>4号戦車系列
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完成したズベズダのH型を、タミヤのH型(新しい方のキット)と比較してみます。
本来なら、ドラゴンと比較したいところですが、ドラのH型はまだ作ったことがないのです。
砲塔を外して各方向から車体を比較してみました。
パッと見でズベのキットだと指摘するのは難しいように思います。
ズベの方が最終転輪と誘導輪の間隔がだいぶ詰まっていますが、これは履帯の展張を調整するために誘導輪を前に振っているためです。実際に両者の車長の差はわずかです。
ズベズダのキットは戦闘室の背が、タミヤに比べると約1ミリ高いのですが、予備履帯やシェルツェンを付けると、ほとんどわからなくなります。キットの特徴を見せるためには、ここは何も付けない方がよかったかな…とも思っています。
ズベズダの履帯幅が狭いのがわかります…。
起動輪、転輪の比較です。
ズベズダの転輪は気持ち小さいでしょうか…?
砲塔です。側面からの比較写真が撮れなかったので、平面の比較だけです。やはり形状の違いはわかりにくいです。ここもシェルツェンを載せない方が、キットの特徴が見せられましたね…。
最後に、タミヤの旧キットを加えた3台を並べたところ。
今後はドラの新旧キットや、トラペを作りたいですね♪
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コメント(14)
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ズベズダの4号戦車H型、完成とします。
自然光で撮るために週末まで待ったのですが、天気が悪くて発色がよくないので、後日、撮り直そうと思います。
4号戦車(特にH型)は各社からキットが出ており、後発のズベズダがどんな出来なのか興味深かったのですが、結論としては、ドラゴンやタミヤには及ばないというのが正直な感想です。
しかし、「スベスダの4号戦車」と割り切って作れば、十分に楽しめるキットだと思います。 キットの仕様は、製作開始のときの記事に書きました(https://blogs.yahoo.co.jp/maefuna/15870146.html)。転輪ハブ、ダンパー、上部転輪は、それぞれ新旧両タイプが入っていますが、車体後端は削ぎ上がりがあるタイプしか入っていないので、1943年11月以前の生産型ということになります。
さらに、シェルツェンにツィメリットコーティングのモールドが入っているにもかかわらず、車体には入っていないという中途半端な内容になっています。こんな仕様の車輛は少なくとも一般的とは言えないので(!)車体にもコーティングを施しました。だいたい1943年11月頃の生産タイプということになります。
マーキングは、エシュロンデカールの「第4戦車師団の4号戦車」及び新紀元社「ミリタリーディテールイラストレーション 4号戦車」に収録されている「第4戦車師団第35戦車連隊500号車(1944年6〜7月、西ベルロシア)」としました。車体前面に補助装甲として、パンターやシャーマンの履帯を全面に装着しているのが特徴です。
各方向からの画像をご覧いただきましょう。
戦闘室の背が高いのもこのキットの特徴(?)なのですが、シェルツェンを付けると、ほとんど目立たないです。
車体シェルツェンは、0.5ミリ厚のプラ板で自作しました。
タグロープは車体右側に装着されています。あっ、アイの部分にウェザリングを入れるのを忘れていました…(汗)。
予備履帯は、実車でも車体前面のものだけが塗装されていて、他のものは無塗装のようです。ただし、実車では車体前面の予備履帯はセンターガイドに穴がないタイプです。
前後から見ると、履帯とフェンダーの位置関係がおかしいことがわかります。
履帯幅もやや狭く、ここもキットの欠点の一つです。選択肢としては履帯を他社のものに代える手もありますが、そうすると端がフェンダーの外側に飛び出してしまうので、難しいところです。 キットの砲塔は車体から外れやすいので、ご覧のようにプラ板で工作しました。
キットでは砲尾などがパーツ化されていますが、一切スルーしています。
対空防御策として、砲塔上面に外したシェルツェンを載せているのもこの車輛の特徴の一つです。
車体のコーティングはエディアルドのエッチングを使用しましたが、防楯だけは手許にあったキャバリエのレジンパーツを使っています(https://blogs.yahoo.co.jp/maefuna/15888235.html)。ここだけまったくパターンが違っておかしいのですが、遊び心ということで…。
砲塔のシェルツェンは、右側のみハッチ部分を開いた状態としました。
砲塔ハッチのクラッペ等は、もっと後期の生産型では廃止されます。
砲塔のコーティングのパターンは、この車輛ではヘリンボーン(杉の子模様)なので、キットとは違っています…。
実車の車体シェルツェンは、砲塔上に載せたもの以外はすべて装着しているようですが、足回りのコーティングを見せるため、一部取り外した状態としています。
履帯のモールドは悪くないので、幅が狭いのが惜しまれます。
次回は他社のキットとの比較をご覧いただきます。 |
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前回の記事で「今回のネタ元の写真を見たことがない」と書いたところ、かば◎さんから「ここにある」と教えていただきました♪
htps://i.pinimg.com/originals/e6/4d/3e/e64d3eb0eac56442bcc81753191c6230.jpg
もっと早く見ていれば…って感じです(汗)。
この写真では車体前面と砲塔左側しか映っていませんが、他のアングルのものもあるのではないかと思います。
エシュロンデカールの説明書の指示どおりにデカールを貼りました。
車体のマーキングはテストで貼った後部の鉄十字のみで、あとはすべて砲塔です。
まずは左側。
おなじみの立ち上がった熊はホワイト、車輛番号の500はイエロー。エンブレムには字が入っていますが、意味はわかりません…。
右側。
砲塔ハッチ部分のシェルツェンを開いた状態にしているので、エンブレムは隠れてしまいます。数字の間隔が違うのは、恐らく裏付けとなる写真があるからだと思います。
後部は取説では「おそらく数字が描かれている」とされています(「新紀元社「ミリタリーディテールイラストレーション 4号戦車」では、何も描かれていない解釈です。)。
なんとか完成が近づいてきました。
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マーキングの作業を始めました。
マーキングはエシュロンデカールのこのセット(第4戦車師団の4号戦車)に入っているものから…、
この車輛をチョイスしました(イラスト上の500号車の方)。
新紀元社「ミリタリーディテールイラストレーション 4号戦車」にも同じ車輛が収録されており、データは、「第4戦車師団第35戦車連隊500号車1944年6〜7月、西ベルロシア」となっています。両者で迷彩のパターンやマーキングの考証に一部差異が見られます。恐らく実車の写真が残されているはずですが、私は見たことがありません。
実はツィメリットコーティングの車輛を作った経験が少ないので、デカールがきちんと貼れるのか不安がありました。
そこで、まずは、車体後部の鉄十字でテストを貼ってテストしてみました。
いつもどおりクレオスのデカールセッタートとデカールソフターを使ってみたところ、ご覧のように、しっかりコーティングになじみました。余白部の処理はまったくしていませんが、シルバリングもありません。
エシュロンデカールは非常に上質なので、他のデカールでもこんなふうに貼れるのかは、ちょっと疑問ではあります。
これから、他のマーキング(と言っても砲塔だけなんですが)を貼っていきます。
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