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第4回はアキュリーズ。AFVクラブのキットです。以前ご紹介した記事はこちらです。
M4A2中戦車の車体を利用して開発されたM10駆逐戦車は、主砲として3インチ(76ミリ)砲を搭載していましたが、イギリス軍がこれを17ポンド砲に換装したものがアキュリーズです。アメリカの駆逐戦車は、装甲を薄くする代わりに高い速力を与え、ヒットアンドウェイに徹する発想で作られています。M10も最大装甲が砲塔で60ミリ弱、車体で40ミリ弱しかない代わり、最大速力は50キロ近くに達しています。
砲身に取り付けられたカウンターウェイトが印象的です♪
ファイアフライと同様、M4中戦車をベースとしているので、あまり比較の意味はないのですが、一応、Vcファイアフライと比較してみます。
車体が左右に張り出している関係で、大きく見えますね。
シルエットは極力低く抑えられています。実車の車高は、アキュリーズの方が10センチくらい低いそうです。
ベース車輌のM4A2のエンジンデッキの特徴がわかるよう、砲塔を外してみました。砲塔をはずすと、インテリアがないのは寂しいですね…。
AFVクラブのキットは、プロポーションが難があるそうで、同社のM10ともども評判が悪いのですが、少なくとも他のものには見えないだろう…ということで勘弁!(笑)
アカデミーも五十歩百歩。イタレリからも出ていますが、中身はアカデミーのようです。
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>イギリス自走砲
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第3回は、対戦車自走砲アーチャー。ブロンコのキットです。
これは、割と最近完成させたものなので、既にご覧になってくださっている方が多いと思うので、簡単に。(http://blogs.yahoo.co.jp/maefuna/12111420.html )
当初はクルセイダーの車体を利用することが検討されたようですが、エンジン出力が小さすぎるとして、バレンタインの車体が利用されました。また、同じバレンタイン車体を利用したビショップの砲だけ換装することも検討されましたが、スペース的に無理で、最終的にはまったく新しい戦闘室が設計されました。それにしても、砲を後ろ向きに装備するとは、他に類を見ない(?)大胆な発想です♪
量産開始は案外遅く、1944年の3月。部隊配備は同年10月からです。チャレンジャーと大差ない時期なので、やはり活躍の範囲は限られていたと思われます。
ファイアフライVcと比較してみます。バレンタインとシャーマンでは、車体の大きさが一回り違います。もっともVcは車体長が延長されているM4A4ベースなので、通常のタイプならそんなに差はないのかも知れません。
写真のフレームの都合上、砲の方向を揃えたため、2台の車体の向きが反対になっています。アーチャーは左が前方、ファイアフライは右が前方です。
模型として見ると、砲身の長さ、太さが随分違うのが気になります。
アーチャーはブロンコのキットのパーツ、ファイアフライはパッションモデルです。
恐らくブロンコのパーツが実車の寸法には近いと思われます。多少太い方が模型としての見栄えはいいのですが、こうやって比較するときには具合が悪いですね…。
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25ポンド砲の完成が近づいているところで、旧作のビショップ。
ブロンコから新しいキットが出ていますが、私が作ったのは古いVMモデルのもので、ブロ友も丸帝二さんから譲っていただきました。
2011年9月の完成なので、既にこのブログを始めていましたが、なぜか完成画像はご紹介していなかったようです。
当時、ブロンコのキットはまだありませんでしたが、ミニアートのバレンタインは既に出ていたので、足回りの置き換えは検討しました。しかし、VMの方が車体がやや長く、戦闘室を乗せるのにかなり調整を要すことから断念。ほとんどキットのままで組んでいます。
戦闘室内の様子です。後部扉を可動にするつもりだったのですが、失敗してしまったので、もう見ることが出来ません(涙)。
戦闘室はとりはずせますが、車体はからっぽなので、全然意味がないです…(苦笑)。
戦闘室のハッチもマルチピットで可動しますが、中は大して見えないので、これもほとんど意味がないです…。
もっと載せたい画像があったんですが、容量が一杯になってしまったので、次の機会に♪ |
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バレンタインMk11の砲兵指揮車とのツーショット。実車もこのコンビで運用されたのではないかと思います。
バレはマケットのキットで、ブログを始めた当時にご紹介したことがあります。
ところで、ブロンコのアーチャーのキットの車体下部はミニアートのバレンタインと同じパーツが使われていますが、ミニアートのバレンタインは、転輪がやや小さいと言われています。AFVクラブと比較してみるとこんな感じです。
ミニアートのバレンタイン・シリーズは、Mk1〜6まで出ていたのですが、後期のタイプと自走砲(ビショップ&アーチャー)はブロンコに引き継がれたようです。その際にミニアートのキットの欠点を修正したという話もあったので注目していたのですが、少なくとも転輪の大きさに関しては、そのままのようです。
参考までに、マケットとブロンコの比較です。マケットのキットはVMのキットに一部のパーツを追加したものなので、転輪の径はVMに準じていると思われます。マケット(VM)は車体もちょっと長いです。
ブロンコのバレ後期も作りたいんですが、あの作業をまたするのかと思うと引いちゃいます…(汗)。 |
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1か月近く開いてしまいましたが、ウェザリングを施して完成としました。
作り始めたのが昨年の1月ですから、1年半かかったことになります。中断が多いので、実際に作業していたのは大した期間ではないと思いますが…。
まずは箱絵の角度から。言うまでもなく(?)こちらが正面です!
こちらが後面。徹底したヒットアンドウェイ用車輌ですね(笑)。
サイドから見ると、長砲身が目立ちます。
後部を正面から♪
戦闘室内部です。一部の画像は防楯をはずして撮っています。
ブロンコのキットを完成させたのは、本当に久しぶり!
以前に作ったのは、コメットとオチキスH39で、いずれもこのメーカー初期のもの。「偏執狂的ブロンコらしさ」が出てくる前のものだったので、今回は修行になりました♪
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