|
『しんぼる』(2009年日本)
ダウンタウン・松本仁志の監督、第2作目。
セールスマンの売り口上で、客先でしてはいけない話=タブーが
3つあると言います。
1.宗教の話
2.政治の話
3.野球の話
いずれも、顧客がどこを支持していて、どんなスタンスでいるのかが見えないため、
反対意見を言ってしまったら、機嫌を損ねてしまうし、
逆に、話が合ってしまったら、商談そっちのけでその話になり、
まずい場合は、勧誘されちゃったりもするので、避けるようにというのが、
鉄則だそうです。
で、ぶっちゃけこの作品は、このタブーに触れちゃってます。
世の中の全ての事象は、何らかの見えない意思によって決定され、
その組み合わせによって成り立っているというコトを、
お笑いの目線で描いた作品です。
ストーリーは、メキシコの片田舎の、レスラー一家の一日の風景と、
そこが何処で、何時から、何故いるのかわからない不思議な部屋に閉じ込められた
主人公の男(松本仁志)の脱出劇の二部構成で展開します。
一見、何の関わりもないこの2つの物語が、ある瞬間に重なると、
松本監督の宗教に対する、ある一つの見解が読み解けてくると思います。
そうやって観ると、この作品の最初の登場人物が、何故その職業なのかという
暗喩にも気づいて、2度楽しかったりもします。
全体のテイストは、やはりコント形式で、細かい笑いを幾重にも重ねた感じで、
大爆笑といかないまでも、もうちょっと笑っていたいという状態のまま
上映時間が終わってしまうといった感じで、そこそこの充足感があります。
常に観客を裏切ろうという意欲が演出的にも、ストーリー的にも見て取れ、
実験的な意欲作だと思います。
|
お久しぶりです^^
お元気でしたかぁ〜^^
シンボルみたんですね〜
なるほど。。。どんな感じなのか気になってたんですよね〜
良い情報をお知らせしていただきました。
ありがとうございました^^
2009/10/6(火) 午前 1:40
>イヴさん。
何かここの所の定例の挨拶のようになってしまい、申し訳ありませんが、
大変ご無沙汰しております。
トップ画面も変えないと、ちょっと時節柄、不謹慎な感じになっちゃいますよね。
『しんぼる』は、決して名作ではないし、好き嫌いがハッキリ別れる
タイプの作品だと思いますので、自信を持っておすすめとはいかないですが、
『ダウンタウンのごっつええ感じ』が好きだった方なら、楽しめるかなって気がします。
よろしければどうぞ^^
2009/10/6(火) 午前 9:58
この映画、韓国でも大絶賛らしいですね。
ボクも営業なので、タブーは守っていますが、そこに敢えて挑戦しているんですか!
見たくなりましたo(^−^)o
ポチ^^)/凸=3
2009/10/12(月) 午後 9:02
>テキトーさん。
営業って本当にヤバいっていう瞬間ありますよね。
お得意さんの懐のどこまで踏み込んでいいのかの
鬩ぎ合いとか、しんどいったらありませんでした。
是非、この映画を観て、思いっきり笑って、英気を養ってください。
ポチ、ありがとうございます。
2009/10/13(火) 午前 0:13