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Jパワー、地熱発電を拡大 宮城で能力増強、新設用地も調査
(http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090909AT1D0603A08092009.html)
Jパワー(電源開発)は地熱発電事業の拡大に乗り出す。鬼首地熱発電所(宮城県大崎市)で年内に新しい井戸を掘削し、発電能力を2割引き上げるほか、新規の地熱発電所建設に向けて秋田県湯沢市で調査井戸の掘削を始める。温暖化ガス削減に向け、二酸化炭素(CO2)排出量が少なく、太陽光や風力に比べて出力が安定的な地熱発電所を見直す動きが広がりそうだ。
鬼首地熱は1975年に運転開始した同社唯一の地熱発電所。深さ1500メートルの井戸を掘り、蒸気の発生量を増やすことで蒸気タービンの回転数を上げ、発電能力を2割増の1万5千キロワットに引き上げる。投資額は4億円。発電機の能力は2万5千キロワットと余裕があるため、さらに追加で井戸を掘ることも検討する。(9月9日07:00 日本経済新聞)
■一言
地熱発電は、太陽光発電や風力発電とは異なり、出力が安定している使い安いエネルギー源であります。しかし、難点はなんといっても稼動までに多大なコストと時間を要すること。
Jパワーは三菱マテリアルと秋田県湯沢市の山葵沢地区でNEDOの支援を受けて調査井の掘削を進めていますが、順調に言っても稼動にこぎつけるまでには5年はかかるでしょう。その点、既存施設に増設の余地がある今回のような例なら手っ取り早く地熱発電の発電量を増やせますね。
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