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昨日は娘の陸上のイベントで、夕方まで外にいたのですが本当に寒い一日でした。 陽が射していてくれれば良かったのですが、そうでないと我慢できないくらいの寒さでした。 今日も寒そうなので、家でゆっくりしたいと思います。 さて、マレーシアの記事の続きです。 空港の窓口でクアラルンプール国際空港からマラッカまでのチケットを購入。 タクシー乗り場で順番待ちをして、やってきた少し、いや、かなり古いタクシーに乗り込みます。 運転手さんは誠実そうな人。 ただ、マラッカのホテルの場所を知らないようで、少し困った表情でタクシーを発車させました。 私たちが日本人か韓国人か分からなかったようで、最初に質問を受けました。 日本人と伝えると、人懐っこい笑顔を返してくれました。 マレーシアはここのところ雨続きで、特に午後は雨の確率が高いとのこと。 うーん、海外に行っても私は雨男のままのようです(汗) マラッカに行くまでの間も強い雨が降ったり止んだりしていました。 今回、気温10度の日本から30度のマレーシアに到着して、20度ほどの急速な気温の変化に体がビックリするかなと心配しましたが、運転手がクーラーをきかしてくれたので、さほど不快に感じません。 「この道を通ればショートカットなんだ」と自慢げに教えてくれながら、タクシーは夜のハイウェイをマラッカに向けてひた走ります。 驚くべきは高速料金の安さ、1時間以上走って、わずか300円ほどでした。 日本のそれの高さに少々がっくりきてしまいました。 さて、マラッカの近くで高速を降ります。 相変わらず、ホテルの場所が分からないらしく、運転手は道の脇に車を止めてホテルに電話をかけて聞いてくれました。 まだ細かい場所は分からないようですが、なんとかホテルの近くまで行けるようです。 さあ、スタート・・と、思ったら・・どうやらバッテリーの調子が悪いようで、いきなりエンジンが切れてしまいました。 運転手さん、あわててクーラーを止めて、ラジオを切ります。 タクシーの中に静寂と混乱の時間が流れます。。。 と、なんとかエンジンがかかりました。 張り詰めていた緊張が一気に緩みます。 「そりゃそうさ、仮にもタクシーなんだから、乗車前点検はしっかりしているはず!」 不安な自分の胸に、そう言い聞かせます。 タクシーは10分ほど走り、なんとかマラッカの中心部へ。 美しいモスクや寺院があって、徐々にテンションが上がります。 すると・・突然、運転手があきらめたように手を上げて・・車を路肩に止めます。 「車はもう動かない・・」 「えええええ。これからどうなるんですか??」 混乱する私たちに視線を合わさず、運転手は車外へ逃亡。 いや、携帯電話でどこかへ連絡しています。 新しいタクシーを呼んでくれたのかと思ったのですが、どうも、そうではないようです。 「車を、そこの空き地に入れるので、押してくれ」 運転手の依頼で、3人で力を合わせて、もはや自力では動くことができない鉄の塊を押します。 「車は大丈夫だ。安心してくれ。」彼の言葉が遠く聞こえます。 「いやいや、タクシーはともかく、俺たちはどうなるんだ。」 英語で伝えたいのですが、うまく単語が出てきません。 「ここからホテルまで歩いて10分ぐらいだ。さあ、行こう。」 運転手さん、車は置いていて、案内してくれるようです。 ただし、タクシーではなく、自分たちの足で。 深夜のマラッカの街に、私たちの靴音だけが響きます。 ただ、この頃には雨があがっていたのが、不幸中の幸いでした。 心優しい(?)運転手さん、まだ場所が分からないらしく、交差点できょろきょろしながら進みます。 たっぷり15分ほど歩いて、ザビエル教会が見えてきました。 そしてオランダ広場へ。 いよいよホテルは近づいてきた模様。 しかし、歩いているストリート沿いにホテルはあるはずなのですが、運転手さんは別の道に入ったりしています。もはや道案内ではなく、単なる迷子です(汗) 肩にかついだボストンバックの重みが倍ほどに感じます。 道端に立っている現地の青年に聞いたりして、ようやくホテルに到着したのは、タクシーを降りて30分はたっぷり経過した頃でした。 ほっとしたように、運転手は手を振って、いま歩いてきた道を帰ります。 さらに、ほっとして私たちはホテルの中へ。 落ち着いた内装が、やっと心を落ち着かせてくれます。 フロントのおじいさんも優しい笑顔で、深夜に到着した私たちを温かく出迎えてくれました。 体調が万全な私でも疲れたので、風邪をひいているAさんの体調が心配です。 しかし、Aさん、フロントとの交渉をも一手に引き受けてくださりました。 本当に頭が下がります。 すべての手続きを終えて部屋に入ったのは、日本時間で午前3時を回っていました。 アクシデントのせいで、すぐには寝られそうもない私は、Cさんを誘って夜のマラッカをさらに歩くことにしました。 さっきのオランダ広場のライトアップをゆっくり見たくなったからです。 長くなったので、続きは次回へ。 |
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大変でしたね。
深夜のマラッカの街を大きな荷物を持ってあるいたのですね。
タクシーの運転手・・・日本のようにお客様のことを第一に考える余裕もないのですね。
個人タクシーなのでしょうか?
日本なら同じタクシー会社の代替車がやってくるでしょう!!
この後、深夜の散策をされたのですね。
2011/12/24(土) 午前 10:36
とんだ災難でしたね…(涙)。海外旅行ではこのようなトラブルをよく聞きますよね。大事にならなくて良かったです。思い出に残る出来事になったことでしょうね。レポの続きが楽しみです。Wポチ☆
2011/12/24(土) 午後 3:18
それは大変でしたね(@@;)男性だから深夜でも行動できますが…
この場合は女性なら空港近くのホテルに一泊するのが安心ですね。
お疲れ様でした〜え、深夜散歩ですか?タフですね〜(笑)Wポチっと。
2011/12/24(土) 午後 6:54
グッドライフさん、いささか困りましたが、そんなアクシデントも楽しむ余裕がありました。
大きな会社のようですが、日本の常識は通じないようです。
でも、運転手の誠実さは伝わってきましたよ〜
2011/12/24(土) 午後 9:56
下町おやじさん、Wポチありがとうございます。
いささか慌てましたが、同行者も慌てることなく対応されたので、見習って行動できました。
自分にもっと写真を撮る余裕が欲しかったです。
2011/12/24(土) 午後 10:02
民さん、Wポチありがとうございます。
女性なら大変ですよね。でも、そもそもこんなハードな日程は組まないかも。
旅に出ると、いつもタフになってしまいます。普段とは真逆です。
2011/12/24(土) 午後 10:04
初日から大変でしたね(・_・;)
日本では考えられないような事が、普通に通るのが海外ですよね。
日本のタクシーがこんな風だったら、即タクシー会社へ苦情の電話ですものね。
でも、海外ではあまり珍しくない事のようです。
日本の感覚とは違いますね〜。
無事にホテルについて、私もホッとしました(笑)
2011/12/24(土) 午後 10:30
あやおりさん、ありがとうございます。
こうしたアクシデントも含めて、いろんな体験ができるのも海外旅行の魅力かと思います。
「おそれずに、しかし気をつけて」旅を楽しみました。
2011/12/25(日) 午前 7:18
夜道を重いバッグでひと気も無くだと もしや強盗にでも遭遇したのではないかと まるで小説でも読むかのようにハラハラしましたよ^^; 無事で何よりです でも汗かいてしまいましたよね^_^;
2011/12/25(日) 午前 9:51
すごい話ですね。
やっぱり、日本ってすごい国だってことが感じられますよね。
2011/12/25(日) 午後 5:44
yuさん、ご心配おかけしました。
初めての場所で心配でしたが、運転手さんや現地の方も親切で良かったです。
2011/12/27(火) 午後 8:08
しゅうさん、アクシデントはありましたが、運転手さんの誠意は伝わりました。あの後、彼はどうやって帰ったんだろう・・
2011/12/27(火) 午後 8:10