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ミステリクイズに挑戦者求む! 〜ミステリと私 第4章〜


締め切りが近づいてきた本楽大学ミステリ学部の第1回課題レポート。

これまで都合3本のレポートを書いてきました。




そして第4章として、「ミステリクイズ」を投稿したいと思います。

形式は以前に出題した文学クイズと同じく4択。まったく同じツール(flash)を使わせていただきました(詳しくはコチラの記事で)。

内容はミステリ全般で、幅広く出題しております。

問題のレベルとしては中〜中の上と言うところでしょうか。




さて、あなたは初挑戦で何問正解でしたか?

全問正解まで何回かかりましたか?

問題数もある程度あるので、何度か挑戦してみてください(問題も途中で追加していきます)。

また、この問題がおかしい、答えが違うなどの指摘がありましたらコッソリ教えてください^^

さらに、問題の投稿、もっとこの分野の問題を増やしてほしい、などの要望もお待ちしています☆

(2/10修正)
・現在、問題数は42問です。貴方はすべての問題を見ることができましたか?
・問題なども募集していますが、背景画像(.jpg)や音楽(タイトル、メイン、結果。.mp3)も併せて募集します。あなたの作品でクイズを彩ってください(なるべくミステリっぽい画像や音楽が嬉しいです)

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my タイムトラベルものselection 〜SFと私 第1章(たぶん第1章で終わり)〜


本楽大学‘ミステリ学部’に続き、早くも‘SF学部’が創設されました。

詳しくはしろねこさんの記事で。

ところで僕はミステリに比べ、自分でもあきれるくらいSFをこれまで読んでこなかったのです。

特にSF学部特別講師のgakiさんがよく読んでおられるハードSFなぞは国内海外問わず、生まれてこのかた、おそらく1冊も読んだことがない。

しかし本好きとしては何とかSF学部にも入り込んで、こっそり良いSFを教えてもらいたいという一途な想い(?)で、まだ課されてもいないレポートをしたためましたよ。

取り上げるのは、そんな僕がSFのジャンルの中でも比較的これは読んでいるというタイムトラベルもの

今までに出会ったこれらの作品のうち、印象深いものを挙げていきます。



『タイム・リープ−あしたはきのう(上・下)』(高畑京一郎、電撃文庫)
鹿島翔香。高校2年生の平凡な少女。ある日、彼女は昨日の記憶を喪失している事に気づく。そして、彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えの無い文章があった。“あなたは今、混乱している。若松くんに相談なさい…”若松和彦。校内でもトップクラスの秀才。半信半疑ながらも、彼は翔香に何が起こっているのか調べ始める。だが、導き出された事実は、翔香を震撼させた。“そ、んな…嘘よ…”第1回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞した高畑京一郎が組み上げる時間パズル。最後のピースが嵌る時、運命の秒針が動き出す。 

まず最初は『タイム・リープ』から。

「電撃文庫」でわかるようにライトノベル作品ですが(文庫版のイラストも買いにくい雰囲気、、)、内容は正統派のタイムトラベル作品です。

タイムトラベル作品に付き物のタイムパラドックスなども論理的に説明されており、ライトノベルの‘読みやすさ’と骨太の‘論理構成’が融合した奇跡の傑作と言えるでしょう。

入手困難かもしれませんが、これは読んで損はないですよ。ホントに面白いです。



『リプレイ』(ケン・グリムウッド、新潮文庫)
ニューヨークの小さなラジオ局で、ニュース・ディレクターをしているジェフは、43歳の秋に死亡した。気がつくと学生寮にいて、どうやら18歳に逆戻りしたらしい。記憶と知識は元のまま、身体は25年前のもの。株も競馬も思いのまま、彼は大金持に。が、再び同日同時刻に死亡。気がつくと、また―。人生をもう一度やり直せたら、という窮極の夢を実現した男の、意外な、意外な人生。 

次はケン・グリムウッドの傑作『リプレイ』を。

これもかなりの面白さでした。あらすじにも書いていますが、一度死んだ主人公が何度も人生を‘リプレイ’する。

もう一度、自分の人生をやり直せるなら、あそこの場面でああしておくのだった、、そんな後悔は人間誰しもあるでしょう。

それを実現した主人公が辿り着いたのは、、、色々なことを考えさせてくれる作品です。



『夏への扉』(ロバート・A・ハインライン、ハヤカワ文庫)
1970年、主人公のダニエルは家事ロボット、文化女中器(ハイヤード・ガール、福島正美氏の訳)なる発明をして会社を興す。しかし、共同経営者だった親友マイルズと自分の婚約者だったベルの裏切りで会社を追い出されてしまう。失意のまま、愛猫のピートと共に冷凍睡眠で30年間の眠りにつく決意をするダニエルだが、冷凍睡眠につく直前に考えをあらため2人に復讐をしようとしたために返り討ちにあい、ピートも行方不明となる。人事不省のまま冷凍睡眠をさせられたダニエルは2000年の未来へと一人で旅立ち目を覚ます。未来世界で時間旅行を研究していた発明家と知り合った主人公は、過去と未来のどちらに飛ぶのかわからない未完成のタイムマシンを使い、無事30年前に飛ぶことに成功する。過去の世界で、自分を陥れた2人への復讐を遂げたダニエルは、自分の会社と愛猫を取り戻し、真に自分を想ってくれる恋人を手に入れるのだった。

次はやはりこれを外すわけには行かないでしょう。

タイムトラベル作品としてでなく、すべての海外SF作品の中でもオールタイム級ベストに入る古典的名作です。

これが書かれたのは何と今から50年前、1957年。作中で主人公が辿り着いた2000年も過ぎ去ってしまいましたが、今も色あせない面白さは保証できます。



『スキップ』『ターン』『リセット』〜「時と人」三部作〜(北村薫、新潮文庫)
『スキップ』
昭和40年代の初め。わたし一ノ瀬真理子は17歳、千葉の海近くの女子高二年。それは九月、大雨で運動会の後半が中止になった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた。目覚めたのは桜木真理子42歳。夫と17歳の娘がいる高校の国語教師。わたしは一体どうなってしまったのか。独りぼっちだ―でも、わたしは進む。心が体を歩ませる。顔をあげ、『わたし』を生きていく。
『ターン』
真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった。そしてどんな一日を過ごしても、定刻がくると一日前の座椅子に戻ってしまう。いつかは帰れるの?それともこのまま…だが、150日を過ぎた午後、突然、電話が鳴った。 
『リセット』
遠く、近く、求めあう二つの魂。想いはきっと、時を超える。『スキップ』『ターン』に続く《時と人》シリーズ第三弾。 「また、会えたね」。昭和二十年五月、神戸。疎開を前に夢中で訪ねたわたしを、あの人は黄金色の入り日のなかで、穏やかに見つめてこういいました。六年半前、あの人が選んだ言葉で通った心。以来、遠く近く求めあってきた魂。だけど、その翌日こそ二人の苛酷な運命の始まりの日だった→←流れる二つの《時》は巡り合い、もつれ合って、個の哀しみを超え、生命と生命を繋ぎ、奇跡を、呼ぶ。 

次は北村薫の「時と人」三部作を推します。

それぞれ特徴があって好きな作品ですが、僕の好みで言えば『リセット』『スキップ』『ターン』の順ですね。



「クロノ・トリガー」

次はいきなり本を離れてゲームから。‘本楽大学’なのにゲームなんて、、、とおっしゃらずに、寛大な心で受け止めてくだされ。

タイムトラベルを扱ったゲームと言えば、ファミコンでは「時空の旅人」を思いつきますが、これはたいりょうさんこの記事に詳しい。素材は良いのですが、すぐにゲームオーバーになるのが哀しい(笑)

そして、スーパーファミコンでスクウェアから発売されたRPG「クロノ・トリガー」も、紛れもなくタイムトラベルを取り入れた傑作RPGです。

主人公達は現在・過去・未来に渡り時空を越えて冒険の旅を続けるのですが過去にやったことが未来へ影響するようなイベントもあります。



『三丁目の夕飯(1)〜(7)』(しろねこさん)

最後にやはり本楽大学生ならこれを忘れてはなりません。‘マダム・ホワイト’こと、しろねこ校長の傑作タイムトラベルSF『三丁目の夕飯』です。

「時代もの、大好き」番外編として始まった「時空を越えて」シリーズ。その第3弾である本作は、過去最長の全7回という長編連載です。

ちなみに1回目はコチラから→http://blogs.yahoo.co.jp/one_zero99/44412029.html

タイムパラドックスにも真っ向から勝負し、タイムトラベルものの面白さを再確認させてくれました。こんな作品をものされるとは校長、凄すぎです。



と一通り挙げましたが、この他にもアニメや漫画、映画などでもタイムトラベルを扱った作品は多いですね。

映画で有名なのは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズですし、漫画では「ドラゴンボール」(セル編)でも扱われています。他にもたくさんあるでしょうが。



そして、小説でもまだ読んでいないタイムトラベルものが、、そう、広瀬正の『マイナス・ゼロ』です。

タイムトラベルの傑作と言われるだけに是非読みたいと思っているのですがまだ入手できていません。

そして100年以上も前の『タイム・マシン』(H・G・ウェルズ)も読んでみたい。

このように昔から今まで色々な作品で取り上げられているタイムトラベルですが、他にもこんな作品が面白いという情報があれば教えてください☆ 

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「ミステリと私 第3章 暗号同好会」

‘マダム・ホワイト’校長ことしろねこさんが本楽大学ミステリ学部を創立されて早、半月。

最初の活動、「ミステリと私」レポートも続々提出されており、楽しく読ませてもらっています。

そして学内にも色々なサークルが出来始めました。

ここは僕も何か作らねばと思い立ち、作りましたよ「暗号同好会」

今回のレポートは、「暗号同好会」のいわば設立趣意書です。



ところで暗号の歴史はミステリの歴史よりも古く、いや、文学の歴史と同じくらい古いという説もあるほどのようです。

何と言っても「来た、見た、勝った」のカエサルもアルファベット3文字ずつずらした単一換字式暗号(お!専門用語?(笑))を考案(カエサル暗号)していますからね。

そして暗号は見立て、双子、絶海の孤島、ダイイングメッセージ、密室などと同じようにミステリの重要なガジェット(小道具)として、古今東西、たくさんのミステリに登場するのです。

思い返せば、僕の初めて読んだ暗号の出てくるミステリは何だったのでしょう。

それ以前にも他の作品で出会っていたかもしれませんが、僕が強烈に暗号って面白いと意識したのは、やはり暗号ミステリの元祖、ポーの「黄金虫」でした。

それから色々な作品で様々な暗号と出会いました。

とは言え僕も、まだ触れたことのある暗号、読んだことのある暗号ミステリはほんの一握りです。

わが「暗号同好会」では、暗号に関するミステリについて情報を交換し、さらにはミステリの枠を飛び越えて暗号についてやりとりをしていきたいと考えています。 

ちなみに今思いつく活動内容は次のとおりです(笑)

・課題図書選定
・課題図書を読んでの感想記事UP
・この作品が面白かったなどの情報提供
・暗号ミステリに関するレポート提出
・古今東西、暗号ミステリBEST10投票
・会報作成!?
・創作暗号投稿!
・創作暗号ミステリ投稿!!

他にもこんな活動はどう?というようなのがありましたらどんどんコメントにて教えてください。

暗号は身近なものです。

小さい頃に、暗号で秘密のやりとりをしたことはあるのではありませんか。

IQサプリで毎週のように出題される暗号サプリに頭を悩ませているのではありませんか。

少しでも暗号に興味のあるというアナタ。入会をお待ちしていますヨ(笑)

基本的にゆるいサークルを目指しています。ワイワイガヤガヤ楽しくやれたらそれでOK。暗号なんて見るのもおぞましい、と引かずに気軽にご参加ください(笑)


NLWDUH!DQJRXGRXNRXNDLKH!!

(ヒントはこの長いレポートのどこかに)

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第一弾の記事を既に書いたが、やはりこれも書いておきたい。my ベストミステリ

それではまず国内編から。どれも好きすぎて順番は付けられないので順不同で。

なお、あえて作品を絞る意味から(あくまで僕自身の考える)狭義のミステリに限った。



○国内編○

『十角館の殺人』(綾辻行人、講談社文庫)

新本格時代の幕開け、綾辻行人のデビュー作。僕に数年ぶりにミステリの楽しさを教えてくれた偉大な作品。これが面白くなかったら、今もミステリは読んでいないだろう。著者のミステリでは『時計館の殺人』も好き。

『占星術殺人事件』(島田荘司、講談社文庫他)

今なお衰えぬ執筆意欲を見せる著者の実質的デビュー作。図解付きトリックの凄さにアドレナリン噴出。ちなみに盗用は良くないよ^^;

『夜の蝉』(北村薫、創元推理文庫)

東京創元系日常の謎ミステリに先鞭を付けた著者が放つ、「円紫さんと私」シリーズ第2作。第1作『空飛ぶ馬』よりこちらが好き。

『魍魎の匣』(京極夏彦、講談社文庫)

京極堂シリーズ第2弾。言霊の威力。強烈なイメージは今も頭から離れず。

『生ける屍の死』(山口雅也、創元推理文庫)

ミステリの新たな可能性を示した作品。そろそろ再読したい。

『殺戮に至る病』(我孫子武丸、講談社文庫)

ラスト1行の衝撃。唖然呆然。

『葉桜の季節に君を想うということ』(歌野晶午、文藝春秋社)

後から思えば、じっくり読めば途中でトリックわかったはずなのにな、と思いつつ作者の術中に嵌っていたことが快感。

『哲学者の密室』(笠井潔、光文社文庫他)

矢吹駆シリーズ第4作。重厚長大なミステリ。

『人狼城の恐怖 第一部〜第四部』(二階堂黎人、講談社文庫)

ミステリを読み始めた頃のような、ミステリを読んで興奮するという感覚を久しぶりに思い出させてくれた傑作。大小様々なトリックも見事。

『火車』(宮部みゆき、新潮文庫)

たくさんの作品を世に送り出している宮部みゆきだが、僕が読んだ作品の中でも本書は別格の存在。

『99%の誘拐』(岡嶋二人、講談社文庫他)

岡嶋二人では『クラインの壺』(新潮文庫)も好きだが、ミステリという意味で本書を挙げたい。最近復刊されたように、いまなお色あせないハイテク誘拐が凄すぎる。

『大誘拐』(天藤真、創元推理文庫他)

誘拐ものでは『99%の誘拐』を凌ぐ、国内最高傑作と信じている。ユーモアの加減が絶妙。映画も素晴らしかった。

『頼子のために』(法月綸太郎、講談社文庫)

法月作品では4作目となる本書が一番好き。それまでの3作と一線を画す内容に大学生当時の僕は目を瞠ったものだ。

『虚無への供物』(中井英夫、講談社文庫他)

国内三大アンチミステリの一つ。残りの二つ、『黒死館殺人事件』(小栗虫太郎、創元推理文庫他)、『ドグラ・マグラ』(夢野久作、角川文庫他)よりは格段に読みやすく無類の面白さ。

『匣の中の失楽』(竹本健治、講談社文庫)

上記三大アンチミステリと肩を並べる作品。至福の読書時間を味わえる。

国内編で挙げた中で、ミステリなんてあまり読んだことがない、と言う方にもおすすめできるのが『十角館の殺人』『火車』『99%の誘拐』『大誘拐』『葉桜の季節に君を想うということ』『夜の蝉』である。

特に最後の2作は、ある程度場数を踏んでからでないと、ミステリ嫌いになっちゃうかもしれない。



次は国外編。国内ほど読んでいないし、しかも古典的な作品が多い。


○国外編○

『奇巖城』(モーリス・ルブラン、講談社文庫他)

ルパンシリーズでは一番好きな作品。冒険あり、推理あり、暗号あり。

『Yの悲劇』(エラリー・クイーン、創元推理文庫他)

意外と言えばあまりに意外な犯人。真相を知った時、声を出しそうになった。

『僧正殺人事件』(ヴァン・ダイン、創元推理文庫他)

完成度では『グリーン家殺人事件』の方が上でしょうが、見立て殺人という魅力的なテーマを教えてくれた本書が僕は好き。

『黄色い部屋の秘密』(ガストン・ルルー、創元推理文庫他)

「僧正」が見立てなら、密室殺人を教えてくれたのが本書。『オペラ座の怪人』を書いたことでも知られる作者の、不滅のミステリ。

『幻の女』(ウィリアム・アイリッシュ、ハヤカワ文庫)

独特の雰囲気をまとった作品。ミステリというよりはサスペンスかもしれないが、意外な真相には唸らされる。

『そして誰もいなくなった』(アガサ・クリスティー、ハヤカワ文庫他)

説明の必要もない永遠の名作。国外編で挙げた中でも一番有名かもしれない。いわゆる絶海の孤島もの。

『アクロイド殺害事件(アクロイド殺し)』(アガサ・クリスティー、創元推理文庫他)

意外な犯人はフェアなのかアンフェアなのか。発表以来大議論を巻き起こした本作だが、やはり読んでおきたい1作。

『クリスマスのフロスト』(R・D・ウィングフィールド、創元推理文庫)

海外の現代ミステリはほとんど読んでいないが、フロスト警部シリーズは何作か読んだ。モジュラー型と呼ばれる警察ミステリの白眉。

『シャーロック・ホームズの冒険』(コナン・ドイル、創元推理文庫他)

シャーロック・ホームズシリーズの第一短編集。「赤髪連盟」「まだらの紐」などが印象深い。

『黒猫・黄金虫』(エドガー・アラン・ポー、新潮文庫他)

ミステリの始祖、ポーの短編集。何と言っても昔読んだ「黄金虫」が好きなのです。暗号が好きなのです。

『時の娘』(ジョゼフィン・テイ、ハヤカワ文庫)

派手さはないが、アームチェアディテクティブと歴史ミステリを堪能できる。



ついでにワーストミステリを挙げようと思ったんだけど、候補作の『コズミック』(清涼院流水、講談社文庫)も、風呂敷の広げ方は凄かったし、結構楽しめたんじゃないかと思えてきて、現段階ではこれぞワーストミステリだという作品を思い出せない。

また思い出したら記事にしよう(笑)


ということでmy ベストミステリ、思い出せる限り挙げたのでまだ漏らしている作品があるかもしれないが今回のレポートはこんな所で。

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昨春からちいらばさん率いる「日本本楽家協会」に参加しているが、2007年新しい年の始まりとともに、また新たな団体が出現した。

その名も「本楽大学ミステリ学部」である。校長は‘マダム・ホワイト’ことしろねこさんだ。

そして先日、校長からさっそく最初の課題が出された。それは各自、「ミステリと私」というテーマで記事を書いて提出せよとのこと。

初っ端からいきなり大変な課題が出されたが、例示されていたお題のいくつかについて書いてみたい。

ミステリと私  〜出会いから現在の章〜


ミステリと僕の出会い。それは小学5年生の時に遡る。

それまで読書が好きでたまらないというほどでもなかったと思うが、ある時学校の図書館で目にしたある本の群れが僕をミステリというジャンルへ導いてくれることとなった。

それは、あかね書房の「推理・探偵傑作シリーズ」全25巻だ。

このシリーズに入っているのは次の作品。
1 ホームズの名推理 コナン・ドイル
2 ABC怪事件 アガサ・クリスティ
3 恐怖の黒いカーテン ウィリアム・アイリッシュ
4 モルグ街の怪事件 エドガー・アラン・ポー
5 ホームズの冒険(バスカヴィル家の犬) コナン・ドイル
6 魔女のかくれ家 ディクスン・カー
7 エジプト十字架の秘密 エラリー・クイーン
8 マルタの鷹 ダシール・ハメット
9 ジキル博士とハイド氏 スティーブンソン
10 奇岩城 モーリス・ルブラン
11 ホームズと四つの怪事件 コナン・ドイル
12 見えない殺人犯 アイリッシュ
13 怪盗紳士ルパン モーリス・ルブラン
14 ドラゴンプールの怪事件 ヴァン・ダイン
15 黄色い部屋の秘密 ガストン・ルルー
16 ビクトリア号怪事件 ディクスン・カー
17 決闘! ルパン対ホームズ モーリス・ルブラン
18 ゆうれい殺人事件 ロースン 
19 怪紳士暗黒街を行く チャータリス
20 なぞの038事件 エラリー・クイーン
21 ホームズと三つのなぞ コナン・ドイル
22 どろぼう天国 G・K・チェスタートン
23 冒険家クラブ アガサ・クリスティ 
24 らせん階段のなぞ ラインハート
25 あかつきの死線 ウィリアム・アイリッシュ
この中の半分以上の作品を読んだが中でも印象深いのが『エジプト十字架の秘密』だ。何と言っても首を切られTの字に磔された死体の絵のショッキングなこと(このシリーズはなぜか冒頭に漫画が付いていた)。今でも覚えている。

また『ABC怪事件』『黄色い館の秘密』『怪盗紳士ルパン』『ホームズの冒険』なども非常に面白かった。

このシリーズを読むのとほぼ同時期、今度は友達が持っていた江戸川乱歩の「少年探偵団シリーズ」を借りてきて読んだ。怪人二十面相と明智小五郎や少年探偵団との息詰まる対決の面白さに、貪るように読んだものだ。

小学生の僕にとっては、この2つのシリーズがミステリのすべてであった。



そして中学生になり、もう少し色々な作品を読むようになった。学校で中学生向けの図書の斡旋があり、ミステリを好んで購入していた。

ネットで調べてみると新学社文庫のシリーズのようだ。

『奇巖城』『シャーロク・ホウムズの思い出』『怪紳士』『黒猫・黄金虫 他』『バスカーヴィル家の犬』『シャーロク・ホウムズの生還』と、収録されているミステリはすべて読んだのではなかったか。

この中ではやはり『奇巖城』『黒猫・黄金虫 他』「黄金虫」『シャーロク・ホウムズの生還』「踊る人形」が思い出深い。すべて暗号ものだ。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/23/8c/maahaka59/folder/837893/img_837893_45568898_0?20070113001209.png

高校時代はあまりミステリを読まなかった。というより部活と受験勉強で本自体をほとんど読まなかった時期である。

そして大学生になりわが運命の雑誌と出会う。今も購入し続けている雑誌「ダ・ヴィンチ」

この創刊何号かの「読者何でもランキング」コーナーでテーマが「好きなミステリ」という回があった。そこで1位、2位を占めたのが綾辻行人の『十角館の殺人』と島田荘司の『占星術殺人事件』だったのである。

ミステリからしばらく離れていた僕であったが、寄せられたコメントを読んでいるうちに無性にこの2冊のミステリが読みたくなった。

買って読んでみて衝撃を受けた。授業に出ることも忘れ、大学の図書館でひたすら読み続けた。古典ではなく、世の中にこんな面白い現代のミステリが出ていたのか、、、

それからはまず綾辻作品、島田作品を次々読み、解説で挙げられていた他の作家の作品を次々読み、ということになっていく。

ことに綾辻以降のいわゆる新本格(懐かしい響きだ)作家の作品は一通り読んだ。ここまでがだいたい大学時代。

社会人になると新本格の作品をあらかた読み尽くしたこともあり、周辺の作品に手を伸ばしていった。

現代はミステリというジャンルの定義、境界も曖昧で、僕としては本として面白ければミステリにこだわるつもりは毛頭ないが、広義のミステリの範疇に入るであろう作品を読むことが多い。

そして古色蒼然たるガチガチのミステリもたまには読みたいと思う今日この頃である。



とりあえず「ミステリと私」第1弾はこんなところで。

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