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選手のコンディショニングの方法やトレーニングの方法、などが研究され、おそらく10年前に比べ、選手の運動能力は飛躍的に向上している。それに加え、ゾーンディフェンスに近いディフェンスが許されるようになり、NBAは変わった。どう変わった?そう、アトランタ・ホークスのようなチームが出てきたのである。
「超強力フロントライン」
上背はないものの筋肉マン、なおかつジャンプ力もあり、よく走れる3人、スミス、ウィリアムス、ホーフォードの3人がスターターのフロントライン。この3人こそ次世代型のフロントラインでありゾーンディフェンスに近いディフェンスが許されるようになったことの恩恵を受ける3人である。リバウンドも取れ、ブロックもでき、速攻にも参加するスミスとウィリアムスの存在がともかく大きい。それに比べるとホーフォードは背の低いセンターという感じなのですが・・・相手チームは嫌でしょうね。トロントのようにリバウンドの弱いチームは対戦したくないでしょうね。リバウンド力はNBA随一では?
「さらに強力なバックコート」
昨シーズンは途中加入で今ひとつ力を出し切れなかったビビー、今年は開幕から全開で、しかしその相棒を務めるのは今やオールスターとなったJ・ジョンソン。二人ともドリブルからプレイを組み立てられ、外から打つことが出来る。しかもセルフィッシュでない・・・・。これは強力ですよね。
「奇跡の復活を遂げたマレー」
デトロイトでR・マレーは干されていた。しかもときどき出てもあまりうまいと思えなかった。けれども今年はアトランタで人が変わったような働きを見せている。もともとバックコートの二人は何でも出来てしまうのでそれに任せればいいのですが、ただ今シーズンはオープンでの3Pを良く決めていますね。それが大きいです。彼を筆頭に運動能力があり、いいディフェンスをするエバンス、上背がありときどき意外性のある活躍をするパチュリア、とベンチにも役者は揃っている。
「プレイオフに向けて」
そんなアトランタに一つ足りないとすれば、経験のあるベテランがいないこと。そういったベテランはもちろんチームを選ぶのでなかなか来てくれないだろうけれど去年、キャセールとPJブラウンが大活躍したのが記憶に新しい。PJはフリーエージェントだし、彼のようなベテランが一人、ベンチにいるだけでも少し違うのではないだろうか。
「アトランタはすばらしいチームだ、しかし」
バスケットがスターターだけで戦える試合ならアトランタは優勝候補である。しかしそうではないし、やはりビッグマンの差でイルゴウスカスとあのレブロンのキャバリアーズ、ガーネットのいるボストンにはかなわないかもしれない。しかし、ハワード頼みで司令塔のいないマジック、チーム内がしっくりこないデトロイト、にはチャレンジャーではなく、むしろ優位に試合を進められるかもしれない。運動能力のないトロント、若いフィラデルフィアには劣らないチームだろう。
「レブロンにとって・・・?」
スミスとウィリアムスのいるアトランタはレブロンにとってもっとも嫌なチームかもしれない。
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