンウと ぼくが大好きなトンイのハン・ヒョジュです。この笑顔を見てるとしあわせな気持ちになります。 視力を失いつつある女房、失望と悲しみにくれる生活のそんな女房からまたひとつ・・・ ささやかなるコーヒータイムさえも失われてゆく・・・そんなことが起きなくて良かった・・・ これは、独りで外出もままならない女房が部屋の中で健康を維持するために使っています。 以前からありましたが、型が古くなったので思い切ってコンパクトなものに最近、買い替えました。 幸い、私も安定した会社に永年勤続し体も健康で、子供も巣立ち、心配なのは女房のことばかりです。 二人家族ですが家の中では何とか介護なしで自立した日常生活をおくれている女房・・・・ 仕事、家事、掃除、買い物など殆どを任せられている夫のぼく・・・・ いつも自分に「ご褒美」と旅行など好きなことをしているぼくは・・・ 時々・・・これで良いのかと・・・自問自答することがありますが・・・ 「自分の人生」も・・・「心の健康」も大切なので女房をサポートしつつ、毎日頑張っています。 そう自分に言い聞かせなければぼくも心が折れてしまう。 ぼくの願いはひとつ・・・「女房の眼が見えるように成るといい、治療法が早く確立して欲しい」 京都大学のIPS細胞の権威、山中教授のノーベル賞受賞はそんな願いに一筋の光になりました。 ぼくの思考は「自分に優しく、だから人に優しくする」。 起こった不幸は、運命は、しかたがないと諦めるんじゃなく、もう過ぎたこと、終わったこと、 どうにもならないと受け入れ、過度に失望することなく、過去を悔やまず、 未来に過度に希望を抱かず、なんとかなるさと、その日、その日を楽しく生きようと考える。 そうすれば・・・この先も何とかなるはずだ。なんとかならなければ・・・・ ならないなりに、どうにかなるはずで、ならなければ・・・それは運命と諦めるほかない。 さいわい、このいい加減な生き方のせいか・・・悩みをそんなに引きずらない。 誰かが言ってたよ・・・・いい加減は、良い加減だって。(^^ゞ だからかぼくは自分の性格と健康な体にしてくれた親にとても感謝している。 もちろん、たくさんの試練をぼくに与えてくれて、それにへこたれない強靭な性格に 鍛えてくれた女房にも心から感謝している。 若い頃からぼくを自由に泳がせてくれた女房に「一生、尽くすぞ」というぼくに 「当たり前ジャン」という女房・・・それが少し不満だけど・・・ そうでも言わなければ・・・やりきれない彼女の心情も理解している。ときには・・・・ 放りだしたくなることもあるけど・・・・そのときは独り旅に出て頭を冷やそう。 自分が身勝手な言い分ばかり並べて正当化しているの事はじゅうぶん承知の上です。 これがぼくなんだから・・・・いまからもこんな生き方しかできない。 根本は「人は楽しく生きるために生きようとしている」そう若いときから想っていたからです。 ちょっと・・・・しゃべり過ぎたかな・・・・(~_~ ![]() 画像 : 「庭のプリムラジュリアンと生活器具」/2013年2月撮影 BGM : Love Rain (OST): Shiny Love - Instrumental |

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