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02月11日(水):【秘宝館・バラエティー館】『アイデンティティーの崩壊』(http://blogs.yahoo.co.jp/machi9821/38797823.html)
【秘宝館・バラエティー館】『オーラの泉』(http://blogs.yahoo.co.jp/machi9821/38799321.html)を追加しました。
以前にも書いたのですが、どーゆーワケか最近、時代劇を観て「面白い」と思うようになりました。
その時は、『年齢が上がって、お爺ちゃん化したから』みたいな形で、結論付けたのですが、
あれからいろんな時代劇を観比べて、少し理由が分かったような気がします。
好きな作品の傾向が、結構偏ってるんです。
藤沢周平原作のモノとか、どーも『ロマンス』が絡んでいるのが好みのようです。
中でも、テレビ朝日系で再放送されている『暴れん坊将軍』なんかが、特にいい。
何でだろうとずっと考えていて、この間、はたと気がつきました。
その時のエピソードは、
一地方領主の娘である姫が、吉宗との見合い目的で、江戸に出てくるのですが、
姫は、この見合い話には乗り気ではなくて、吉宗とのお目通りの前に逃亡。
つかの間の自由を満喫しようとするのですが、実はこの姫、地元の藩の悪家老に命を狙われていて、
そいつが放った刺客に襲われてしまいます。
危機一髪のところを救ったのは、吉宗の世を忍ぶ仮の姿・徳田新之介でした。
これを運命の出逢いと信じた姫は、新之介にノボせ上がり、猛烈にアタック。
ところが吉宗は、身分を偽っているため、上手くそれに応えることもできず、
それでも憎からず想っていると、悪家老の間の手が伸び、姫を攫ってしまいます。
さぁ、クライマックス。姫の命があわやというところで、ちょっとエコーがかかりながら
吉宗の声。
「おのれ曲者!」といきり立つ悪者どもに、例によって「余の顔、見忘れたか!」。
ここで悪家老によって、徳田新之介が将軍・吉宗だと明かされます。
てっきり、またしても愛しの徳田新之介が、助けに来てくれたと喜びかけた姫も、
その正体に愕然とします。
はじめは騙されていたと怒っていた姫も、民草の声を直に聞きたいという吉宗の姿に心を打たれ、
徳田新之介同様、徳川吉宗をも愛し、それ故に身を引いて去っていく。
ってな感じなんですが、何かこー、この『世を忍ぶ仮の姿』とか、身分を偽ってのロマンスとかが、
そこはかとなく、シビれるんですよ。
どこか、往年の名作『ローマの休日』(1953年アメリカ)でオードリー・ヘップバーンが演じた
アン王女と、そのラストシーンが重なるような気もして、切なくも暖かくなるような・・・。
・・・きっと今愛情に飢えてるからなんでしょうね。
最近、シリアスなドラマとか救いのないラストシーンの作品とかは、受け付けなくなってるんですよ。
あーぁ。オレは『世を忍ぶ仮の姿』とかないから、遠慮なくノボせ上がって、猛烈にアタックしてくれる
女の子は、現れないモンでしょうか。(ずーーーーっとこんなコトばっかり言ってる気がする)
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