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マーカス・キャンビーを放出してC・アンデルセンを獲得、その穴が埋められたかは別として若返りは着々と進んでいるナゲッツ、ホーネッツ、ロケッツ、そしてレイカーズのメンバーは大きな怪我がない限り、完成されていて、正直、ナゲッツの優勝は厳しかった。だからアイバーソンが残る必要性はないな、と思っていたのだけれども、しかしなんでまたベテラン二人を取ったんだ?正直、これで補強は十分、とはいいがたくプレイオフ当落線上に再浮上したのだけれども、、、ナゲッツにとってはもう少しクオリティーを落としても若い選手を取るべきだったトレードだった。
(ピストンズの視点)
見過ごされていることだが、若手のときと違い、アイバーソンは完成されたPG、パッサーへと成長した。それはナゲッツ時代のクレイザとのコンビを見ていれば分かることで、アイバーソンがひきつけて3Pをクレイザはただ待って打つことが出来た。ピストンズでこの恩恵を受けるのは間違いなくハミルトン、一試合ずっと走りまわることなく、シューターとして完成されつつある彼は間違いなく、その恩恵を受けることになる。しかしピストンズにはシューターらしいシューターが他におらず、精神的に弱そうなプリンス、アフローロあたりでクレイザとのコンビの再現を狙う。
ビラップスはすぐれたPGだが、ペネトレイターではなく、間違いなくマキシウェル、ウォレス、最近ブレイクしたA・ジョンソンあたりはアイバーソンの恩恵を受けることになる。ついでに伸び悩んでいるK・ブラウン辺りもブレイクできればいいのだが。
体の強かったビラップスとは違う意味でアイバーソンは非常に優れたディフェンダーでもある。彼の運動神経は驚異的で、スピードも若いときほどではないもののすごいものがあるのでディフェンス面でマイナスということは全くない。
ただブレイク中のスタッキーはあまり上背はなかったはず。ビラップスがPGとしては大柄でSGのディフェンスまでできたが、今後はスタッキーがSGのディフェンスをすることになる。またスタッキーはまりいいシューターではない。アイバーソンの加入で唯一、負担が触れるのは彼かも知れない。大ベテランの域に入り、もはや怪我なくシーズンを過ごすことが難しくなってきたアイバーソン、どちらかというとペネトレーションが得意で元気一杯のスタッキーが彼のプレイタイムや負担を減らせるといいと思う。
ビラップス放出にともない信頼できるベテランのマクダイス、彼が放出された。それは本当に痛い。もちろんカバーに入ったときだけなのだが実はレブロンを一番うまくおさえていたのは彼だった。それくらいビッグマンにしてはフットワークのいい彼、彼の穴を今後はどうやって埋めていくか、マキシウェル、A・ジョンソンはある程度信頼できるものの、不確定なK・ブラウン、がんばるんだ、ともかく!!
怪我なしでプレイオフの大舞台を迎えることが出来れば、セルティックス、キャブズに肉薄することも難しくはない。がんばれアイバーソン、ハミルトンとのコンビはR・アレンが衰えた今、イースタンで一番だぞ、初めてのチャンピオンリングを狙えるのは今年が最後だ。
しかしA・ジョンソンの台頭によりクリーブランド、ボストンに元から肉薄していたのでは?というピストンズ、やるなら開幕前にやればよかったのに、というトレードだ。
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