全体表示

[ リスト ]

チーム事情でピッチャーをする事になって散々苦しんだ僕ですけど、もっとキツかったのがバッティングです。

イメージ 1元々大好きだし自信もあったのに硬式ボールには全く通用しませんでした。
ボールには当たるし変化球にもついていけるのに、打球が全く飛ばない・・・(笑)
カーンと行って外野手の定位置くらいでフラフラ〜とお辞儀する・・・。
いくら礼儀正しいといってもこんなお辞儀は要らないですね・・・(苦笑)
                                                  理由はいろいろあったと思います。
まずはまだ体が出来ていなかった事・・・・。
高校に入学した頃は160cmなかったくらい成長期が遅かったですから・・・(笑)
それになにしろ木のバットで硬式ボールを打つのは難しい・・・。
※金属バットは僕が卒業した年から・・・(笑)


イメージ 2中でも特に一番苦しんだのが内角打ちです。
野村ノートにも「内角が打てないと・・・」とありましたけど、まったくダメでした。
上手くさばけない・・・さばけないから手が痛い・・・痛いから怖くて手が出ない・・・と言う悪循環にど・・・・・っぷり浸かってしまいました。
左手で押すからだと言われて どうしようもないな・・・と7ヶ月以上右で打たされました。

自分に力がないのだから仕方ないのですけど、子供心に屈辱以外の何モノでもなかったですよ・・・・。
その間に同級生は次々に練習試合などに使ってもらうし、一年生からレギュラーになったのもいました。
気がついたら15人いる同期の中で試合に出た事がないのは自分ひとり・・・・本当に惨めでした・・・・。
もうダメなのかな・・・と何度も思いました。
毎日毎日レギュラークラスのためにバッテイング投手で投げるばかり・・・。
自分の練習は出来ないから 早朝や夜一人でバット振っていました・・・右で・・・(笑)

イメージ 3で・・・・夏はあっさりコールド負けして秋に、「やっぱり違う」と思った。
バットの出が悪いから・・・と右で打たされていましたけど、自分の野球です。
父から「Yちゃんは王選手みたいになるね。」と教えてもらった野球です。
ダメでも良いから自分が納得できるようにやってみたい・・・高校でダメだったら大学か社会人でまたやろう・・・自分が満足できて諦めがつくまでやれば良いと決心しました。
自分から「左で打たせてください。」とお願いして、小学生が読むような野球の入門書を買って、もう一度基本からやり直そうと思いました。

その頃には 入学時にはちょっとはあった自信も何もなくなってましたからね・・・・。
    

イメージ 4真ん中と外角はなんとか打ててるのだから、まず内角にバットのミートポイントが来る・・・と言う事がどんな事なのか・・・分解写真のようにスィングをバラバラにして部分部分で考えてみました。
内角球はこの辺かな・・・と壁から40cmくらい離れてスィングの練習をしてみました。
とにかく毎日毎日考えながら工夫しながら素振りを繰り返してました。
卒業する時に 僕はみんなの3〜5倍はバット振っただろうな・・・と思いましたよ(笑)

そうしてやっと分かった事は 今いつもブログで言ってる ”ヘッドが出ない、バットが左耳に沿って出てくる”と言う事でした。
実際に左耳にバットが当たるから、右打者用のヘルメットかぶって素振りしてました(笑)
※ヘルメットに耳あてが義務付けられたのも、僕が高校在学中です。
 その頃は今と違って片方だけに耳あてがついていました。

ミートポイントが前(投手より)でないと打てない事も分かりました。

イメージ 5そして何とかスィングが出来てきたら、今度はとにかくトスバッティングです。
授業が自習になったら同級生に頼んでトスバッティングしてましたから、僕のトスバッティング好きは筋金入りですよ(笑)
それと 結果的に凄く効果があったと思ったのは、3ヶ100円くらいの玩具のゴムボールを思い切り内角に投げてもらって打っていた事です。
痛くないし怖くないですから、もう体に当たるくらい内角に至近距離から投げてもらって、狂ったように打ってました・・・(笑)
周りから見れば遊んでるみたいですから みんなには笑われてましたけどね・・・。

そうしているうちに 打たれても打たれても投げさせられていましたから(笑)打席にもたくさん立てるようになりました。
それでもまだ自信がないから、打席では真ん中の甘い球をセンター前に、外角球をレフトに・・・と言うのが多かったですけどね(^o^)

ここからは、「左打者に告ぐ・・・その2」と思って左打者の皆さんよく読んでね。

イメージ 6左打者にとって厄介なのは、左投手の内角の変化球と外角に逃げて行く球ですね。
内角の変化球は頭に向かって来ますから とっても怖いです(笑)
その攻略法は、とにかくしっかり投球を見て 赤(糸です)が見えたら変化球・・・見えなかったら真っ直ぐ・・・と判断しました。
硬式ボールならでは・・・でしょう(笑)
最初はよく分からなかったり 間違えてヘルメットの右耳に当たったり、ひさしに当たったりしましたけど怪我する事は無かったです。

前に大切な事は・・・・
1. 体を開かない
2. 少しでもボールを引きつける
3. 速いスィング
4. 知恵と勇気
5. 被害は最小限に・・・・
と書きました。
その1〜5まで全部を使うんですけど、特に4と5ですね(笑)
怖かったけど 大切なのは向かって行く勇気だと思います。
冗談抜きで、僕死球で死んでも良いと思ってましたから・・・。
ただし簡単に死ぬ訳には行きませんから 「当たる!!」 と思った時には怪我しないようによける・逃げるですね(笑)大事な事ですよ。
内角が打てるようになるとホームベースに近づいて立てますから、外に逃げて行く球にもついていけるようになりました。
これは2と3ですよ。

さぁこれで理屈の上ではどこに来ても打てる事にはなりました(笑)
いったいいつその一撃が出るかですよね(^o^)

イメージ 7場面は2年生の秋でした・・・・。
結局一年半かかりましたね〜・・・毎日毎日死ぬほどバット振って一年半ですよ・・・長かったです。
                                                 自分が先発して3−2で負けている試合でした。
終盤(7回か8回だったと思います)の1死1,2塁。
シングルヒットで同点、長打なら逆転・・・と言う場面です。
打ちたかったし、なにしろ投げているから勝ちたかった(笑)
1−2からだったと思います・・・とにかくバッティングカウントでしたから、
目いっぱい行こうと思っていました(^o^)

右投手の投げた球が内角に・・・・。
そこから先は覚えていません(笑) 左耳に風を感じました・・・。
気がついたら、打球がライトのはるか頭上を越えてまだ飛んでいってました(^o^)
学校のグランドでしたから記録は3塁打になりましたけど、試合後に試合を見ていたよその監督さんから
「飛ばしたなぁ〜、平和台でもゆっくり越えてるよ。」と褒めていただきました(^o^) 嬉しかったです。

そんな事より逆転です(笑)
3塁に立っててもまだ何も感じなかったですけど、その後9回一死からリリーフを仰いで(笑)勝ちました(^o^)
完投できなかったですけど まぁいいです(笑)
試合が終わって帰りのバスの中でスコアブックを見ながら、内角球を打てた事が物凄く嬉しかったです。
あんな大きな当たりも入学以来・・・と言うより生まれて初めて打ちました(笑)

イメージ 8僕は人間が単純なんでしょうね。
それから目が覚めたように打ちまくって、この秋から3年の夏 予選で負けるまでの一年間に.429打ちました。
4番にも座りました(^o^)
対戦相手にはそうそうたる学校がありますし、なにより平和台での公式戦でまったく格上の学校から敬遠の四球もいただきました。
王選手みたいで嬉しかったです(^o^)

夏の予選で県南随一と言われる投手がいる学校に負けましたけど、僕その試合で5−4くらい滅多打ちに打ってその投手を見に来ていた社会人チームに目をつけていただきました。
試合に勝とうが負けようが一生懸命やる事です。


イメージ 9後半 自慢げに書いてしまいましたけど、ホントにこの時の一発で野球人生が変わりましたし結果的には道も拓けました。
頑張ってみる事ですね。
努力を続けていればいつかこの一発が出るんだと思います。
書いているうちに苦しかった当時を思い出して泣けてきました・・・(T T)
皆さんも また長い記事かよ〜と泣けてきましたか・・・(笑)

今 悩んで苦しんでいる選手の励みになれば・・・と思います。
きっと野球の神様はいて、ずっと見ているんだと思いますよ。
苦しい時にやるのが練習です。
挫けないで 諦めないで自分のために頑張ってくださいね。

閉じる コメント(14)

人間、どこで何がど〜なるか分かりませんね。
その日の為にも、それまでの積み重ねが大事ですね。
そして、最後まであきらめない!

自分では分かってるつもりでも、MACHさんの記事を読んで、
再確認出来る事が多いです。

2010/2/13(土) 午後 9:53 gheep

顔アイコン

野球は見る分には楽しいですけど、やる方は大変だなあって
改めて思いました。野球への強い情熱を持ち続けられた者
だけがご褒美をもらえるんですね。
毎日毎日死ぬほど振って1年半!!
息子はこんなに辛抱できるかなあ…

2010/2/14(日) 午後 6:08 [ moko ]

最初は苦手だったのに、ピッチャーで4番&敬遠されるまでなったなんて。
努力はいつか実るものなんですね。
苦しい時にやるのが練習です。っていい言葉ですね♪
読んでいて励まされました♪

2010/2/14(日) 午後 8:02 [ ライズ ]

顔アイコン

ピッチング編、少なからずさくっときましたw
僕もよく「運動神経のないどんくさい奴」って言われてきましたので、
小柄な選手が頑張って成功した話は凄く感動しました。
でも、まだまだ自分がどんな選手なのかはわかっていないのが現状です(;^^A

2010/2/15(月) 午前 10:48 [ yasp444 ]

顔アイコン

自分の努力と研究の積み重ねで上達していくものですね。
挫折も時には必要なのかもしれません。勿論諦めないことが大切なのでしょうが。
ウチのチームの4年生はレギュラークラスの方がいい加減なバッティングしているのが多いです。
相手投手がまだまだなのでパワーとバットで何とかなってしまうのでスイングを追及するのは2の次みたいです。
体の小さい子の方がきれいに腰が回っていたりしてコーチとしてはうれしいです。
なかなか試合で使ってもらえなくて可哀想ですが。

私も壁際の素振りは良くやります。家の壁をへこませてしまった事がありますが。今は家でなくグランドのネット際で振っています。

2010/2/15(月) 午後 6:49 kNACK

顔アイコン

私、硬式野球の経験がないものですから(軟式とは違って)、体に向かってくる球の怖さは、とんでもないものがあるのでしょうねぇ!
それにしても、できないことを克服するということの尊さが、「努力をはじめてから1年半」という言葉に言い表されています。
うちの娘にも、この下りをアドバイスに、ソフトボールに目覚める一発と出会えるよう努力を続けることを言ってみます。
本当に上手くなりたかったら、本を読んで、自分で写真をとったり、分析したり、毎日毎日工夫するはずなんですよね。
そうですよね、簡単にはうまくなりませんよね。

2010/2/15(月) 午後 11:23 pot**hi95

gheepさん>返事が遅れて申し訳ない・・・。
試合はチームプレーですからチーム力で負ける事もあるでしょうけど、自分は絶対に負けない!!と言う気持ちで試合に臨んでいました。
それをいろいろと誤解される時期もありましたけど、最後まで諦めない・・・と言う事はそう言う事でもありますよね。
高校の頃 負けた試合でも、試合後に相手の監督に指導を受けたり褒めていただいた事がとても嬉しかったので、相手チームの良い選手にも声をかけるようにしていました。
選手は自分を認めてもらうと凄く嬉しいですからね・・・。

2010/2/17(水) 午後 4:35 MACH8010

mokoさん>返事が遅くなってすみません・・・・。
好きな事をやっているのですから、回りで見るより大変ではないと思いますけどね・・・(^o^)
いつか克服して、ガンガン打ち続ける自分を夢見ていますから 希望だけはありますからね(笑)
長い人生の中でたった一年半必死になれば、その後10年以上楽しめるのなら費用対効果は大きいと思いますがいかがでしょう・・・(笑)
ちょっとやればすぐに効果が見えてくる・・・と言う事がないからはじめは辛くても少しずつ良くなってるのを感じ出したら辛抱できますよ。
大丈夫 本気になれば誰にだって出来ます。

2010/2/17(水) 午後 4:43 MACH8010

ライズさん>コメントが遅れてすみません・・・・。
最初からずば抜けて上手な事なんかめったにないですからね・・・(^o^)
好きな事だから へたっぴから何とか工夫して上手くなりたいですよね。
努力が必ず報われるとは限らなくても、努力してみないと良くなる事はないでしょうからね・・・。
苦しい時の練習・・・子供達にもいつも言っていました。
読んで 元気になっていただけたら嬉しいです。

2010/2/17(水) 午後 4:50 MACH8010

安pさん>コメントが遅くなってすみません・・・・。
選手を一人一人見ない指導者はよくそんな事を言いますね。
チビだから・・・どんくさいから・・・。
そしてだいたい出身クラブや学校で優先順位をつけたりしますから、それを打ち破るのは大変です。
選手には余計なハードルですよね。
安pさんはまだ選手年齢が若いから可能性がたくさんありますよ。
でも そろそろ自分がどんな選手か理解する事もこれから先には重要かも知れませんね。

2010/2/17(水) 午後 4:57 MACH8010

kNackさん>コメントが遅くなってすみません・・・・・。
挫折は絶対にありますからね・・・・。桑田にだって清原にだって雄星君にもあります。
それを超えない限りどうしようもないですよね。
乗り越える武器は考えて工夫する・・・で練習ですよね(^o^)
挫折を乗り越えようとしない選手の特徴は、二線級にめっぽう強くて一流にこれまためっぽう弱い事です(笑)
いつかレギュラークラスと控え組みの逆転があるかも知れませんね。

そうそう・・・壁でなくネットに向かって素振りするのが良いですね(笑)

2010/2/17(水) 午後 5:04 MACH8010

さわせコーチ>コメントが遅れてしまってすみません・・・・。
プロの選手でも死球一発でダメになってしまった例もありますからね・・・。
頭や顔は恐怖心が拭えなくなる事もあるみたいです。

何かをやりたくても出来ない時、どこが出来ないのか・・・なぜ出来ないのか・・・と考えるでしょう・・・?
一つ一つ壁を越えて溝を埋めていけば少しは目的に近付けるんじゃないかと思いますよね(笑)
一年半で結果が出た僕はラッキーだったのかも知れませんね。
こうなりたいんだ!!・・・この気持ちが強くないと、途中で諦めてしまうしその先を信じられませんからね。
なかなか上手くなれませんけど、練習して上手くならない選手はいませんよね(^o^)
ちなみちゃん 悔いが残らないよう頑張ってくださいね。

2010/2/17(水) 午後 5:13 MACH8010

アバター

考えて練習にうちこむ事の大事さがよくわかりました。

バッティングで悩み中の長男にも読ませます♪

2010/2/23(火) 午後 4:19 みぞれ

みぞれさん>練習の中の一球一球を大切にする事だと思います。
必ず壁にもぶつかりますが 考えて工夫する事で超えていけると思いますよ。
投手経験は知らず知らず打撃にも良い影響を与えていますからね。

2010/2/23(火) 午後 6:12 MACH8010


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事