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主にボクが読んだ本や、買った本などを扱います。
たまに、好きな作家の話なんかもするかも。
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『リアルヘヴンへようこそ』牧野修著

一口に『怖い本』と言っても、いろいろあって、
『怪談』『サスペンス』『ミステリー』『テラー』『ホラー』など、
いくつかのジャンルが存在します。
この本をあえてこのジャンルに当てはめようとすると、
『ホラー』になるのかも知れません。
が、この作品の持つ世界観や、展開は、一概にこのジャンルに留めておけない
言葉に表現するのが難しいほどの、迫力と狂気に満ちています。
これまでに、それなりの数のホラー小説を読んできましたが、
この作品ほど、生理的嫌悪感を抱いた本は、ありませんでした。
そう、ありていの表現を使えば、
『キモチワルイ』『キミガワルイ』
という感じです。

物語は、とある郊外のマンションの1室から始まります。
そこに棲む女が、電話の受話器を通して吐きかけた『呪詛』が、
このマンションを、そしてこの街をも狂わせていきます。
そんな日常から1歩ずれた異常な世界を垣間見、
抗おうとする人々もまた、世間の常識から見ると、異端の存在だったのです。
全編を通して流れる暗い陰のような雰囲気や、
登場人物全てに降りかかる『呪詛』。
都市伝説だとばかり思っていた事柄が、次々に現実のものとなり、
1人、また1人と狂っていく。

著者があとがきで記したように、
「生理的な恐怖、心理的な恐怖、現実的な恐怖に、現実では体験できないような恐怖、
 そのほか怖がらせるためのあらゆるカタチの恐怖をこの物語の中に、
 そしてこの街の中に詰め込んだ。」
というのは、決してウソでも誇張表現でもありません。
ラストの1行を読み終えても、その不安感にも似た恐怖が纏わりついて、
しばらくは、電話が鳴っても、受話器を耳にするのを躊躇うほどです。

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『放送禁止映像大全』天野ミチヒロ著

『放送禁止映像』と見ると、何やらインモラルな香りがしそうですが、
その中身はいたって真面目な本です。
現在のテレビ放送や、劇場映画、ビデオやDVDといったソフト媒体には、
それぞれの業界毎に倫理委員会があり、更に、自社内での規定も設け、
映像を一般に波及させることに制限をつけています。
(一昔前なら、深夜帯に裸の女性が出る番組など、ザラでしたが、いまでは数えるほどに)
また、差別用語や差別表現などに配慮する意識が高まり、
いわゆるマイノリティに対して、強い影響を与えるようなモノは、
公共の場に出なくなりました。
この本は、そういった『縛り』が緩かった頃に作られたり、
または、放送後に社会的に影響の大きい事件を連想させる内容だったり、
映像の版権や肖像権をクリアできなくなったり・・・
といった、『今は観るコトが困難な映像作品』について触れています。
その数、実に263作品。
その放送禁止にいたる経緯や、性質などのジャンルに分けてあり、
なかなか、わかりやすくまとまっています。
その作品が作られた時代背景や、思想、風俗(イヤらしい意味じゃない方の)などを、
時には、万人が観られる『放送可能映像』よりも、色濃く反映している
『放送禁止映像』が、どれだけ埋もれていったのか、
またそのコトで、あらためて自分たちが生きている時代を知るためにも、
とても参考になる1冊でした。

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『優しい歌』 Mr.Children

詩集です。それもMr.Childrenの35曲分の歌詞を集めた、
ただそれだけの本です。
でも、その選ばれた35曲の全てが、強烈なメッセージを秘めていて
曲を聴きながらでも、曲なしでもMr.Childrenの訴えたいものがビンビン伝わってきます。
歌の歌詞という字数制限もあり、曲にしたときにはリズムや旋律といった制約がある中で、
自分の内面を他者に伝えようとするのは難しいもので、
いまさら説明もいらないでしょうが、多くの人を魅了してきたという事実は、
その詩の持つパワーのようなものを感じます。
ボクもページを開くたびに、何か元気を分けてもらえるような気がして、
気合を入れたいときや、滅入ったときに読んでしまいます。

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『こんなものを買った』原田宗典/著

ボクがエッセイの良さを知ったのが、この作者による『スバラ式世界』でした。
それまでは、変に気取った作家が、いかに自分の生活が優雅で
世俗からかけ離れているのかを、自慢げに書き綴っているものだと思っていたエッセイが、
(この上ないくらいの偏見です^^。実際は、そんなコトは・・・ない、と思います。)
ちょっと(かなり?)ふざけた文体で、自分の若かりし頃の失敗談などを中心に、
面白おかしく書かれていて、ボクの偏った先入観を吹き飛ばしてくれました。

今作は、作者が自分で購入したものについて、いつものように
ノリノリで書き連ねたものです。
普段何気なく手にとっては買い物をしていたりしますが、
その品物を手に取った状況、なぜそれを選んだのかなど
突き詰めていくと、面白くなることを教えてくれました。
この本を読んだ後、買い物がより一層楽しいものになったのは、
言うまでもありません。
(余計なものを買うケースが多くなったことも、言うまでもありません。)

ボクが書く文章にも、大きな影響を与えてくれました。

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『血の本[2]ジャクリーン・エス with 腐肉の晩餐』クライヴ バーカー・著/大久保寛・訳



クライヴ・バーカーの『血の本』シリーズ第2弾。
今作も相当な量の血や腐汁などが流されています。
今回収録されているのは、以下の5作。
・『腐肉の晩餐』は、恐怖の極限を追及した人間に降りかかる結末を
・『地獄の協議会』は、永遠にも等しい時間の中で、人知れず行われてきた『神』と『悪魔』の戦いを
・『ジャクリーン・エス』は、恐ろしくも美しい、”究極の愛”の姿を
・『父たちの皮膚』は、ひょんなコトがきっかけとなって、とある砂漠の町を襲った惨劇を
・『新・モルグ街の殺人』は、古典的にも有名な”オリジナル”への作者なりのオマージュを
それぞれ、『血』のテイストたっぷりに描ききっています。
ビジュアル面でもこだわりを見せる作者だけあって、活字を追っていても、
鮮やかな『紅』の色が浮かんできます。
訳者の大久保寛氏があとがきの中で述べていますが、
『HORROR』とは、『生理的嫌悪感を伴う恐怖』と定義づけられるそうで、
その点でも、まさしくバーカーは『HORROR』の書き手であると証明する1冊です。


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