酔っぱらいのたわごと

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音楽

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笙の音

「笙の音色が好きなんです〜」

と言われても
あんまり嬉しくない。

私の音楽ではなくって
楽器の音なのかと
かえって落胆する。

でも
きっとはじめて
聞いた人に
笙の音色か
私の音楽かを
判断する事は難しいかもしれない。。。

だから
もしかしたら
私の音楽に感動したのかも
かどうかは
また
その人が
私の音楽を耳にした時に
考える事だと思う

神奈川の音楽家

先日・・・といっても
もう10日も前のことになってしまったが
神奈川音楽人クラブ忘年会なるものがあった。

神奈川県に住む音楽家200人近くが集まる。
洗足時代お世話になった大先生やら、芸大の先生やら、

洗足の学長やら元学部長やら
ヤマハの店長さんやら・・・。
(みなさま私が学生の頃、教授で今はもう退官している
大御所の方ばかり。。。)
今年はテレビでおなじみの!?みなとみらいホールの館長さんも。
(私のこと覚えてくれていた。。。)
私が学生で先生になったばかりだった方も
もう教授で世の中を牛耳っているようになってしまっているのですね・・・!???

この神奈川音楽人クラブ忘年会というのは
中田喜直さんや山田一雄さんが声を掛けて始まったらしい。
それも今回でん十回・・・(何回か忘れた)らしい。

そんな由緒ある会に私が声を掛けてもらったのは
昨年のこと。
神奈川同声会(東京芸大同窓会神奈川支部)の新人演奏会で
お世話になり、その後も幾度か演奏会に来ていただいていた
高木先生に久しぶりにお会いしたのは2008年のオペラシティでの
リサイタルの時であった。
小柄で細身だがダンディな氏が杖をついてゆっくり歩きながら
楽屋までワインを届けて下さった姿を見て
あぁずいぶんお歳を召してしまったのだなぁと、
思っていた頃に電話が掛かってきました。
「是非、音楽人クラブの忘年会で演奏して欲しい。
真鍋さんのような人がこの会に名前がないのはおかしい」
とおっしゃって下さいました。
思えば私にとってそれは遺言となりました。
昨年の忘年会も体調を崩し会えないまま、
氏の訃報を知ったのは今年の夏頃でしょうか。
(去年の事はこちらに書いてます↓)
http://blogs.yahoo.co.jp/magamonabe/47245875.html

そして、今年案内状が届きました。
さぁ食べて飲むぞ〜!と乗り込みました。

神奈川だけあって洗足の関係者がたくさんです。
一通り挨拶して回りながら(営業営業!!)
食べます飲みます食べます。
ビール瓶を抱えながら勝手についで飲みます。。。
そうそう、言われて気がついたのですが
私この200人近い中で最年少なのでは。
確かにほとんどの人は50代後半から80代。
良くもこんな仲間に入れて貰えたものだのぅ
とつくづく感謝しながらビールを傾けるのでした。

そうこうするうちに演奏が始まりました。
いやぁ、去年はよくわからないまま来て演奏しましたが
良くもこんなところで演奏したもんだなぁ・・・
と思いつつ・・・箸とビールは休まずに。。。

イメージ 1

今年は箏です。
名前は聞いたことありましたが
芸大の一つ後輩だったのですね。
どうも学校出てしまうと上なんだか下なんだか
同じ時期にいたのか、もう全く訳わからない。
私の時は静まりかえりましたが今回はざわついたまま。
やっぱマイク使っちゃうとこうなるよな〜〜
とか何とか思いながら、つらい心境を察し同情。。。


それも終わるとじゃんけん大会。

イメージ 2

景品目当てにいいおっさんおばさんが
ムキになってはしゃいでいました。
良いですね〜こういう光景。。。


そんなこんなでいろいろな方とお話しが出来
またいろいろ営業!?してきました。
(あんまり営業とは言わないか・・・)
ガツガツと営業している音楽家=別名政治家
にはなりたくないのですが、
ここでは自然とこんな事したい〜
とか
協力して貰えるか〜
なんて話が出来ました。
普段なかなかこういう話は相手が構えてしまって
出来ないですから。

充実した2時間あまりはあっという間に終わり
なんだか少し飲み足りないような、余韻を楽しみたいような
ふらふらとみなとみらいの街をさまよいました。

イメージ 3

もうクリスマスですね〜。

イメージ 4

横浜の街はいつも綺麗です

イメージ 5

12月初めの寒い日でしたが
ワールドポータースまでふらふら歩き
夜風で酔いを覚ましながら家路についたのでありました。


家に帰ると変なねこが

イメージ 6
ピラニア

イメージ 7
パンダ。。。

拝啓
ヘルベルト・ブロムシュテットさま
中1の9月から大学生までN響の定期公演に通い続けた
私としては、
たびたびあなたの指揮姿に接し
特に二つの演奏が印象に残っています。

サヴァリッシュやホルスト・シュタイン
オットマール・スウィートナーが
名を連ねたN響の指揮者陣で
私はあなたの切れ味鋭い
生き生きした指揮姿が大好きでした。

二つの演奏とは
ドヴォルザークの「スラブ舞曲集」と
オルフの「カルミナブラーナ」

ブルックナーの7番も素晴らしかったですが
特にこの二つは特筆するものでした。

スラブ舞曲の時は何故か指揮棒が無いと思ったら
1曲目の途中で折れてしまったのでしたね。

そして、カルミナブラーナは本当に凄い演奏でした。
私のN響の中で最高の二つのうちの一つです。

あなたがチェコ・フィルの指揮者になっていたなんて
全く知りもしませんでした。

サンフランシスコ響との「カルミナブラーナ」のCDは
買い求めましたが、あの時のN響との演奏とは比べものになりません。

先に述べたN響とのブルックナー。
あなたの指揮する7番はドレスデンとの盤が名盤として
誉れ高いですよね。(確か)
私はマタッチッチ;チェコ・フィルと
どちらにするかを悩みましたが
マタチッチ盤を選んだのです。
私の中で最高の一枚の一つです。

そんな中でN響との7盤を聴けた喜びはこの上なく。

そして、
チェコ・フィルとあなたでの
ブルックナーの8番。

これは是が非でも行かなければいけないと思いました。

これだけの演奏会に通っている私が
もしかして、初めてかも知れません。
ブルックナーの8番を生で聴くのは。

この曲はこんなにも難しい問題の多い曲だったのですね。

いや、
しかし、その問題を問題として感じさせてしまった
演奏をしてしまったあなたに問題があるのかも知れません。



ブロムシュテットの指揮は
以前と変わることなく
切れ味鋭く
オーケストラも
とても素晴らしい。

ただちょっと疲れ気味の私には
眠気を押さえるのに必死な80分でした。

チョコ・フィルのトランペットは好きですね。
先週聞いたバイエルンのくすんだ金管とはまた違った
くすんでいるのに輝かしい響き
これはブルックナーにはうってつけなのかなぁと。
そして今回もまたティンパニィの・・
独壇場でした??!


それにしても
比較してはいけないのかも知れませんが
一週間前のバイエルンの姿が目に焼き付いています。
2階の同じような席から見てましたから。

オーケストラというのは
一つにまとまった時には
一つの動物のように見えてくるのです
ヴァイオリン郡やチェロ郡が
一つの筋肉のように。

そして脳が指揮者であり
指揮棒の先端に向かって
100人もの音楽家が
まるで操り人形のように

そんな経験をしたのは
私の聴衆人生の中で二回だけです。

スヴェトラーノフ指揮のロシア国立交響楽団と
マリス・ヤンソンス指揮のバイエルン放送交響楽団です。

やはり聴く事から始めた私にとっては
こういう素晴らしい演奏を聴く事こそが
良い演奏をするための原動力です。

今日もブルックナーと
ブロムシュテットと
チェコ・フィルの
エネルギーをもらい
また明日
それ以上の演奏を
してやろうと
企む日々でありました。。。

日本音楽集団の定期演奏会でした。

と言っても・・・
ご存じの通り!?
私は昨年の11月末に退団しました。

今回はトラ
(エキストラ・・・お手伝い)
で参加でした。

伊福部昭作品の編曲2曲に出演でした。

8年半、団員として過ごし
思い入れを強く活動してきた私でしたが、
辞めてしまうと意外にもドライなものですね。

退団して一年経ったと言うよりは
一緒に活動していたのがもう何年も前
ずっと昔に思えます。

自分の団体であるのか
外部から見るのか。

別れた彼女に何年かぶりに会った時の心境でしょうか?
(ってそんな経験はありませんが・・・)

昔の思いがよみがえるとか
感慨深いとか
再び炎が燃え上がるとか・・・?!!

そんなのは一切みじんもないですね。
それを寂しく思うことさえも。

私は冷めた人間なのでしょうか?

でもお互いに別の道を歩むことを決めて
未練などはなく
それぞれの世界を築いている時に
そんな感情に浸る時間もないですし。

腹を立てることもなく
どうにかしようと思うこともなく
ただただ、自分に求められた役割を最大限に
行うことだけなのだ。
それ以上でもなく
それ以下でもなく。

思い入れがあればあるほど
感情的になるけれども
そうでなければ
冷静に物事を判断するようになる。

(これは私がここで演奏する時に冷めた演奏をしていると言うことを行っているのではありません。)

演奏する時は常にどこであろうと
最高の演奏を目指しています。
そう変わったのも辞めた後かも知れないが。

ともかく
5月頃にも助っ人で演奏を手伝ったり
在籍していた頃と関わる期間ややっている事は
そんなに変わらないのに
全く別の自分が居るのが面白い。
人間は想い次第でこんなに
見えてくる風景が違うのだなぁと。

ただただ、外側からエールを送るのみである

昨日
というか
もう一昨日になってしまった
11月16日
サントリーホールにて
マリス・ヤンソンス指揮
バイエルン放送交響楽団
の演奏会に行ってきました。

曲は
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン;五嶋みどり
チャイコフスキー 交響曲第5番

この演奏会は本当に楽しみでした。

マリス・ヤンソンスと五嶋みどりという組み合わせは
本当に興味深いものがあります。
曲が何とかより
演奏者で選んだプログラムです。

20,000円もする席ですが
2階席の一番後ろ。

五嶋みどりさんは本当に体中で表現して
アツイのですが
やはり女性なのでしょうか
いくら暴れまくっても
激しさが前面に出るというよりかは
むしろ、繊細な表現の方が際だっているんですね。

とくに二楽章は絶品です。
息を飲む長いフレーズの集中力。
ピアニッシモにすればするほど
気力と集中力と体力が必要なのですが
これは本当に見事ですね。

それにしても、目を見張るのは
オーケストラの
ベートーヴェンの
音の響きの美しさです。
あ〜これがベートーヴェンなんだなぁと。
特に私が凄いと思ったのはティンパニです。
弦楽器の空間に溶け込む音の美しさは
この世の物とも思えないのですが、
なんとあのティンパニのすばらしい事でしょう。
打楽器なんてたいてい本気になって叩くと
うるさくって全部をぶちこわしてしまうのですが、
このティンパニは足の先から全体重を載せて
全ての感情をバチ先に載せて
鼓面を叩いているのですが、
決して大きくもなく
オーケストラの音の中に突き刺さっていくのです。
これこそが私の求める
凝縮した音なのだなぁと・・・。

後半、ソリストがいなくなると
オーケストラは本当に一つの楽器のように鳴り響き出しました。
前半の倍くらいにふくれあがったオーケストラが
指揮者を中心として一つの生き物のようにうねっているのです。
一つの音を目指して吸い寄せられていくがごとくに。
この一つの点を求めて吸い寄せられていく光景
これこそオーケストラの
合奏する人たちの追い求める姿だと思う。

私も常にこういう中で演奏していたいなぁ・・・

五嶋みどりさんもだが
マリス・ヤンソンスも
そんな集中力を敢えて崩す時がある。

私はこういうのが合奏=アンサンブルすることのおもしろさだと思うのだが

おそらく打合せと全く違うことを
ところどころやっているのだ。

その瞬間に
オーケストラから

?????

???

????

と言う音が出てくる

わざと作ったsubit piano
みたいなのは打ち合わせてやってるなぁ
ってのはすぐにわかる。

でも、普通に一泊目にむかってドカンっと振るところで
指揮を辞めた日には・・・
ハッと
あの息を飲む瞬間がたまらないんですよね〜
たぶん
きっと
そしてやられた・・・
と思ったオーケストラは
反撃にかかり・・・
それでも指揮者はそこを逆手にとって・・・。

いやぁ
いいですね。

私もいつもこういう境地で演奏したいです。

私も早く舞台に立ちたくなってワクワクしてきました。


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