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実は以前にも一度ご紹介したことがあるのですが(http://blogs.yahoo.co.jp/maefuna/4064272.html)、主砲の152ミリ砲ML20の完成記念(!?)で、画像を撮り直して再度お目に掛けます。
最近、ブロンコとトラペから立て続け、しかも前期型、後期型の両方と、4種類(!)も出ていて、よほどのマニアでない限り、「付き合いきれない」感じですが(笑)、私が作ったのはEECのキット。今の水準から見れば、何ともおおらかな出来です。前期型、後期型のどちらになるんでしょう…?
さて、今回のメイン(!?)、ML20との比較です♪
筒状のピストンになっている部分は、車載砲では前後に置かれているのだと思います。
この152ミリ砲を長砲身化したものをJSUに搭載した車輌も試作されていて、最近、ドラからキットが出ました。
うわぁ〜、滅茶苦茶強そうです!
でも、必要性が薄いと判断されて、量産はされませんでした。恐らく、ペーパープランではなく、試作車輌は作られたものと思います。ちょっと作ってみたいかな…(笑)。 |
>SU&JSU
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「次」はSU100だと思わせておいて76じゃないかという、ありがたいコメントをいただいたんですが、実は76は組んだことがないので、素直に100で行きます♪
実車は、SU85の武装強化を目的として開発されました。主砲を代えただけでなく、正面の装甲厚も大幅に強化されていました。100ミリ砲は貫通力では122ミリ砲を上回る威力があったそうですが、生産が間に合わなかったため、SU100用の車体に85ミリ砲を搭載した車輌がSU85Mとして生産されました。実戦投入は1945年に入ってからで、真価を発揮したのはむしろ大戦後だったようです。攻守ともに高レベルの車輌なので、戦後も長く使われ、中東戦争あたりでも随分活躍したそうです。
さて、SU100というと、タミヤが商品名として勝手に付けた「ジューコフ」という愛称(?)が刷り込まれている方も少なくないと思います。私、ジューコフは1/25のデラックス・タンク・シリーズのキットしか知らなかったんですが、実は1/35のモーターラーイズ版が1966年に出ていたそうです。これはゴムキャタだったそうですが、最近、その復刻版が出ました。
さすがにキャタは変っている(ポリ製?)と思われますが、基本形は当時のままのはずです。好事家向けだと思われますが、知らないで、「おっ、タミヤの新製品か!」と買っちゃう人もいるんじゃないかと、ちょっと気になりますね。
SU100はズベズダからも出ています。
私はズベのT34系列は、一つも買ったことがないので、どんな出来なのかはコメントできません。
さて、本命のドラゴンです。
発売当初の箱絵をネットで探したのですが見つからなかったので、自分で作ったヤツのを撮影しました。前作のSU85Mの完成品を使った箱絵があまりにも不評だったためか(!?)、これは一応「絵」になっていますが、なんとも力の入っていないお粗末なレベルです。この時期のドラの箱絵は、この程度のものが結構多かったような気がします。
余談ですが、このキットの発売当初、主砲(防楯?)にSU85Mのパーツが入ったものが流通してしまったんだそうです。今なら回収ということになるのでしょうが、当時は、正しいパーツを追加配布して対応したようです。私は、遭遇しなかったんですが…。
SU100は、85と違ってプレミアム版が出ています。今は、この版が入手しやすいと思います。履帯がマジトラになっているのが、最大の変更点かな…。
前置きが長くなりましたが、私の作品です。
2003年4月の完成。ドラのキットを、ほぼそのまま組んでいます。
実はこの頃、半年ほど飛行機に「転進」しておりまして(!)、久しぶりにAFVを作ったのがこれでした。
飛行機を作っていたからというわけでもないのでしょうが、基本塗装は、ちょっと変ったグリーンを試してみたくて、クレオスの日本海軍機(三菱系)を塗っています。思いの外青みが強くてイメージに合わなかったので、上からロシアングリーン2を吹いてで調整しているので、そんなに違和感はないのですが、今から思うと、最近出たカステンカラーにちょっと近い雰囲気だったかも知れません。
ちょうど「フィルタリング」が提唱され始めた頃で、試してみたのですが上手く行かず、「全体にどよ〜んとした感じになってしまった。」と当時の記録にあります(汗)。
この角度から見た姿は、なかなか迫力がありますね♪
※12/23 画像追加
戦闘室上面です。装甲の継ぎ方やキューポラの形状などに、戦中型と戦後型の違いがあるそうです。
塗装前の状態。金属砲身はフォルディ・ルビオです。
85との比較をしてみます。
側面の比較です。砲身長が随分違いますね!
戦闘室の比較です。100では、戦闘室後部が垂直になっているのが目立ちます。戦闘室前面の装甲板の角度がだいぶ違っていて、これに伴って戦闘室上部の前後長も少々違っているのですが、これはSU85と100の違いなのか、タミヤとドラゴンの解釈の違いなのか、私にはわかりません。SU100では、キューポラが装備されているのも目立ちますね。
エンジンデッキの比較。ここはタミヤとドラの解釈の違いを見てください。グリルの前後長が全然違います…。
特徴的な防楯の比較です。タミヤ、ズベズダのキットには防楯基部に目立つリブ(?)が描かれているのですが、ドラのキットにはありません。リブがあるのは戦後型かな…?
これまで作ったSUは、これで全部ご紹介したかな…。この車体にJSUと同じ長砲身122ミリ砲を積んだSU122Pも試作されましたが、量産には至りませんでした。スタイルとしてはおもしろいので、ちょっと作ってみたい気もします♪ |
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SU85のキットはタミヤとドラゴンから出ています。
まずはタミヤのキット。
MMシリーズNo72で、初発売は1975年11月。当時の価格は700円でした。実車はSU122の方が先に開発されましたが、キットは85の方が先に出ています(SU122はNo93で1977年1月発売)。
現在は、フィギュア&ウェザリングマスター付きの限定版で出ているようです(定価3,024円)。フィギュアもいいですが、どうせなら、キットの最大の弱点である履帯もリニューアルして欲しかったですね。
ドラゴンのキットは、後のSU100と戦闘室が共通の改良型(SU85M)です。
完成モデルを使った、安易な(?)箱絵が発売時、結構話題になりました(笑)。このキット、その後、再発されているのでしょうか?最近、あまり見掛けない気がします。
というわけで、通常のSU85を作ろうとすると、現在でもタミヤのの一択となります。
先にご紹介したSU122とほぼ同じ時期に製作しました。2001年11月完成。
かば◎さんの「T34Maniacs」を参考にしながら、当時としては、結構、頑張って作ってます(笑)。
車体上部がタミヤ、車体下部をドラで二個一にしていますが、パッと目にはまずわからないと思います(笑)。タミヤの方が若干車体幅が広いですが、「思いの外すんなり収まった」と当時の記録に書いてあります。
T34とJSでは、転輪の形状が異なるそうです。
履帯は、キットのものは前作のSU122に使ってしまったので、マケットから別売されていたパーツを使っています。通常のタイプより、リブが少ないそうです。
予備燃料タンクは、キットのものはやや小ぶりなので、タミヤのJSのものにエッチングのベルトを追加して使っています。凹みの表現もよく、ベルトのモールドがないので、ベルトを追加するときに削り落とす手間が省けます。タンクが付いていない状態の予備タンクホルダーは、SU85のキットには入っておらず、SU122になってから追加されたものです。
砲身はフォルディ・ルビオのアルミ製です。
SU122との比較です。122が手元になかったので、先日撮影した画像と合成しました。車体上部はいずれもタミヤなので基本形は同じですが、車体下部は122がタミヤ、85がドラです。微妙な違いがわかるでしょうか…。
戦闘室上部の比較です。ハッチ、ベンチレーター、ペリスコープなどの配置の違いがわかります。122は乗員が乗降できるハッチが戦闘室上面の一箇所しかなかったのですが、85では戦闘室前面も含めて3箇所に増えています。
次は「あれ」の予定です♪
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次は「猛獣ハンター」=SU152か?というコメントもいただきましたが、SUではなく、122繋がりのJSU122、さらに一ひねりして(?)、JSU122Sです♪
通常のJSU122は、122ミリ・カノン砲A19を搭載していますが、JSU122Sは、
JS重戦車と同じ、D25戦車砲を搭載しています。発射速度が3発/分と、A19の1.5〜2発/分に比べて、だいぶ向上しています。外見上では、駐退機がコンパクトになっているため、防楯の形状も随分スマートになっているのと、砲口のマズルブレーキが特徴的です。
JSU152は、ドラのほか、ズベズダ、タミヤも出していて、選り取り見取りという感じですが、122は未だにドラのものしか出ていないと思います。ドラとしては、かなり古いキットなので、今の水準から見ると多少苦しいところもありますが、ベースとなっているJS戦車が傑作キットなので、これも組み立てやすい好キットだと思います。
ただ、履帯は一般的なタイプとは言い難いので、私としては珍しくカステンに代えています。
2003年に製作を開始しましたが、なぜか途中で長期の中断を経て、2009年の完成です。
ドラのキットには、牽引ロープのパーツが入っていないので、EURIKAの金属ワイヤーを使用。車体に結合するフックはタミヤのJSから流用しました。
半球型の防楯が印象的♪
正面から見ると、凄い迫力です!
塗装前の画像が1枚だけありました。
SU122と比較してみます。
ベースとなっているJSとT34では、思ったほど車格が違わないですね。D25戦車砲がいかに長砲身かがよくわかります。
最近、小さいものしか作っていないので、昔は、こんな大きいブツも作っていたんだな…と、ちょっと感心(笑)。
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T34の車体に、先日ご紹介した122ミリ榴弾砲M30(http://blogs.yahoo.co.jp/maefuna/12632995.html)を搭載した自走砲です。
キットはタミヤMMシリーズNo.93で、初発は1977年1月だそうです。
キットのベルト式履帯はさすがに苦しいので、ドラのSU100のパーツを使っています。予備燃料タンクも、キットのパーツはやや小ぶりなので、同じくSU100のパーツです。このパーツ、凹みが表現されているのはいいのですが、四つとも全く同じものなのがちょっと残念です。
また、キットの砲マウントは、実車とは異なり、上下動だけで、左右には動かない構造になってしまっているので(実車も左右には10度ずつしか動きませんが。)、多少手を加えたのですが、あまり似てないです…(汗)。
2002年1月完成。
主砲のマウント部のアップ。CMK(?)のレジンパーツ&金属砲身を使っています。キットのパーツに比べると、やや前後に長いです。
砲身の上下に増加装甲が取り付けられているのは、この部分が垂直に近いため、防御上の弱点となっていたためだそうです。
続いて、122ミリ榴弾砲の牽引砲との比較です。
特徴的なカバーは、駐退機をすっぽり覆うためのものであることがわかります。
122ミリ砲→SU122と来たので、次は、アレかな♪(笑) |




