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文中★は、国の重要文化財に指定されている建造物です。 案内の立て札を含む全ての画像は、 クリックで拡大できます。 桜門に入る前に。 二の丸に、もう一つの重文の櫓、 ★一番櫓。 二の丸から見た一番櫓はあまりぱっとせず、地味。 …今回の大坂城シリーズでは、 たくさんの櫓(やぐら)が出てきます。 これらはみな国の重要文化財に指定されていますが、 もともとは大坂城という要塞を形づくる、 純粋に軍事的な意図で建造されたものでした。 「二の丸南側には、東から西へ、一番から七番までの隅櫓があった(現存しているのは一番と六番のみ)。 櫓は「矢倉」とも書き、倉庫的な役割も兼ねている。 一番櫓は玉造口(大坂城への入り口の一つ。その1地図参照)を側射する位置にあり、 石狭間、楼狭間、武者窓と三段構えで開口部も多く、 一時に多くの射撃ができる仕組みとなっており、 また窓の内側に障子を立てて常時武士が居住できる構造となっている。 創建は寛永5年(1628年)と考えられるが、 寛文8年(1666年)と天保8年(1832年)に大修理が行われた。 昭和44年、解体、大修理。」 …一番櫓案内立て札より。 桜門を入ったところにも、巨大な石でできた塀がある。 有名な「蛸石」。 大阪城内で、大きさ第一位。 第三位の石もすぐそばにあったけれど、 画像を撮り損ねた〜。 第二位の石は、西の丸にある、「肥後石」。 そして第四位が、「その2」でご紹介した「大手見附石」となる。 本丸内。 ★金蔵(きんぞう)。 寛永3年(1626年)創建。 「かなぐら」とも呼び、普通は御金蔵(おかねぐら?)と言われていました。 徳川時代、幕府の金貨、銀貨を保管した大金庫。 つまり、現役のときは、この内部は、 大判小判がザックザク状態だったのです。 なので、火災と盗難防止のため、特殊な造りになっています。 室内は板張りですが、その下は厚い石敷きになっており、 また入り口は土でできた扉が2枚と、鉄格子戸の三重構造。 窓は小さく、土の扉と鉄格子の二重構造、 床下の換気用の窓も、鉄製の二重扉となっています。 中が見られないのが残念。 昭和35年、解体修理を受けています。 その4に続く。 撮影: 2006.9.8
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城
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案内の立て札を含む全ての画像は、 クリックで拡大できます。 ★印の建造物は、国指定重要文化財。 大手門をくぐると、正面に、 高さ5m、幅10mはあろうかという巨大な石、大手見附石を含む、立派な★石塀。 そして、そのまたすぐ側には、★多聞櫓(たもんやぐら) 櫓と言っても門の体をなしている。 内側から見ると、黒ずんだ極太の柱と梁で作られていて、迫力満点。 案内看板にあるように、 構成部材があまり古く見えないのは、 昭和44年の解体修理時に加わったものだからだろう。 多聞櫓をくぐってすぐ側には、★千貫櫓(せんかんやぐら) 天守閣方向に向かって歩く。 内堀。一部は空堀になっている。 天守閣のある本丸へと続く、★桜門。 ここまではあまり人にはすれ違わなかったが、 この辺りには多くの観光客の姿があった。 しかも、その殆どが東アジア系外国人。 韓国語、中国語が飛び交い、 さすが国際都市大阪にある、日本三名城の一つ、と感慨深かった。 女子学生の団体が列をなして歩いている。 元気に、「アニョンハセヨー」 その3につづく。 撮影: 2006.9.8
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難波宮跡 (http://blogs.yahoo.co.jp/macchabah と同じ日に、大阪城を訪れました) から、NHK大阪放送会館、大阪歴史博物館の脇を歩いて3分。 まずは、公園に入る。 中には、汽車を模した観光用のトラム「ロード・トレイン」が走っていた。 更に進むと、目の前に大阪城のお堀が、ドドーンと横たわる。 大坂城跡。 学術上、極めて重要な遺構として、 1953年3月31日、国の特別史跡に指定。 名古屋城、熊本城とともに、日本三名城の一つ。 また、日本百名城の一つ。 沿革など詳細に付いては、 Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%9F%8E 大阪城天守閣公式ホームページ http://www.osakacastle.net/ を参照のこと。 下の地図はクリックで拡大可能。 大坂城跡には、13の国指定重要文化財建造物(文中★印)がある。 いずれも1953年6月13日に指定されている。 まずは、城跡の南西の角、お堀に面した★六番櫓。 うんちくは、立て札の画像を拡大してください。 そしてそのすぐ北側。 ★大手門。 後でお堀の周りをぐるっと歩いてみたが(トータルで3.5km!)、 ここから入るのが最も趣がある。 門の正面に回る。美しく整備されており、迫力もある。 大手門横の★塀も、重要文化財。 (ただし、具体的にどの辺りかは不詳) …その2に続く。 撮影: 2006.9.8
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福岡城跡 多聞櫓(たもんやぐら) 福岡城跡(福岡市中央区)内。 1971年、国の重要文化財に指定(福岡城跡では唯一)。 江戸時代から城内にそのまま残っている、数少ない建物の一つ。 建築年代は明らかでなく、 平櫓(建物の細長い部分)は、1857年に建て替えられている。 一般に多聞櫓は防御のための長塀であり、 平素は倉庫等に利用していたものと言われている。 部屋の内部は突き抜けの状態が普通とされているが、 この多聞櫓は16の小部屋に独立しており、 石落しのみで、城外を見る窓がない部屋もある。 また、建物の軒先を支えている方杖(ほうづえ)と端隠し(はなかくし)板で 垂木口(たるきぐち)を隠す工法は、 福岡城の特徴とされ、 古式を留めた城郭建築の美しさを備えいている。 ←福岡市教育委員会による立札 撮影: 2006.8.28
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福岡城跡 雅称、舞鶴城。 国指定史跡(1957年8月29日指定)。 日本100名城の一つ。 福岡県福岡市、中央区にある。 九州随一の繁華街、天神の西、1.5kmほどのところ。 福岡市営地下鉄の大濠公園駅を出て、 明治通りに面した大手門と潮見櫓(しおみやぐら)そばから、城跡に入った。 平和台陸上競技場の西を通って、本丸方面へ。 平日の昼下がり、ということもあるのか、 人影が全くない。 のんびり散策するには最適! …と言いたいところだが、 気温は30℃とそれほど高くなかったものの、非常な高湿度。 本丸の天守台にたどり着いたときには、 あまり汗をかかないはずなのに、着ていたポロシャツが汗でグッショリに。 やがてやや開けた南丸に出ると、 右手に、細長い建物が見える。 多聞櫓(たもんやぐら)。 撮影: 2006.8.28
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