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006
其(そ)んな感じで、月火の事に関する話は考えただけで怒りが湧き上がって来るのだ。
とは言っても、一度龍の「示し、申し」に拠(と)って一度押さえ込まれた怒りは、
再び湧き上がって来る時に、勢いを失う感じが有るのだ。
「ああ、思い出して来た!あの怒りを!…あれでも其の怒りは、もう既に解決を得た感情だったのか」と言った感じで途中で、シュンと成(な)るのだ。
我が家族の長男の話に移ろうか。
ふむふむ。
暦。
何だか、女の子の様な名前だ。
あ!言って置(お)くけれど、私が暦と言う名前を付けた訳では無いぞ。
あの名前は、私の妻が付けた名前なのだ。
だが、冷静に考えて欲しい。
こよみ、と言う響きだけを聞くと確かに女の子っぽい名前だと感じて仕舞(しま)う。
だけれでも、「暦」と言う漢字を女の子に付けたと考えて欲しい。
其れは女子らしく無いと思わ無いか?
此の様に考えると、「複雑さ」に私は男らしさを感じるのだなぁ。
男らしさ、女らしさ等(など)、「らしさ」は、其の人に拠(よ)って異なるのである、と私は思って居(い)る。
男らしさは人に拠って違うのだ。
と思われる。
此の時代、男らしさ、女らしさと言う言葉には、注意を払う冪(べき)だ。
フェミニストの怒りを安易に買ってしまっては駄目なのだ。
男が男らしい事をするのでは無い。
男がする事が男らしいのだ。
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