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久しぶりの更新となりました。初めての西のチームであるとともにフェイバリットな選手であるキッドとノビツキーのいるチーム、マブズの紹介です。
「開幕直後はやばかった、けれど・・・・」
開幕直後の試合を見た、けれども正直今年は補強らしい補強もしなかったし、HCも変わったけれども弱くなってしまった・・・・というのが印象。けれども見事に立て直してきましたね。その中心となるのはやはりノビツキー、そして今年ブレイクしつつあるプエルトリコ出身のガード、ホセ・バレア。すばらしい選手です。今は開幕直後とは違い、古豪の顔をしてプレイをしてますね。さすがです。
「今となっては珍しいチーム」
ダンピアー、ジョップというでかいだけ、ディフェンスとリバウンドだけのセンターを二人そろえているというのは今の時代に完全に逆行する感じなのですがかえってそれは応援したいです。えらいです。チーム自体、圧倒的な攻撃力を誇るわけでもなく、ランアンドガンなわけでもなくバランスの取れた感じで勝っているチームなのですが、そういう煮え切らない感じは好きです。実は。ジョップはでかいだけで動けない感じは強いですが、ダンピアーはディフェンスに関しては今が最盛期ではないでしょうか。故障の多いベテランではあるもののマブズを陰で支える、今となっては少なくなってしまったタイプの選手だと思います。
「ノビツキーについて」
今年からNBAを見ている人がいたとして、その人には信じられないことだろうが、ノビツキーはMVPを取ったことがある。そう、レブロンでもウェイドでもポールでもハワードでもなく。それくらいノビツキーの支配力というのは前述した人たちに比べると・・・まあ、前述した人たちが主にアウトサイドのプレーヤーでボールを持つまでに苦労しないのに比べてノビツキー、それにハワードさんもボールを持つまでに苦労させられてますね。ゾーンに近いディフェンスが許されるようになってノビツキーさんは苦労しているようです。
ほとんどのチームが彼にボールを持たせない、持ってもドリブルをつかせないように密着してついたりダブルチームに行ったりして彼を気持ちよくプレイさせないようにしている。そしてそれはよく成功しているほうだと思う。ノビツキーはそれほど速くもないし強くもない。だからディフェンスは彼にボールを持たせないようにすることが出来て、そしてそれに対してノビツキーはいらいらしたり、うんざりしたり疲れたりしているように見える。それが蓄積してときどきスランプになったりしているようでもあるので彼にはもう一人くらい頼りになるパートナーが必要なのですが・・・けれどうまくいっているときの彼は本当にすばらしいんですよね。そのへんのあやふやさ、頼りなさとすごさの共存、というのはレブロンやウェイドにない要素(汗)なのでそのへんを大切にしてこれからも応援していきたいです。
「バレアとスモールラインナップについて」
なのでノビツキーがいい状態でボールを受け取れるようにチームとしてはしていきたいのですが、相手チームもべったりとついてきます。そこでボールが良く回るようにしたり、ドリブルで縦に突破できるような動きが必要となってくるわけですが、そこで浮き上がってきたのが、
バレア、
という選手。NHKの解説奥野さんによるとサンズのナッシュは175cmくらいということなのですが(公称193cm)、このバレア、ナッシュよりも小さいような・・・????
しかし小回りの利いたドリブルと細かい技術、それとスピードの緩急のつけかたなどでいちやくブレイク。
しかし最近のNBAではクリーブランドの大成功に始まり、ピストンズ、それにニックスもネイトとデュフォンの二人のPGを並べるやり方が流行っているようだ。どうもゾーンに近いディフェンスが許されるようになってからよりディフェンスをゆさぶり、ボールを動かすことが出来る力がオフェンスに必要になってきていることが要因なのではないかと思われます。
バレア、とキッドのコンビは本当によく相手のディフェンスをかきまわすね。見ていて楽しいです。
「ハワードは必要???」
さてバレアのブレイクからチームは復調していったのですが、そのバレアからスターターの座を奪ったハワード、確かに上背はあるし何でもこなせるプレイヤーでPGのようなこともできるのですが・・・・今ひとつチームと性格的にうまくいっていない面もあるようで僕としては必要ないのではないかという選手です。まあ、ドリブルからのシュートもうまいのですが傑出したペネトレイターではないですね。ディフェンスもいいし、リバウンドも拾えるのですが・・・・プレイオフで勝つには物足りないかなと。
さて交換するとしたら、ですがマブズにはポストアップが出来る選手がいないのでぜひそのような選手が欲しい。一時期うわさされたニックスのハリントン。彼なんか本当はこのチームぴったりだったのではないかと思うのですが・・・まあ仕方ないですね。まあそのような選手を探すと・・・
→ジェイミソン
→ジェファーソン・ビラヌエバ
→キャンビー
くらいですか。もしくはブルズから若手を何人かもらうとか。それとうわさに上がっているのが、
→バルニャーニ、ムーン
とハワードとA・ライトあたりの脇役一人のトレード。バルニャーニとノビツキー、そっくりな選手が二人、という素敵なラインナップは魅力ですがディフェンスはずたぼろでしょうね。意外に今シーズンバルニャーニはポストアップを果敢に行っているみたいでもあるのですが・・・・。
まあハワードはこれからも目が離せないでしょうね。彼をトレードするかどうか、誰を手に入れるか、で今後チームの実力は変わってくるでしょう。
「不良債権化するスタックハウス」
日本の野球で言えば桑田か清原か。とりあえず野球に詳しくない人でも名前は知っているよ、という選手がいる。名門ノースカロライナ大学を出て、とりあえず20点前後を取り、いろんなチームを渡り歩きつつ点を取るという仕事をこなしてきたスタックハウス。彼が偉大な選手であることは間違いはない。
ただ、問題はそのキャリアがもっとも終わりの時期にさしかかってきていると思われることだ。故障が多くなり、ディフェンスの横の動きが遅くなり、オフェンスの縦の突破がなくなる。けれどもかつての記憶と経験とそしてエゴが、彼を未だにスコアラーであらしめようとしている。彼をいつまでキープするか、そのあたりは難しい問題でもある。
「キッドかハリスか???」
その後の活躍から失敗とも言われるキッドのトレード。しかし僕はそうは思わない。確かにキッドは老いてハリスは上り調子の選手だ。しかしキッドには数字には表れない部分の活躍、周りへの影響がある。しかし彼の経験が本当に活きてくるには、そしてこのトレードが成功だったといわせるには、チームはプレイオフはセカンドラウンドまで進まなくてはならない。チャンネルはそのままで。
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