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藤原正彦さんの 「遥かなるケンブリッジ」 を読みました。
読み進むうちに、前に読んだことがあると気づきましたが、
イギリスに行ったことがない時に読んだのと今回では、感銘の深さも全然
違って、引き込まれるように、いっきに読み終えました。
ケンブリッジや、オックスフオードの学者や学生、近隣の人たち、
ユーモア、アメリカ人との違い、イギリスの階級制度、新聞の格、
子供のいじめ、レイシズム(人種差別)など・・・
イギリス賛美でもなく、批判でもなく、そしていつも、日本人としての
誇りが芯にあって、読んで後味のいいものでした。
ずう〜っと以前に、この方が日本エッセイストクラブ賞を受賞した
「若き数学者のアメリカ」を読んだことがあります。
私など、数学と聞くだけで、拒否反応が出るのに、世の中に数学者と
呼ばれる方がいて、日夜、数式や定理の研究をされているなんて、
初めて知りました。
その上、理系の方なのに、文才もあるなんて、尊敬してしまいます。
この方のお父さんは、気象学者で作家の新田次郎さん。
手当たり次第に本を読んでいた頃、殆どの著作を読みました。
お母さんは、藤原ていさん。
三人の幼子を、女手ひとつで、一人も欠けずに連れて、満州から死に物狂いで
帰国してきた経験を書かれた 「流れる星は生きている」 を読んだ時の感動は、
今も覚えています。
その当時、三歳だった男の子が、今は立派な数学者となって、最近書かれた
「国家の品格」は、ベストセラーになっています。
これも、すぐ読みたいです。
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私の指導教官もケンブリッジで英文学を学んでいたようです。ぜひ話題のW3Cをご覧下さいませ☆http://privatewww.essex.ac.uk/~doug/
2007/3/18(日) 午後 1:50 [ M.O ]
M.Oさん、コメントありがとうございます。専門的過ぎて、私にはむつかしいです。すみません ^^;
2007/3/18(日) 午後 8:41
私も、生物物理学者の端くれとして暮らしていますが、案外、理系の研究者というモノは、仕事の半分くらいを書き物をして暮らしています。意外でしょ?異国に住んで、その文化で仕事をしていると、良い所も、悪い所(気に入らない所)も一切合財含めてその国への愛着が沸いて来ますが、日本にも同じように愛おしさが沸いて来ますねー。不思議。国家の品格をコチラで読んだときは、勇気付けられました!
2007/3/20(火) 午前 5:18 [ - ]
mihoさん、コメントありがとうございます。そうなんですか、恥ずかしながら、知りませんでした。外国暮らしをして、日本を貶す人もいますが、そういう本を読むと、あまりいい気持がしません。両方のいいところを、愛おしく思うような方が好きです。
2007/3/20(火) 午後 8:57