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つまり今回のネタは、かつてのハモネプグループ、バカ安。のことだ。 ハモネプについては、わかる人にはわかるだろうが、知らない人のために解説しておくと、 1999年10月から2002年9月にかけて、フジテレビ系列で'''「力の限りゴーゴゴー!!」'''という番組が放映されていた。 その中でも番組後期に絶大な人気を誇ったのが「ハモネプ」というコーナー。 これは、素人(高校生が中心)のア・カペラコーラスグループが、地方予選を勝ち抜き、全国大会で激突するといういわばハモリの甲子園のような企画。である。 僕が初めてハモネプを見たのは、第1回大会の地方予選が放映されている時だった。 ボーカル、コーラス、ボイスパーカッション、ベースなどを担当するメンバーが何分割かにされたテレビ画面に映し出され、綺麗なハーモニーで歌っているのを聞きなかなか面白いと思い、以来続けて見るようになった。 余談だがハモネプは放映当時、賛否両論があったようで、中にはレベルが低いなどとする厳しい意見もあったと聞く(実際、放映された中でも確かにリズムや音がずれていたり、あまり声が出ていないパフォーマンスもあった)が、僕は好意的に見ていた。だってあんなの自分でできるわけがないし、そりゃテレビに写るところで、まして全国大会ともなれば緊張でじゅうぶんな実力も発揮できないだろうから。それよりもたくさんのグループが直向きにハモネプに取り組む姿が素敵だったと思う。 さて、話をバカ安。に戻そう。 ハモネプでは都合3回の全国大会が開催されたが、そのうちの第1回・第2回に出場し、あまつさえ第1回の全国大会では、予選で満点の20点を叩き出しながら、決勝へ進出できなかったという逸話を持つのがバカ安。という5人組(男性4人、女性1人)グループなのである。 バカ安。が極めて異色の存在だったのは、何よりも徹底的にアニメソングにこだわったことだろう。 実は僕がハモネプに多数現れたグループの中で一番好きだったのが、何を隠そうこのバカ安。なのである。 そのアニメソング一筋の姿勢、アニメを愛し合唱を愛する心意気(彼らはコーラス部らしい、道理で声が良いはずだ)、そして何よりも満点を生み出した第1回全国大会の演目「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ。 バカ安。によって歌われた「宇宙戦艦ヤマト」、その完成度は尋常ではなかった(何せ、第1回大会での満点は、他にチン☆パラの「LOVE PHANTOM」のみだった)。元々の歌自体の素晴らしさに加え、巧みなアレンジ、そして一人一人の渾身の歌声が見る者を釘付けにする奇跡のハーモニーを生み出したのだ。 のちに、ネプチューンの原田泰造も、自宅でバカ安。の宇宙戦艦ヤマトだけを繰り返し聴いていると番組で言っていたが、僕も大いに首肯したものである。 もちろん他にも好きなグループは色々とあったのだが、僕にとってはハモネプと聞けばまず、バカ安。のことを、そして夏の暑い夜に聴いた彼らの熱い「宇宙戦艦ヤマト」のことを想い出してしまうのである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− だんだんしりとりエッセイも話題がマニアックになってきてしまってすいません(笑) ところで、あなたはハモネプのことはご存じでしたか? あっという間に盛り上がって、あっという間にブームが去ったハモネプですが、どうお感じになりましたか? また好きなグループはありますか? それとも、「あんなのは邪道だ、オレが真のア・カペラを教えてやる」という方もどんどんコメントを付けてください(笑) |

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