|
Michigan Avenue Bridgeを南に渡り、更に400mほど南下すると、 左手にデカイ公園が見えてきた。 Millennium Park. 2004年に整備された。 実はこの公園、世界最大の屋上公園。 この公園の地下には、巨大な駐車場と鉄道操車場があるらしい。 この巨大なオブジェみたいな建物は、Pritzker Pavilion. 世界的に有名な建築家、Frank Gehryにより設計された、野外音楽堂である。 4000人分の椅子が設置され、その後方には7000人分の芝生席がある。 画像を撮影したのが、この芝生席。 中では大人数の交響楽団が、練習で音を出していた。 ラビニア音楽祭というのが開催されていたらしいから、その準備かな? そして今度は、正真正銘の巨大オブジェ。 なんじゃこりゃ。 Cloud Gate と命名されていた。 これも世界的に有名な彫刻家、Anish Kapoorによる。 (…って言っても、全然知らないけれど) 製作費用は、当初予算600万ドルに対して、実際の経費はなんと2300万ドル!! ちなみに上記Pritzker Pavilionについて言えば、 1080万ドルの予算に対して、最終経費は6030万ドル! どういう見積もりしてんだ?? このMillennium Park、 こういったとんでもない予算オーバーのもとに作られたことでは、悪名高い公園らしい。 また、その名前から分かるように、当初の予定では2000年に完成するはずだったのが、 大幅に遅れたのも不評だったみたい。 …まあ、そういう無粋なことは気にせずに、 芝生にでも寝そべって、のんびり過ごすのがよろしかろうて。 更に南下。 Grant Park、と看板にある。 公園内の木陰のベンチで一休み。 この日は日差しがかなり強くて、歩いていると流石に汗ばんだが、 気温自体は25℃弱。湿度も低く、木陰に入るととても爽やかだった。 30分くらいぼーっとして、今度はNorth Michigan Avenueを北上。 Chicago川べりまで戻ってきた。 Michigan Avenue Bridgeの南詰めにあるのが、Dearborm要塞跡。 それを示すプレートが、交差点の南西の角の建物にくっついていた。 1803年、ここに米軍の砦が建設されたが、 1812年、英国及びインディアンとの戦闘で、ここを放棄することになった。 同年8月15日、147人の兵士及びその家族が砦から撤退する際、 待ち伏せていたインディアンの襲撃に遭い、 女性、子供を含む66人が虐殺された。 この事件は、「Fort Dearborn Massacre (ディアボーン砦の大虐殺)」として知られている。 ここからWest Wacker Driveを西進。 Chicago川の向いに、そのユニークな形で有名なMarina Cityが見えてくる。 とうもろこしの形をしたツインビル。 高さ587ft, 1964年竣工。 18階より下が駐車場、上が分譲マンション。 Marina Cityの写真を撮り終わって、 West Wacker DriveからNorth Clark Streetに左折。 すぐそこにあったLoopの下、Blue lineのClark駅へ向かった。 最後に、ちょっと失敗。 Clark駅の改札口を、一日乗車券で一旦通り抜けたものの。 その直後、食事をしていこうかどうしようか迷ったので改札から一旦出た。 そしてやはりCTAに乗ることにして、再び改札を通ろうとしたが。 自動改札のゲートが開かない。 どうやら不正使用防止のため、同じ駅から2度は乗車できないらしい。 近くにいた駅の電気工事をしていた?おじさんが、 自分のpassを改札機に通してくれて、事なきを得た。 あ、電車を降りて改札を出る時は、passは不必要。 というわけで、
今回のシカゴダウンタウン散策 、 「建築の街」とも呼ばれるシカゴを、 十分に堪能したぶらり旅であった。 |
雑記帳/海外編
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
|
The Drake HotelからNorth Michigan Avenueを2ブロック南下すると。 目の前に、John Hancock Centerビルがそびえている。 地上100階建て。高さ343m. アンテナを含めると457mにもなる。 (日本一のランドマーク・タワーは296m) オフィス、店舗、700以上の高級分譲マンションが入る多目的ビル。 シカゴでは、世界一の高さを誇るSears Towerの次に高く、 住居用のビルとしては世界一だそうである。 展望台からの夜景は、Sears towerよりもコチラからの方が美しいという定評がある。 Fazlur Kahn、及びBruce Grahamの設計により、 4年の歳月をかけ、1969年に竣工。 外壁のX字型の柱はX-Bracesと呼ばれ、外側から管状にこのビルを支えている。 これによって、風の衝撃を1外面からでなく4外面から吸収させ、 ビルの揺れを最小限にすることができる。 またこの方法により、建物の中の支柱の数を半分近くに減らすことにも成功している。 ……らしい。 早速、94階にある展望台に上がってみた。 11ドル。…高い。 南側の展望。左の方にある高いビルが、Sears Tower。 更に高い96階には展望レストランがあるらしかったが、行かなかった。 北側の展望。右側に写っているのはもちろんMichigan湖。 海としか思えない。 John Hancock Centerを出て、 North Michigan Avenueを南下。 高級ブランド店やデパートが、通りの両側1kmほどの間にひしめいており、 さすが「魅惑の1マイル」だと思った。 しかし買い物には興味がないので、自分にとっては何の魅惑もなく、素通り。 やがて、シカゴ中心街を南北に二分するChicago川と、 そこにかかるMichigan Avenue Bridgeが見えてきた。 下画像は、その橋の上から撮ったもの。 映画「逃亡者」で、 Harrison Ford扮するKimble医師が、 Tommy Lee Jones扮するJerard保安官に、 聖パトリック祭(3月17日。アイルランドの守護神を祭る)のパレードの中を追われるシーン。 このシカゴ川が映っていた。 映画の中では、川はアイルランドにちなんだ緑に染められていたが、 今回見ても、十分緑色をしていた。 橋の袂に、二つのゴシック様式のビル。 右が、Chicago Tribune社(シカゴを代表する新聞社)の本社ビル。 左が、Wrigleyビル。 ここで、またまた次回に続く。
|
|
地下鉄のRed Line、Chicago駅のある、 East Chicago avenueとNorth State streetの交差点から、東に約200m. 給水塔(Old Water Tower)が見えてきた。 建築家William W. Boyingtonの設計により建設。1869年竣工。 シカゴでは初めて作られたゴシック調建造物で、白色の石灰岩でできており、 古くから街のシンボルとして親しまれている。 1871年に市の1/3を焼き付くした「シカゴの大火」の被害を免れた、数少ない公共の建物。 Michigan avenue拡張の際、取り壊しが検討されたが、 市民の猛反対に会い、道路がここで多少カーブすることになった、という逸話もある。 高さは47m。 かつては給水塔として、ミシガン湖の水を毎日約900万リットルほど汲み上げていたが、 現在はギャラリーとして利用されている。 Water Towerのそばに、観光用の馬車の停留所があった。 後述のThe Drake Hotelの近くでもそうだったが、 そこかしこで強い飼葉の臭い(排泄物の臭いと思われ…)がするのは このせい。 そして、Water TowerからNorth Michigan avenueを300mほど北上。 今回のシカゴぶらり記の目的地の一つ、 The Drake Hotelに到着。 映画「ミッション・インポッシブル」のなかで、 IMFのチームリーダー、フェルプスが、 新人のリクルートにこのホテルを使った、と言うと、 チームのメンバーから感嘆と羨望の声が漏れる。 アメリカ人に超高級ホテルの代名詞として記憶されるホテルとは、どんなものなのか。 以前から見てみたいと思っていた。 Michigan湖を見下ろす、このイタリア・ルネッサンス様式の建物は、1920年に竣工した。 537の客室、47のスイートを持ち、 シカゴ有数のシーフード・レストラン、Cape Cod Room もここにある。 英国チャールズ皇太子夫妻、昭和天皇が宿泊した。 現在はヒルトン・インターナショナルの傘下に入っている。 下の写真は、ロビーとその奥の廊下。 広くはないが、ゴージャスかつ落ち着いた雰囲気満点。 流石に短パン・Tシャツではなかったが、なんだか落ち着かない。 ロビーのソファーに座って辺りを見回すと、 隣接するラウンジ(コーヒー・ショップとはとても呼べない!)で、 アフタヌーン・ティーを食する人々。 コンシェルジュにドレス・コードがないのを確認し、 勇気を出して、その Plam Court に潜入した。 メニューに目を落とすと。 アフタヌーン・ティー・セット=26ドル50セント! 予想通り高い。 財布の中身を確認。…げっ、26ドル40セントしかない! クレカもホテルに置いてきた! ウェイターに 「急に用事ができて、行かなきゃいけないから」 みたいなことをつぶやいて、 逃げるようにホテルから脱出した。 North Shore Magazineで、シカゴのBest Tea Roomに選ばれたところだというのに…。 The Drake Hotel
←公式ホームページ http://www.thedrakehotel.com/index.html ←Wikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Drake_Hotel_%28Chicago%29 |
|
海外、特にアメリカの地図は、 がかなり細かいところまでクローズ・アップできるし、 車一台を識別可能な衛星&航空写真にも切り替えられ、 便利と思われる。 今回の旅は、アメリカはイリノイ州、シカゴであった。 シカゴを訪れるのは、今回が初めて。 宿泊先は、 O'Hare国際空港から北西に10kmほどの、Schaumburgという街にある、 Hyatt Regency Woodfield. …旅行会社のサイトで検索しても出てこない。 周りには、Woodfield Mallというショッピング・センターしか行くべきところがない。 とにかく、車がないとどこにも行けないというだだっ広い郊外。 わが社の徹底したコスト削減には頭が下がる。 MallからPace Busで30分ほど行くと(1ドル50セント)、 CTA(Chicago Transit Authority。シカゴ市営交通、とでも訳す?)の駅がある。 DowntownとO'Hareを結ぶ、Blue LineのRosemont駅。 ここでCTAとPace Bus一日乗り放題のチケットを買う。 5ドル。安い。 …ただし、チケット自販機からつり銭が出ないのには参った。 ちゃんと機械にそう書いてあったのに、最初は全然分からなくて、 券売機が壊れてるのかと思った。 改札にいるおじさんに言うと、 「改札の中のドーナツ屋でくずしてもらえ」 みたいな事を言われ。 ドーナツ屋では、当然、なんか買ってくれないとくずしてやんないと言われ。 なんとか、Loop/West Side方面行きに乗車。 あ、そうそう、日本では当たり前の時刻表の表示が、どこを探しても見当たらなかった。 5〜10分おきに発車するので、別にいらんってことかな? これが、CTAの路線図。クリックで拡大可能。 50分ほど揺られ、地下のWashington駅で下車。 ここは既にダウンタウンの中心、Loop(シカゴ名物、環状高架鉄道)の内側に当たる。 これがLoop. そこでRed lineに乗り換え、少し北上。 Chicago駅で下車。 ホテルからここまで、所要時間2時間。 長かったけど、安いから許せる。 まずは、 「魅惑の1マイル=Magnificent Mile」 と呼ばれるNorth Michigan Avenueに出て、それを北上。 シカゴ散歩の目的地の一つ、The Drake Hotelを目指す。 続きは次回。 撮影: 現地時間2006.8.17
|
全1ページ
[1]


