酔っぱらいのたわごと

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音楽

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初吹き

毎年1月6日
明日
雅楽会で初吹き会というのがある。

一年の最初に
みんなで集まって
お正月の恒例の曲を
奉納演奏し
そのあと新年会!


とまぁ
その前日にして
今年初めて
家で練習!?

一日サボると
取り返すのに
三日かかり

二日サボると・・・

そんなことの言われる
この音楽業界。

1月1日の元旦は
仕事で吹きましたが・・・。

というか・・・
12月の演奏会以来
持って行った譜面台を
初めて出して組み立てました。。。

まぁ
1ヶ月や2ヶ月サボろうと
取り戻すもの自体
大したことないんだから
たいていは
数時間から
2〜3日やれば元通り。


川島氏の作品なんて
もう
ホラ
チョロいもんじゃん

3日でさらったんだから
3時間もやりゃぁ
元に戻るわ!

って
ホントかよ
おい

とそんなことを
ぶつぶつ言いながら
吹き出すと何時間でも止まりませんねぇ

でも毎日繰り返すのは
耐え難いので
きっと明日は
やらないでしょう・・・

練習できないことが
ストレスになるような事は
ちょっと

と言うか
同じ事の繰り返しの日々には
耐えられないでしょう

だから
「今年は毎日練習する」
とか新年の抱負は述べないのです・・・。。。

歯車

まぶたの裏側に絶えず
まはつてゐる半透明の歯車
歯車は次第に数を殖(ふ)やし、
半ば僕の視野を塞(ふさ)いでしまふ、

という
芥川龍之介「歯車」
ついて書こうというのではない。

しかしこの遺作となった「歯車」は
小説というのだろうか?

高校生の頃、
初めてこれを読んだ時は
何とも言えない
胸騒ぎを覚えたものだ。




そんなことはともかくとして
私の言いたいのは
人として
歯車の一つとなり
確実に自分の仕事を成し遂げていける人と
決して歯車とはなれない人。

自分の実力や才能を最大限に発揮し
組織の中の一つの重要な力となり
欠かせない一つの力として
全体の一部となる。

目立つこともなく
しかしそれでいて
確実であり堅実な
技術を持ち合わせなければならず
常に努力を怠らず
失敗することも許されず
黙々と自分の任務をこなす。



私には残念ながら
このような能力を
持ち合わせていない。

それは
技術を持ち合わせていないことでもあり
努力できる意志を持ち合わせていないことでもある。


正月早々
ある音楽を観て・聞いて
考えたことである。


持ち合わせない能力を
嘆くこともしない代わりに
その能力を卑下することもしない。


ただ単に
そういう能力を持っているというのが
すごいなぁと見ていてつくづく関心しただけである。

いや、むしろ
そんな方が
弛まぬ努力こそ必要なのかも知れない。


確実な80点を取るのも然り
0点か120点かもまた然り


サラリーマンや
オーケストラプレーヤーや
その他・・・
すごいなぁと


私はただひたすら
正月から
酒につかり
怠けているだけである・・・。

今日は
いくつかの映像を見た。

サイトウキネン@小澤征爾

N.ケネディ

その他・・・


サイトウキネンも
ケネディも
ギリギリのところを攻めている。

もう0.5ミリ出ると
崩壊するという。

どこまで攻めていいのか
どこまでいったら崩壊するのか

その限界を試すのが
練習での醍醐味でもある。

しかしなかなか本番でそこまで
攻めることが出来ないのが本番でもある。


我を失い
ギリギリまで
攻めきった時に
それほど爽快なものはない。

攻める一方で
確実にそれを支える
冷静な目が必要である。
それがあってこそ
多少、崩壊しても
全体として崩壊しないのである。

今日聴いた演奏も
よくぞここまで攻めきったというような
「やけくそ」の演奏と
その一方で冷静に支えている上で成り立っている。

この関係というのは
決してどちらかが守って
どちらかがどうというのではない。

そうなった時はたださめた
冷ややかな安全運転なのであり
ギリギリを渡る緊張感というのは
生まれない。

誰かが「伴奏」になった瞬間
このギリギリの
バランス関係は
崩れてしまうのだ。

この「崩れる」

「崩壊」は
似て非なるものである。

崩壊の直前の
あの感覚は
麻薬の香りに似ている。
一度味わうと忘れることの出来ない。
あの感覚こそ
まさに私の求めるところである。

結婚行進曲

結婚式での仕事がある。

神殿で演奏する訳だが
隣にチャペルがあって
その音が聞こえてくる時がある。

今日聞こえてきたのは
ブラームスが
「ハイドンの主題による変奏曲」
として取り上げた
ハイドンの「聖アントニウスのコラール」?

ミーファミミ,ファーミー,レードー,レーミファレミド,ミーレ

ってやつ・・・。(何調かわからないけど)

そしてそのあと
R.ワーグナー作曲
楽劇「ローエングリン」
から3幕の結婚行進曲。
あの有名なヤツです。

ファーシッシシー♭
ファードッラシー♭

ってやつ・・・。


普通の人は
これを結婚式の歌だと思っていて
ワーグナー作曲の楽劇がどうの
「ローエングリン」がどうの
エルザがどうのなんてことは
全く知りもしないであろう。


でも
ワグネリアンの私としては
どうしてもこの結婚行進曲は
悲劇の入り口の前触れの曲であり
むしろこの「婚礼の合唱」を
苦悩の面持ちで聞く
エルザの姿を連想し
結婚式の入場の音楽として
演奏することに違和感を覚えて
仕方がないのである。

ここで
ローエングリンにのあらすじについて
述べるつもりはないが、

禁断の質問
「夫・ローエングリンの素性を尋ねてはならぬ」
という事を悪だくみするオルトルートの策略にのり
破りってしまう。

エルザのローエングリンへの
疑惑の心は次第に増していき
晴れやかな結婚式の場でも
その感情は抑えきれず
ついには禁断の問いをしてしまう。


そんな悲劇へとまっすぐ進む
入り口の音楽であり
美しければ美しいほど
私には悲劇の音楽であり
こんなところで
演奏しなくても・・・
と思ってしまうのである。

いやはや・・・
皆さん
ローエングリンの全曲を聴きましょう!!

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