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04月14日(月):
ここの所何かと忙しかったので、しばらく出来なかった映画のハシゴを
久しぶりにしました。
劇場やTVでの予告編を観て、非常に興味をそそられた作品のうち2本を観てきました。
それぞれのレビューは、また後日書くことにしますが、
ここで極々個人的に、ちょっと奇妙な感覚に陥りました。
まず最初に観たのは、公開前に徹底した情報操作で、本編に対する謎を盛り上げた
『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008年アメリカ)。
日常生活の1シーンに、突然侵入してきた『異形のモノ』によって、
人々が未曾有の恐怖に見舞われるパニック・ホラーです。
で、間を入れずに立て続けに観たのが(インターバルは実に15分)、
前述の作品とはまるっきり対極に位置するディズニー作品、
『魔法にかけられて』(2007年アメリカ)。
こちらも日常生活の1シーンに、突然『異界のモノ』が侵入してくるのですが、、
この『異界のモノ』に人々が振り回されながらも、感動に包まれるという
ファンタジック・コメディーです。
どちらも映像技法や切り口など、意欲的な上、人物描写もよくできた良作でした。
で、何が言いたいかというと、
この2作品、どちらも舞台がニューヨークだったンです。
実際にこの地に訪れたことはないので、この2作品が主に繰り広げられた場所が、
どれくらいの位置関係にあるのかは、分からなかったのですが、
明らかにリンクしている場所が。
『魔法にかけられて』のTV予告編でも流れていたので、ご存知の方もいられると思いますが、
『お伽の国』から送り込まれた花嫁を救い出すために、追いかけた来た王子が、
花嫁を見つけ、ひらりと舞い降りて歌を歌おうとして、自転車の集団に轢かれるシーンで使われた
『セントラル・パーク』の橋は、
『クローバーフィールド/HAKAISHA』で、逃げ出した恋人2人が身を寄せた、あの橋だったのではないかと。
確かに、これまでにNYを舞台にした作品は、それこそ数限りなく作られてきましたが、
こんなに短期間に立て続けに、まったく正反対の作風の映画の中で観て、
なんだかちょっとゴチャゴチャになってしまいました。
つくづく前日にDVDを借りて、『13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ』なんかを
観ないでおいて、よかった。よかった。
で、気づいたのは、このNYという街は、世界中の他の街と比べても、
ズバ抜けて多種多様な物語を包括できる街なんだなぁ、と。
(もちろん、ジャングルの探検モノなんかは、その範疇ではないですが)
危険な事件が起きたり、素敵な出来事が舞い降りたり、悲しい出来事も、優しいお話も、
ド派手なアクションも、最先端のファッションも、背徳の香りも、未知の恐怖も、
このNYという街においては、どれも自然に受け入れられてしまう感じ。
それは、この街が『ビッグ・アップル』と呼ばれる『人種の坩堝<るつぼ>』であるコトも、
多分に無関係なモノではないでしょう。
一度行ってみたい街の一つです。
もしNYを訪れたら、いろんな物語の舞台になった場所を、いろいろ巡ったりしたいものです。
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