鷲巣義明のシネファンタスティック

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 11月15日(日)に銀座のとある会場で、川北紘一特技監督監修の「平成ゴジラ・クロニクル」(発行/キネマ旬報社)の出版記念パーティが行われた。今年は『〜ビオランテ』製作20周年、ゴジラ生誕55周年の節目であり、私のような昭和ゴジラ映画のファンからすれば、平成VSシリーズを振り返るには、ちょうどいい時期なのかもしれない。

 この本は、『ゴジラVSビオランテ』〜『ゴジラVSデストロイア』までの連続性を持ったVSシリーズ全6作に限定したところが新味で、場面写真、メイキング写真、デザイン画、スタッフ・インタビューを中心に構成している。

 パーティではVSシリーズを代表する監督として、大森一樹氏と大河原孝夫氏、VSシリーズ全ての特技監督を務めた川北氏の3人が顔を揃えてのトークが楽しめた(写真)。
 特に大森監督と大河原監督の興行成績に関する言いあいには思わず笑った。

 そんな気分にのってか、翌16日に銀座シネパトスのレイトショーで『ゴジラVSキングギドラ』を、21日には友人宅でブルーレイによる『ゴジラVSビオランテ』を久々に鑑賞。今観るとアナログ特撮全開で、いい意味での和製怪獣映画の醍醐味を満喫。今後、もしゴジラ映画が復活するとしたら、ヘンにCG技術に頼ることなく、あくまでメインは着ぐるみであって欲しい。CG技術で怪獣を創造しようとしても、所詮ハリウッド物には太刀打ちできないと思う。ならば、アナログ技術をメインに置き、要所要所をCG技術でフォローするのが一番ではないだろうか。今後の怪獣映画は、アナログ技術を徹底的に追求すべきではないのか。

『〜キングギドラ』では、サイボーグM-11の妙に軽やかに走る場面(ただ道路の上をすべっているとしか見えないのだ!)が全く色褪せていなくてひと安心(爆)。このカルトな珍場面は、『ノストラダムスの大予言』での早歩きの少女や小学生がピョンと走り高跳びをする場面に匹敵するほどのインパクトがある。でも一番のお気に入りは、大がかりの新宿副都心のミニチュア・セットと時空を切り裂いて現われるメカギドラのカッコ良さだろうか。
『〜ビオランテ』では、ゴジラの細胞を融合させた植物怪獣ビオランテそのものが好き。バラのつぼみ型も、超ゴジラとしての進化型も、どちらも生物感溢れるいいフォルムをしている。


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