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ナゲッツファンというのは日本にどれくらいいるのだろう。けっして日本に馴染み深い都市ではない街、デンバー。放映もそれほど多くもないし。それでもアイバーソンやカーメロ、がいるからそれなりにファンはいるのだろうか。ナゲッツのジャージを着ている人を実は未だに見たことはない。

ところで日本に野村克也という監督がいる。いわずと知れた楽天の名物監督、かなりの老齢だが今も現役で「野村再生工場」なんて言葉を残すくらいベテランをよみがえらせ、またスターというよりも曲者を育て上げる印象が強い。その野村監督にあたる存在はNBAでいえば、ジョージj・カールだとずっと思っていた。そう、ナゲッツのヘッドコーチ。

独特の哲学を持つこのヘッドコーチ。特徴は?と聞かれたらともかく攻撃的なディフェンス、と勢いを大事にするオフェンスかな。3Pもどんどん打つし、相手の弱点やこっちがアドバンテージを取れる部分を見つけたらどんどんそこを攻めていく。見ていて楽しいバスケットをすることは間違いないし相手のかなり細かい部分まで捉えてくる策士でもある。またベテランをよみがえらせることもうまい気がしてならないが、彼の嫌いな選手は大きいけれど走れない、攻められないタイプの選手。

その彼の哲学にあった選手、キャンビーはチームを去ったが、代わりに小さな補強を二つ行った。一人はクリス・アンデルセン、薬物の使用により出場停止になっていたが、それまでは文句のないベンチプレイヤーで力強い動きというよりは、機敏さとガッツあふれるプレイが光っていた。ブランクを埋めることが出来ればカール好みの選手であることは間違いない。
そしてもう一人はバルクマン。正直ニューヨークがこの選手を出すのは驚きだった。インサイドのリー同様、ベンチから登場するこの男は、長い手足の伸ばしたディフェンスに、それにオフェンスでもガッツ溢れるプレイを見せてくれる。数字には表れないがいい選手だとずっと思っていた。

アイバーソンがPGとしても文句のつけようのない選手に成長したのでJR・スミスを先発、バルクマン、アンデルセンの二人のフォワードの出場機会も増えてもいいのではないだろうか。ネネとマーティンの二人が故障なしでシーズンを過ごせたことはないが、二人のコンディションによってはサプライズを見せるかもしれないし、アトランタより遥かにすぐれたチームなので故障さえなければプレイオフにも出場できるだろう。しかしチャンピオンにはなれるとは思ってはいけないしこのチームはカーメロ主体のチームに早く切り替わるべきでありキャンビー放出もそうした意味で賛同できる。アイバーソンに価値があるうちにトレードを行いべきではないだろうか。

いろいろとお金も飛び回り、華やかで人々を興奮させる移籍市場、その主役たちの移籍物語については他の人たちに任せてこのサイトでは地味な裏方のひとたちの移籍に触れる。

ジャズの指揮を取る顔の長いヘッドコーチを知っているだろうか?彼の名はジェリースローン。何しろ10年以上はユタの指揮を取っている今や名物コーチどころか、シーラカンス的存在である。古くはストックトン&マローンの時に名前をはせた監督であるが、スターの力に頼ることなく、バスケットの基礎の部分を大事にする監督で、チームオフェンス&チームのディフェンス力アップに常に力を注いできた。ストックトン&マローンがいなくなったあとはしばらく低迷していたジャズ、スローンはどのような気持ちで指揮を執っていたのか。しかし最近、タレントがそろってきてまた盛り返してきたジャズ、その中心はD・ウィリアムスだがそのバックアップには悩まされてきた。

強かった時代、ストックトンの控えとしてはアイズリーなんていうのがいて、さらにはスパーズのJ・ボーンなんかもスローンの育てたPGだった。そのジャズが、待望の控えPGを手に入れた?相当小柄ながらスピードに恵まれ、スティール力にはかなりのものがある。得点はそれほど取れないものの影の黒子に徹し、アシストランキング上位にきていたこともあった。ブレビン・ナイト、は基礎を重んじるスローンコーチのプランにぴったり?小柄なガードはベテランになると故障がつきものだが、彼の加入により、シューターのコーバーに若手のミルサップ、などがベンチに控え、層は厚くなってきている。それでもタレントの揃うレイカーズ、ホーネッツ、スパーズやアデルマンコーチの改革がうまくいき、ボールの良く動くロケッツには、ジャズは少し及ばないかもしれない。しかし衰えの目立つマブズや、サンズ(ちなみに僕はこの2チームが好きである)とは激しい争いをするかもしれない。毎年、レギュラーシーズンは好調だけどもプレイオフではもろさをみせるジャズ。キリレンコの衰えも目立つし一人、ベンチが増えたからといって何が変わるわけではないが、それでもファンにはうれしい加入であろう。スローンコーチの哲学に基づくジャズのバスケットはそれだけで価値があるのだから。

B・デイビス、ブランドなどかなりの実力者たちの移籍もあった今シーズン、そっちのほうの分析は他の人たちの任せておくとして、縁の下の力持ち+去年のサンズ・シャックの移籍、キャブズ・ウォレスの移籍についても触れられるとうれしい。

さて男前だが、かなりコワモテのバーンズは今までのサンズにいなかった感じの選手ではあるが、求めていたタイプの選手であることは間違いがない。まず3Pが打てること。去年は確率を落としているがおととしは106本を36パーセントで決めている。ディアウよりはフットワークも軽く、怪我がちのヒルの代わりやバックアップを務めるものと思われる。また多少であればPFもこなせ、ノビツキーに対していいディフェンス、さらにはペネトレーションでノビツキーを抜き去って点を取る場面もあった。

ランアンドガンのチームに運動能力がある選手も3Pが打てる選手もあまるくらい必要なのだが、サンズは本当に去年薄い選手層でたたかっていた。あとはパスの出せるPGと怪我がちのシャックのバックアップ。K・トーマスなんて残しておけば最高だったのに。

サンズ、バーンズの獲得はチームにベストフィットで大成功と思われる。

どうしても今年タイトルを取るのだ、とキャリアの最高の輝きを何とかまだ維持しているナッシュを要しているのだから思ってもいいはずだった。けれどこのチームが去年の最初に何をやったかといえばプレイオフで抜群の集中力といぶし銀の働きを見せダンカンを困らせたK・トーマスを放出、元のスモールラインナップに戻したことだった。代わりにB・スキナーをとったものの全く使えず、ディフェンスだけのロールプレイヤーとしてでも使えればチームの厚みももう少し増しただろうに、サンズは本当に層の薄い、そしてベテランのスタメンの負担の大きいチームになってしまった。

どうしても勝ちたい、という考えがよく現れていたチームはキャブズで積極的にメンバーを入れ替え、ガーネット対策にB・ウォレスを獲得、プレイオフでは機能していたように思う。

サンズは序盤、節約というか、金を惜しんでいるように見えた。もっと早く、ギリチェック、ぐらいの選手を獲得するとか、もしくは身長160cmのプレイヤー(!)、ボイキンズを獲得するべきだった。バルボーサはSG、ボイキンズがディフェンスがだめだったとしても、それはチームカラーにあっているし、何よりナッシュを休ませられる時間も増える。

ランアンドガンのチームにはポイントがいくつかある。

一つは3Pが打てること。小さなチームなのだからそれこそウォリアーズのようにがんがん打たなければならない。

もう一つはリバウンド。小さなチームではあるけれど、マリオンのいたサンズはよくリバウンドをひろっていた。リバウンドが取れて速攻、というのが理想だと思うし、ランアンドガンのチームの宿命として弱点であるリバウンドをどこまで拾えるかは生命線であると思う。

結果的にリバウンドに関してはシャック加入はプラスマイナス0ですんだ、けれど3Pが打てる選手がベル、バルボーサ、ギリチェック、ナッシュ、などでディアウ、ヒルに3Pがないのが本当に痛い、たくさん打ってその分アドバンテージを取る、というサンズ本来のプレイができなくなっていたように思う。

少ない人数でレギュラーシーズンを戦うことにも無理があって、当然運動量が多いのだから休憩も必要だし、故障も増える。ヒルは明らかにプレイオフでは本調子ではなかったし、他の選手も疲れは溜まっていたのではないだろうか。走れるサンズは「シャックが加入したからではなくて」走れなくなっていたし、シャック加入によって結果的に3Pの打てないディフェンスの弱いチームになっていた。けれどそれはシャックの責任ではない。フロントの責任なのだ。

プレイオフ第一戦が今年、僕にとってベストゲームだった。本当に息のつけない試合、プレイオフとはこういう緊張感のある試合なんだ、というようなことがひしひしと感じられた。そして層の厚さ、が延長戦になって出ていたような気がしたし、K・トーマスがいぶし銀の働きを見せ、ミドルを何本か決めたのに対し、スキナーはフリースローを二本連続で外していた。ナッシュ、スタウダマイア、その他サンズの顔たちはよくやっていた。感動的だった。しかしサポートメンバー、そしてシーズンの疲労の蓄積の差で負けた。そんな印象だった。

良く分からない一年だった。本気で優勝を狙うのであれば、一年の最初からやるべきことがあるはずだった。シャック加入は僕は否定はしない、誰もがマイナスだといったが、スタウダマイアが解き放たれたかのように大活躍をすることを誰が予測しただろうか?けれどこのトレードが優勝を狙ったものというより、客寄せ、話題づくり、グッズやシャックのジャージがたくさん売れたらいいな、というような魂胆、のように思えてしまうのは僕だけだろうか?

ナッシュはまぎれもない天才である。そのような才能が、一度もタイトルを手にすることもなく、ファイナルに進むこともなく、輝きを失ってしまうようなことがあるとすれば残念なことである。

今年は「がけの上のポニョ」「マジック・アワー」そしてこの「スカイ・クロラ」の三本を見た。非常にメジャーな三本だよね。そして実はこの中でもっともよかったのでは?と思えたのがこの一本。

「若い頃は平凡な日常そのものが退屈だ」そんなことをTVで監督が言っていた。そんな中で夢中になれることを一つでもみつけられたなら、、、映画の中では戦うこと、戦闘機に乗ることだけに生きる意味を見出すことの出来る「キルドレ」という架空の人種が描かれる。乾いた生、しかしそれに抗おうとする意思、その二つが描かれていたように思う。

それに迫力ある戦闘シーンも「映画館で見てよかったな」と素直に思えたし、気に入っているのは例のテーマが流れて、電車が夜の街に着くシーン。言葉にならないけれど見るものを魅了する、そんな画面をつくることができるのが「映画監督」であり、そういった魅力を持つのが「映画」なんだ、と再認識させられた。

最後、何もない空をきっと見つめている姿、その瞬間を切り取ったことに意味があると思った。

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