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ズベズダのキットの記事で書きましたが、今回作っているICMとズベズダのキットは基本的に同じ仕様を再現しています。主砲塔に関して言うと、天板のハッチが左右2枚に分かれたタイプです。4種類のキットを出しているホビーボス(https://blogs.yahoo.co.jp/maefuna/16323679.html)で言うと、「1938年以前生産型」(品番83842)に当たるものです。
ズベズダとの差別化を図るため、今回はさらに初期に生産されたタイプとして作ることにします。ホビボのキットで言うと「初期型」(品番83841)の仕様です。
主砲塔上面の両者の違いを組説で見てみると、
「1938年以前生産型」(ICMのキットはこのタイプ)
「初期型」
ハッチが大型の一枚で、左右のリブ(?)の長さも違います。
ちなみにこのリブと☆印は、ICMではモールドがありません。
(同社の金型を基にしているアランゲルのキットではモールドがあるそうです。 ホビボの「初期型」のパーツです。 こちらがICMのキットのパーツ。 これを上の画像のように改造します。
まずはハッチ周辺を切り取り、 穴をプラ板で塞ぎました。
砲塔後部には、ボールマウントがモールドされていますが、T35ではピストルポートが一般的なので、モールドを削り落として穴も埋めて平らにしました。
現在、こんな状況です。
実は同じ作業を昔、AERのT28でやったことを思い出しました…。 あのときはAERとICMで差別化を図ろうとしたのでした…。
AERには☆とリブのモールドがありますね♪
サッカーW杯が始まって、なかなか製作時間が取れませんが(?)、ボチボチやっていきます…。 |
T35&T28
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製作に目立った進展がないので、ちょっと一休みで小ネタを二つ。
〇モデルフィーベル「WW2 最強重戦車列伝」
モデルアート別冊で平成20年6月の発行。杉村光生さんによるアランゲルのキットの素晴らしい作例が掲載されています。私なんかには、はっきり言って「目に毒」です(苦笑)。見ているといろいろ気になる点が出てくるので、あまり見ないようにしてます…(汗)。
先日店頭で見かけて購入しました。(私が知らなかっただけで、以前から出ていたのかも知れませんが…。) 瞬間接着剤をパテ代わりに使う場合、硬くて削りにくいのが難点ですが、これは「硬化した後に削りやすい」という「うたい文句」どおり、サクサクと削りやすいです。
主砲塔は、ちょっといじってます…。 |
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小砲塔(銃塔)です。
1:パーツの合わせ目が側面に出ますが、ここは中砲塔同様、エッジで溶接されているので、パテで処理しました。
2:ここのピストルポートは凹んだ状態でモールドされていますが、外側に栓が付いているのが正しいようなので、中砲塔から削ぎ取ってきたものを接着しました。
4:左側のスリットはもっと細いようですが、彫り直すのが面倒なのでそのままです。 ボールマウントの周囲は、装甲が強化されたタイプもありますが、
キットは初期のタイプのようです。
同じものを二つ作りました。 組み上がった中砲塔、小砲塔を車体に載せてみたところです。
この四つの砲塔、互いに干渉するので、射角に制限があります。 グラパ(2002年8月号)に載っている図です。
次はいよいよ主砲塔ですが、これはちょっと手間が掛かりそうです。 |
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いくらなんでも、T35を3台はいらないだろ…ということで見送っていたズベズダのキットですが、中古品がネットショップに安価で出ていたのをみつけて、ふらふらとポチってしまいました…(汗)。
箱がデカいッス!
現在作っているICMと比べるとこんな感じ。ICMも決して小さくはないんですが…。
箱の裏に印刷されている完成見本(?)です。
仕様としては、ICMとほぼ同じ、ホビボだと「1938年以前生産型」(品番83842)に近いタイプだと思われます。
インテリアは主砲塔のみのようです。 砲塔上面にはプレスされた☆マークのモールドがあります。その点では、ICMよりアランゲル(両者は基本的に同じ金型ですが、アランゲルはこの箇所だけ改修されていると聞いています。)に近いです。 この☆のモールドは、それっぽくてなかなかいいですね♪☆の左右、前後に走っているリブ状のモールドもICMにはないものです。
車体下部は一体成型なので、箱組みの必要はありません。
ICMに比べるとかなり新しいキットだけに、モールドはきれいです。
このあたりはスカートに隠れて、ほとんど見えなくなりますけどね…。
車体右前方と左中央にある半円形の出っ張りのモールドはICMにはないものです。 この部分がわかる写真は見たことがありませんが、ホビボのキットにもあるので、恐らく正しいのでしょう。用途は不明で、組み上げると多分見えないです。
車体底面です。ICMはツルツルで何のモールドもありませんが、ズベではきちんと再現されています。私は車体底面は見せないので必要ないんですが(モーターライズ用の穴が開いていても平気…(汗))、喜ぶ向きもいらっしゃるでしょう。
履帯はトラペと同様の部分連結式。パターンのモールドはまずまずかな…。
因みにこちらがホビボ。基本的には同じ解釈だと思いますが、かなり印象が違いますね…。
上部の部分も一体成型ですが、弛みが表現されています。この点はトラペより上ですね。
発売はホビボより後なので、(このタイプとしては)一番新しいキットということになります。モールドはいつもの「ズベズダ・タッチ」なので、「切れ」という点ではホビボに見劣りしますが、これはこれで味があると思います。
目指すはICM、ホビーボス、ズベズダの3両揃い踏み
と行きたいところですが、いつになるかな…(苦笑)。
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しばらく間が開きましたが、地道に(?)やってます♪
T35には76.2ミリ砲を装備した主砲塔のほかに、45ミリ砲装備と、7.62ミリ機銃装備の砲塔がそれぞれ2基積まれています。前者を「中砲塔」、後者を「小砲塔」と呼ぶケースと、前者を「小砲塔」、後者を「銃塔」と呼ぶケースがありますが、私は「中砲塔」「小砲塔」で行きたいと思います。
天板と側面板の間に段差ができるのでパテで処理しました。
実車ではエッジの部分を溶接しているようですが、熔接痕の処理はかなりきれいに行われているので、表現は入れていません。
実車では、左側面にはスリットもピストルポートもありませんが、キットでは右側面と同様にモールドされているので、スリットを埋め、ピストルポートは削り落としました。
この砲塔は、BT5の初期のものと基本形は同じようです。BT5を作ったときに(https://blogs.yahoo.co.jp/maefuna/15628250.html)、「T35のパーツを流用しちゃおうかな…。」という強い誘惑にかられましたが、なんとか踏み止まりました(笑)。
ただし、後部にバッスルがなく、上面ハッチの形状も異なります。
2基作りました〜♪
車体基部には爪がモールドされているのですが、
そのままだと砲塔が回転しないので切り取ってしまいました。
爪がなくても脱落する心配はなさそうです。
ご覧のように、そのまま組むと主砲がやや上を向いてしまいます。
ここはあとで手を入れるかも…。
次は小砲塔かな…。
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