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本番前

海外や
いつも一緒に演奏していない演奏家と
演奏する場合

本番前に
合わせることができる
時間は限られている。

今回も
本番3日前に着いて
2日練習して
協奏曲を演奏しなければならない。

こういうのはヨーロッパなどでは
ある意味あたりまえなのかも知れないが
私にとってはかなりきつい。

今回演奏する曲は
構想を始めて早数ヶ月
やっと書き終わったのだけれど

普通は作曲家は
ここで後は演奏家に任せて
いや任せられなくて
リハーサルでああだこうだ
もがき苦しむのだろうが
私の場合、さらに自分で演奏しなければならない。


この曲は
笙と弦楽オーケストラの作品
笙の最大限の可能性を発揮しつつ
オーケストラと対峙する
という曲を求めた。
笙はこれ以上できるかな
ってぎりぎりのところをいきつつ

以前に
一週間練習して出来ない曲は
一年練習しても演奏できない
って書いた気がするが

本番まで一ヶ月練習しても間に合わないかも知れない
ギリギリのところを書いたつもりなのだが

書き終わったのは本番20日前
出発するまで2週間

間に合うかどうか心配だったけど
蓋を開けてみれば意外にも
5日でほぼ出来るようになり
1週間経った今では
ほぼ出来るようになり
ちょっと緩み気味である。

そんな事を考えると
そろそろ合わせて欲しいのだが

本番2〜3日前に初めて合わせて
すぐに調整できるかどうか

理想的なのは
1週間前くらいにとりあえず
一度合わせて本番前に詰めるのがいいのだが

それにしても演奏可能かどうかのギリギリのライン
今回はそこを目指したのだが
意外と出来てしまった。
といってもこれは笙という楽器にとっては
今までない奏法というか技巧なのだが

超絶技巧と演奏不可能との境目はなんだろうと
考えていた。

16分音や32分音符がいくら続いても
ある程度の規則性や法則性、周期があれば
それはどんなに速くとも演奏はそれほど難しくない。
それが不規則に続く場合に
演奏家がどれだけ忍耐強く練習し
可能にするかの問題かとも思う。
ある意味それが出来ると演奏家に神事てもらえるかどうかが
ひとつの分かれ道にも思う。

ちょっと気が付いたのは
そんな不可能な練習するのもばかばかしいと思うか
何とかしようかと思うか
その超絶技巧をやっている間
というのは
息を止めているようなもので
どれだけ息を止めていられるか
その長さが超絶技巧の続けられる長さなのだと思う。
息を止めたら
また吸って
吸ったら吐く
それをひたすら止め続けたり
吸い続けるような楽譜は
きっと演奏不可能なのだろうと。

私が息を止められる時間は
まぁ、これくらいだ。
でも、もっと止められる人がいるかも知れないし
止められなくても
そこに労力をつぎ込める人がいるのかも知れない。

教える

教えるということは

自分のコピーを作ることではなく

その人の能力を伸ばしてあげる
手伝いをする事であると
思っている。


教わるということは

師のようになるためのものではなく

自分の表現をする為に
必要な事や自分にないものを
他人の考えを取り入れる事により
実現する場だと思っている。


だから私の尊敬する師たちが
誰に習ったかなどあまり興味ないし
彼らは自立した音楽家だ。


どうも
周りには
師の言葉を一言漏らさず
聞き取ろうと
いう人が多くいるが

私は師から教わった事を
自分の中で消化して
自分なりに考えてみる。

そうすると
以外と
師の術中にはまって
いる事にあとで気づいたりする。


ひとりひとり
違う人間なんだから
言われた事をやって
その人になれる訳は
ないはずなんだけど

リズム感

そうだ
これだ

イメージ 1



表とか裏とか
簡単に言うけど

この矢印の感覚
↓↑
これがない人が
ホント多いんだ。

僕のことばで言うと
入る音・出る音
なんだけど。

頭で、言葉で
理解しているだけで
表とか裏とか言うけど
そう感じられない。

そういう人はどんなに
正確に演奏していても
合わせられないし
リズム感悪く聞こえるんだよな

たったこれだけの感覚なのに

出したい音

やっぱり3時頃目が覚めて

それからうとうとしつつ

1時間半おきに目が覚め

4時過ぎから寝れなくなる

時差ぼけパターン。

東に行く方が時差がきついって

時々聞くけど


ただ、日本に帰ってきた方が

安心して気が緩んでるだけな気がする。


布団の中にいても

いろんな事が頭を巡って

寝れないので

もう起きてしまえと

久しぶりにブログでも書こうかと

起き上がったのであります。


そうそう

ずっと書こうと思っていたんだ


12月はじめの忘年会で

教えてる生徒の一人から

「壁とかに当たったことはあります?
どんな風に乗り越えたのですか?」

と聞かれた

よくよく考えてみると
常に壁に当たっているし
乗り越えているのだか
乗り越えてないんだか

それ以上に
壁を乗り越えている
と言う感覚がなかったので
全然違う答えをした


出したい音があって
表現したい音楽があって
それがあれば
自然と技術も身についてきて
出したい音を出せないもどかしさが
壁といえば壁なのでしょうが
出したい音があれば
いずれ出せるようになる

楽器=Instrument
は道具でしかなくって
表現したい物を
表現するための
途中にある物でしかないんだ。

だから
楽器を弾くための
技術というのは
そんなに大切な物ではないと思うし
自然と付いてくる物だと思う。

(こんな事を言うと必ず
技術がなければ
伝えたいものも伝わらない
と言う輩が現れるけれども)


この2週間弱の演奏旅行で
ある便利な言葉を覚えた

雅楽の演奏家なんて
いや音楽家もそう
演奏していて
作曲だけで
生活していける人なんて
ほとんど居ない。

雅楽会のメンバーが
大使館に呼ばれて
もちろん我々は
胸を張って小野雅楽会の一員として
本物の雅楽をヨーロッパに紹介する為
ここに来たと言えるのだが、
本職は僧侶とか、建築の仕事をしてます
とかアルバイトをしながら雅楽してます
とか
みんなが次々言い出すと
アマチュアの団体かよ
とかちょっと焦り出したのだが

ある地方のお寺は
檀家もほとんど居なくて
兼業で仕事をしながら
お寺を継いでいる

と言う話しを聞いた

そうだ、我々も
専業の音楽家ではないけど
仕事をして収入を得ながら
音楽家としての道を歩んでいる。

夏にハンブルクで
ブラームス博物館を
訪れた際、
そこのおばちゃんが
ドイツ語でう゛わーっと
まくし立てていたけど
夏は生活費を稼ぐために
ピアノを教えたり何だり
していたんだって。
作曲だけで生活できないのは
いつの時代でもブラームスにしたって
一緒


どっかに
プロとは何か
なんて書いたが

音楽家として
プロとして
やっている事がすごい
と言われた事があったけど

そうじゃないんだ
私が音楽家であるのは
誰かに認められたからではなくって
お金を稼げてるからでもなくって
自分がやりたいことがあって
出したい音があって
それを続けているだけの事なんだ。

だから
私はいつも壁にぶち当たってるけど
乗り越えたのかどうかもよく分からないけど
良い音楽を聴いて
良い演奏家に会って
自分もそんな音を出したいなぁ
日々思っているだけなのである。

相反する考え

本番での演奏がその人の実力

本番でたまたまうまくいかなくても練習で出来ていたならいずれうまくいく

高校生の頃ピアノのレッスンで思ってた通り弾けず
こう弾きたかったとかこうやりたいとか家ではうまくできたとか
言っていたら先生は
「あなたのやりたい事はよくわかったし練習沢山したのもわかった。
でも私はあなたの言い分をいくらでも聞いてあげるけど
お客さんは演奏家の都合なんて何も知らないのよ。
舞台の上からお客さんに理由を説明する事は出来ないのよ。
本番で100出したいなら150出来ていないと。
本番の実力があなたの実力。」


ある演奏会で私はまったくもって不本意な演奏をして
演奏後に塞ぎ込んでいた。
一緒に演奏した演奏家に、なんて今日は良くない演奏をしてしまったんだ
と嘆くと
「でも練習ではいつも完璧だったじゃない。
今回たまたまうまくいかなくても練習で出来ていればいつかはうまくいくはずでしょう?」


でもね
それは本当に努力した人だけが自分の中で
あるいは努力した人に対してのみ
言って良い事なんだよ

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