韓国人とMANGA

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韓国の漫画家としては第一人者のキム・スジョンが描いた、ホームドラマ?漫画。
10年以上前の作品で、初版は絶版になったが、
一昨年から今年にかけて、3年がかりで保存版1〜3巻が出そろった。

5人の孫と、祖父の物語だが、このじいさんが凄い。
自分の誕生日に顔も見せないと、遠隔地に住んでいる長男と次男を叱り付ける。
長男夫婦と次男夫婦は、深夜慌てて車でじいさんのもとに向かうが、
途中で事故に会い、4人とも亡くなってしまう。
孫5人はじいさんにひきとられて住むことに。

往年映画にチョイ役で出演したことがあるこのじいさん、
映画に向かう情熱が捨てきれない。
一文無しのくせに、映画を作って出演することが夢なのだ。
インチキ話に次々と騙され、長男・次男夫婦が残した金を使い込んだだけでなく、
住んでいた家まで、人手に渡してしまう。
ついに詐欺にひっかかったことがわかり、傷ついたじいさん、孫たちを残して家出。

年長の孫は、当時の経緯を知っているため、じいさんとはしばしば対立。
怒りのあまりに、家にほとんど帰って来なくなる。
後半ではプロボクサーの道に入り成功するのだが、恋人との間にもいろいろ事件が起きる。

最後は久しぶりに家族が揃い、皆一緒に食卓をかこむ。
ホームレスとなって街をさまよっていたじいさんも帰って来て、孫たちから許される。
『韓国人の家族観』を実感する場面だ。

喧嘩屋で熱血漢の長男、イルヨンイ。
しっかり者で模範生の長女、ミョンジュ。
「問題児」だが、憎めない次男、ソリョンイ。
自閉症気味の(次男の)長男、サムヨンイ。
兄の世話をするけなげな(次男の)長女、オンイ。
その他、イルヨンイの友人や先輩などの脇役まで、
キャラクターの描き方の上手さは、さすがだと思う。

日本で翻訳は、出ているのだろうか。
もしまだなら、ぜひ挑戦してみたいものである。

君が喜ぶことなら

イ・ヒョンセという漫画家の作品は、確か日本でも紹介されたことがあったように思う。
彼の代表作に、「공포의 외인군단」(恐怖の外人軍団)という野球漫画がある。
1982年発行、全6巻。

   外人(ウェイン)、とは外国人のことではなく、よそ者、という意味。
   韓国で時折見られる「外人出入禁止」という表示は、外部の者立入禁止ということだ。
   この漫画のタイトルの場合は、はぐれ者といったニュアンスが含まれている。

なにしろ二十年以上も前に読んだきりなので、細かいストーリーなどはっきり思い出せないのだけれど。
ラストシーンがとても印象的だった。

幼馴染の女の子をずっと思い続ける純真な主人公や、
エリートとは程遠い、問題選手ばかり集めての地獄の特別訓練など、特に目新しい内容はない。
かの有名な日本の「巨○の○」の影響もかなり受けている。
もっとも、この漫画には、親父さんは出てこない。
主人公は、その女の子の投げた一言で、野球の道に入って行く。

この漫画の主人公は、最後にコリアンシリーズで、自分が今でも変わらず愛している
幼馴染の彼女の、夫となっている男のチームと対決する。
この男はプロ野球界きっての大スター選手だ。
実はこの試合の前に、この女性は主人公に夫を勝たせてくれるよう、
主人公に頼み込むのである。
なんという勝手な女だ、と思ったのは私だけではないようで、
この女性の妹も、事情を知って姉を痛烈になじる。

この漫画は1986年に映画化され、主題歌(난 너에게ー僕は君にー/정수라)もヒットした。
「난 네가 좋아하는 일이라면 뭐든지 할수 있어(僕は君が喜ぶことならなんでもできる)」
主人公のセリフであり、主題歌の出だしの部分だ。
流行語にもなった。

このセリフ通り、主人公は試合の大詰めでわざとエラーをしてチームを負けさせる。
その上このプレーで、失明までしてしまう。
そして又、これを知った彼女まで、精神的におかしくなってしまう。
夫との間に乳飲み子までいたのに...

私の読んだ韓国の漫画の中で、もっとも韓国らしい一冊だった。
今、インターネットでは有料で見ることができるが、漫画自体は絶版になっている。

マンガ

こどもたちを連れて日本に行くと、必ず寄るのがブ○○・オ○。
マンガや文庫本などを、それ程負担を感じず買いだめできるのはうれしい。

残念ながら、韓国にはこの手の店はない。
代わりに、どこの住宅街でもあるのは貸本屋。
貸しビデオと両方やってるところが多い。
インターネットの発達や、DVDの登場のためか
  (なぜかこの近所ではレンタルCD,DVDの店は見かけたことがない、ソウルにはあるのかも)
それとも景気が悪いせいなのか、ここ数年減少しているものの、
家から徒歩圏内には、まだ3軒ほどある。

小説などを借りて行く主婦もたまにいるが、
主な顧客はマンガを借りる小中高生たち。
マンガは翌日返却が原則で一冊300W。
試験が終わった日など、一抱え借りて行く学生たちの姿を、よく道で見かける。

日本が世界に誇れるものを挙げろ、と言われれば、
私は第一にマンガとアニメを挙げる。
  (ちなみに主人に言わせると次はパチンコだそうだ)
韓国で出ているマンガの半分以上は日本のマンガだ。
ただ、不法版の横行が、長い間続いた。

5年位前に海賊版が消滅し、やっと「正式日本版」と銘打った合法版が定着した。
キャラクターの名前もそのままだし、編集しなおした痕跡もない。
以前は自分の好きなマンガが、日本製だとは気づかない子が少なくなかったが、
ようやく韓国で日本のマンガが正当に評価される時代になった。

こども時代に、同じマンガを読むことは、
ある価値観を共有することにつながるはずだ。
「ド○ゴ○ボール」(当時は海賊版)を争って読んだ今の二十代。
「正式日本版」しか知らない今の高校生以下。
彼らが社会の中心になった時、
日本との関係は、少しは変わるだろうか。

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