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『「世界の神々」がよくわかる本』東ゆみこ監修/造事務所著
昔から、『ギリシア神話』を読むのが好きでした。
英雄譚や悲劇的な恋愛話、夢のある御伽噺など、日本の民話や昔話よりもスタイリッシュで、
ハイセンスな感じに惹かれていたのかも知れません。
(その割りに、星座にはからっきしで、未だに『オリオン座』と『カシオペア座』くらいしか
わかりません^^;)
普通、神様の話なんてきくと、仏教や儒教が根底にある日本人には
(日本古来の古事記なんかもありますが)、
『教訓』めいた『戒め』の話なんかが、多かったりするイメージがあるのですが、
(キリスト教なんかもそうですね。)
そーゆー、押し付けがましい感覚をあまり感じさせないところも、
ボクにとっては受け入れやすかった気がします。
で、成長するにつれて、世界には学校で習った宗教(仏教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教、
ゾロアスター教など)の他にも、まだまだ知らない宗教が、いっぱいあって、
それぞれに神様の話・『神話』があることも知るようになりました。
(ゲームのRPGなんかに題材や、モンスターなんかで出てきたりして)
この本は、そーいった世界中で古くから伝わる『神様』を系統別に集めて解説している本です。
イラストも付いていて、ビジュアル的なイメージや、信仰されている地域での文化や歴史みたいなものも
よくわかるようになっています。(昔から図鑑好きだったボクには、もってこいのタイプ)
『ギリシア神話』『北欧神話』『ケルト神話』『インド神話』『メソポタミア神話』『エジプト神話』
など、その土地土地に根ざし、風習や文化の色を強く反映させ、バラエティーに富んだ神様の姿は、
それぞれの特色が出ていて、大変興味深いです。
中には、20世紀になって作られた『新しい神話』(H・P・ラブクラフトの『クトゥルー神話
(暗黒神話体系)』)なんかもあって、なかなか読み応えがあります。
『外国人を知るには、その国の祭りを理解しろ』
という言葉がありますが、『祭り』とは本来、『神様』に捧げるものですから、
(『秋葉原電気祭り』などは除く)その地域に住む人を知ることにも繋がるような気さえします。
ま、無神論者で、外国人に知り合いがあんまりいないのボクにとっては、
単なる動物図鑑みたいなものなんですが^^
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