酔っぱらいのたわごと

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音楽

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まな板の上の鯉

私はまな板の上に横たわって
自分の運命を
包丁を持つ料理人にのみ
託したことはないので
まな板の上の鯉の心境はわからない。

ただ思うのは
舞台にのった瞬間
私をどう評価するかは
聴いている人にのみ
委ねられている。

人が
人の心を
コントロールすることは
絶対に不可能だと思っている。

いくら私が
最高の演奏をしようとも
それをこころよく思わない人もいるし
とても感動する人もいる。

いくらすばらしい曲でも
ある人の心を打つこともあれば
別に何とも思わない人もいる。


私はモーツアルトは
そんなに好きではない。
モーツアルトは偉大な作曲家であり
その演奏にかけるプレーヤーは
沢山いる。
そのすばらしい演奏を聴いても
その素晴らしさは理解できても
感動は出来ないかも知れない。

それはそれでしょうがないことなのである。

すべてのすばらしい音楽が
すべての人々を感動させることが出来るとは限らない。


だから、
私は大学での授業で
学生の前に立つ時でも
まったく持って同じ心境である。

私は私に出来る事をするだけである。
雅楽について知りたかったら
図書館に行って雅楽の本を1〜2冊読めば
きっと私の授業を受けるより
雅楽についての知識は増えるであろう。

私が、それでも
学生の前に立ち
うまく話が出来無いながらも
話し続けるのは
私にしか伝えられないことがあるからと
自分自身に言い聞かせているからに他ならない。

ただ、学生が,それをどう感じるかは
いや、
どう感じようとも
私は,人が感じたことを
かえることは出来ない。

ストラビンスキーが「春の祭典」を初演した時、
最初のファゴットの高いC音が出た瞬間
サンサーンスを始め多くの作曲家や
評論家が席を立ち、
残った観客も床を踏みならし
演奏など聴けた状態ではなかったという。

それが、「そこにいた人」の思ったことである。


でも、それは
あくまで
「そこにいた人が」
どう思ったかの
割合がどうだったかだけの話である。


私は、大学生はもう一人前の大人だと思っている。

だから、今の今まで小学生に向かって注意するような
事は一度もしたことがない。

寝ていようが、フランス語の宿題をやっていようが
途中で出ていこうが、遅刻してこようが
メールしていようが・・・

果たして、私の講義に興味を持つ者が
このような行動に出るだろうか??

しかし、私がどんなにすばらしい講義をしようとも
興味を持たない人は持たないのである。

また、私が退屈な講義をしているから
興味を持たないとも言える。

そして、どんな講義をしようとも
興味を持つ人は持つのである。

私が出来ることは
私に出来る最大限のことをするだけである。
それでNoと言うのならいつでも
辞めますし、
必要としてくれるのならば
努力を続けます。


私の信念として
小学生に対するような注意
「ちゃんと話を聞きなさい」
とか
「授業中に席を立ちどこへ行く?」
とか
「ちゃんとやりなさい」
とか
そんなくだらない注意をすること自体
自分の無能さを露呈するようで
今まで一度もせずにいたが。

学生は大学に何をしに来ているのだろうか?

私の前には
一生懸命私の演奏と
話に耳を傾ける優秀な学生もいる。

その人たちを何とか活かすために
やってきたつもりではあるが、
それさえもおびやかすような気もする。

私の話がつまらないのは仕方のないことである。
口下手なんだから・・・。

しかし、演奏している最中に
ドアをドッカン〜という音をさせ
教室を出て行ったり、
髪の毛をばさばさやったり
目の前で寝ていたり
演奏しようとした瞬間
鼻水をぐしゅ〜っと
かんでみたり・・・。

意味不明すぎる

これを放置してきた私の責任でもあるが。

私は小学校の先生ではないのだから
道徳教育をしなければいけない義務もない訳である。

大人としての自覚を
もはや待っていられない時期になってきてしまった。


今日の演奏曲目
朗詠「二星」
一柳慧「星の輪」
「ムーンリバー」真鍋尚之編曲

七夕の日のコンサート

何だか随分久しぶりになってしまったなぁ・・・

何だか最近

もんもんとしつつ

なんにもせず・・・。

いろいろなことに

嘆きつつ


何故だか理解できない

他人の心の動きに

自分ではコントロール出来ない

弱さ

というか

ヒトを動かすことなど出来ない



思っている私には

どうそこへの折り合いをつけていくか

そんな

煮ているのだか

焼いているのだか

よくわからない

一酸化炭素中毒になりそうな

ここしばらくであった。。



さて、今日は
七夕。

平塚まで行けば
盛大な七夕祭りであるが
そのひと川手前!?の茅ヶ崎へ。

茅ヶ崎市民文化会館で
月に一度催されている
「湘南童謡大楽」
なるもののゲストとして
演奏しに行った。

この会について
私は上手く説明する言葉が
みつからないが、
(今日初めて見たし・・・)
とにかく、まぁ
中高年の女性と男性も
1000人もの人々が集い
子供の頃歌った歌や
小学生の頃、習った歌や
少年時代のフォークソングなど
当会の代表である内山さんが
ステージの上に立って
次から次へとどんどん
歌っていくのである。

実はこの内山さんに
私は笙を教えているのである。
4人のグループであるが。


まったくもって
違う一面を拝見した。

最初小さな公民館で
少人数で始めた会が
今は会員2千人にもおよび
今や茅ヶ崎の大ホールで
月一回の会を催しているそうである。

いやはや
ひとを引き寄せる
エネルギーを持っている人というのは
本当に凄いんだなぁと
関心しながら舞台袖で見ていた。

私は、この会の
前半1時間を終えた後の
休憩後30分ほど時間をいただいた。

演奏するのは
内山さんとの話を交え
七夕にもちなみ

雅楽曲「黄鐘調調子」
一柳慧「星の輪」
真鍋尚之「呼吸III」

またまた、「呼吸III」かと
思われますが・・・。
聴いたことのない人には
必ず!

おじいちゃんおばあちゃん相手には
七夕なんだから笙で
「ささのはさ〜らさら〜」
とかやれ!
とか思うかも知れませんが、
やはり私はこてこての現代曲で挑みます。

大衆ウケとか
なんとか

私は逆にそれこそ
大衆をバカにしている行為だと考えます。

(イヤイヤ・・・そういうやり方もありますし
それを否定している訳ではありません)
(つまり自分に出来ないことを
安易にやることが自分にとって許せないと言うことでしょうか)

まぁ、とにかく
私は今日も私に出来る最大限の演奏しました。

なかなか気持ちよかったですねぇ〜

大ホールで
千人ものお客さんが
じっと聞き入る中での演奏は。

いやはや
ここにいた人々は
確かに「大衆」であるかも知れない。

しかし、玄人であろうと
素人であろうと
大衆であろうと
「聴こうとする意欲」
はどれが優れているかは
まったく持って計り知れない。

そこにピタリとはまるのは
分かりやすさなのか
難しいのか
それはまたやってみないとわからないものである。


演奏していて
たとえ目をつぶっていても
演奏している人間は
聴いている人間が
必死に聴こうとしているか
聴く気がないかは
肌で感じられるものである。



私が今日、
これだけ気持ちよく演奏して
充実した気持ちになれたのは
きっと、この聴こうとするエネルギーを
充分受けて演奏することが出来たからだと思う。

ストレス発散・・・

には、
やっぱり
音楽と買い物
・・・
でしょう!?

どうも私には
「忙しい」
と言う感覚が
よくわからないのだが

今の状況を
「忙しい」
と言うのだろうか・・・?

いや、
ゆっくり昼寝をする時間が無い
と言うのが的確だろうか。。。

とりあえず
家に居る時間があまりなく
外に出ている時間が長い。

手帳を見てみると
なんにもない日が
めったになかった・・・。

確かに仕事があって
この時期は一年の中でも
めずらしく懐もあたたかく・・・

しかし、
何ら芸術的、創造的
生産をしていないので
いくら体はあちこち動き回っていても
どうもこの
「忙しい」
という気分になれないのだ。

今日と明日は
久々に何もない日(むりやり)

ここで、心身ともに
リフレッシュ!
とばかりに・・・
買いあさる買いあさる!??

先月末には
私の今最も聴きたいオーケストラ&指揮者の
マリス・ヤンソンス指揮
バイエルン放送交響楽団
五嶋みどりさんのソロ
20,000円也・・・。

もっと安い席もあったんだけど
サントリーのP席じゃぁ・・・。
2階の一番後ろですが20,000円
まだチケット取りに行ってない・・・。
ファミマで受け取りって初めてです。。。


そして、昨日発売になった
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
チェコ・フィルの
ブルックナーの8番!!

ブロムシュテットいつの間に
チェコ・フィル振るようになったんだか?
ブロムシュテットのブルックナーは
N響で何回も聞いてるけど
チェコ・フィルと8番!なんて
絶対、行かないと!!

これもサントリーの2階席
最後列。
12,000円也。。


そして、HMVでCDたくさん!!

☆ブラームス:コンプリート・エディション(46CD)
☆三善晃の音楽 沼尻竜典&東京フィル(3CD)
☆歌劇『運命の力』全曲 テバルディ、デル・モナコ、バスティアニーニ、シミオナート、シエピ(3CD)
☆『トリスタンとイゾルデ』〜「前奏曲と愛の死」 クライバー&シュトゥットガルト(リハーサル&本番)

ーーーここまで↑は明日届きますーーー

☆フルトヴェングラー・コンプリートRIAS レコーディングス(12CD+ボーナスCD)
☆グレン・グールド オリジナル・ジャケット・コレクション(12CD)
☆バイロイト名演集(33CD)

計112枚!!!
38,211円也!!

金額間違えてませんから・・・。
(安すぎ)

ついにデルモナコの「運命の力」に手を出してしまいました。
そして、禁断の・・・
フルトヴェングラーとグレン・グールド。。。
グールドは入手困難になっているので
どっかで来ないことを祈っています・・・。。。

嬉しい贈り物

1月に厚木市の小学校の5,6年生の前で演奏したが



その小学校の児童から手紙が届いた。

イメージ 1


子供だからとか

子供には難しいとか

子供には無理とか


私はそんなことは考えず
一番、自分にできるいい演奏をしたい。

子供も大人もかわりはないと思う。


一生懸命
自分の想いを伝えた結果
こんなすてきなプレゼントをもらえるなんて
嬉しいことはない。


みんないろんなことを感じてくれて


もの凄い形相をして
私の元によってきた
男の子に
私の楽器を吹かせたのですが・・・
(私は絶対に他人に楽器は吹かせません
吹かせないどころか持たせません・・・
さわらせません・・・。)


このことが10年か20年か
きっと何かになってくれればなぁと

また、こういうところで演奏したいなぁ。

こういうのこそ
真の芸術の
求めるものなのではないかと
思った

Ring

Der Ring des Nibelungen

ニーベルングの指輪
R.ワーグナー作曲

高校生の時分
'87年頃
日本で初めて
この"序夜と3日間"
つまり4夜かけて上演される
ニーベルングの指輪
全曲日本初演なるものを
聴きに行った私は
自称ワグネリアンである。

今日、たまたま
N響アワーをふと思い立ち
テレビをつけた。

いつの間にか
解説は池辺晋一郎から
西村朗に替わっていたのですね。

いやぁ・・・
先週たまたま観た時に
まさか西村朗も先代の池辺晋一郎氏のように
オヤジギャグを連発するのかと・・・
危機感をいだいていました。。。

いやいや・・・
私の中の三大作曲家
三善晃
一柳慧
西村朗

西村朗の曲を聴いたのは
高校生の頃
これまた衝撃でした。

こんな凄い人がいるのかと。
それはまさに私の創りたい音楽に
ピタリとはまるものがありました。

それ以来
何度か遠巻きに
お話しをしたことはありましたが・・・。


そういえば
私が助演で出演した演奏会の打ち上げに
二人で来ていて・・・。
二人の一気呵成のオヤジギャグに・・・
かなり引きました--;
素晴らしい作曲家なのに
テレビであれやらないでくれ・・・
とひやひやしてます。。。。


まぁそんなことはともかくとして

Ring
りんぐ

ワグネリアンは
指輪とか言いません・・。。

十数年前
N響でワルキューレの一幕全曲をやるので聴きに行ったことがある。
イルジー・コウト指揮で
テノールがバイロイトでも歌っていた・・・
誰だっけ???

ともかく
ベルリンのシュターツオパーとかで
トリスタンとイゾルデなどを
聴いたコウトの指揮で
N響がどんな演奏するのかワクワクしながら行った。

N響は中学から大学まで
定期会員になり毎月2回通っていたので
よく知っている。

しかし、その
「ワルキューレ」は
????????????
であった。

やはりオペラたるもの
全部を知っていないと・・・

前奏曲だけとか
途中のおいしいとこだけとか、
そういう演奏は
"全部知った上の一部分"
ならいいのだが
それが全部となってしまうと・・・。

そんな演奏でがっかりしたのだが

世の中かわったと

N響も最近
新国立劇場でRingを演奏している。

日本でRingは不可能と言われていた
'87年
ベルリン・ドイツ・オペラが
全曲を上演し、
この後聞けるのは何十年後かと言われていた。

それが新国立劇場ができ
数年前Ringも上演されるようになった。

私にとっては以前の夢のような話であるが
聴きに行けたのは結局ジークフリートだけだ。

その時の演奏はN響&準・メルクル

今日聴いた演奏は
数年前の演奏とは見違えて
ワーグナーの世界を彷彿とさせる演奏だった。

エド・デ・ワールトというと
なんか「惑星」ってイメージなんですが
ワーグナーもけっこう振っているのですね。

それにしても
N響の演奏がこんなにも熱く
ワーグナーを知り尽くしたかのごとく演奏するのに
ちょっとびっくりして
なんか嬉しくなりました。

私自身
年末のバイロイトの放送やら
沢山のCDでこのRingは聴いているつもりですが

いい演奏でした
金管楽器群なんて
そんなに顔ぶれかわってないようなのに
全然違う音色に聞こえました。
後ろの真ん中でバストランペット吹いてた人に
ちょっと興味がありますが。

そんな訳で
今日はちょっといい気分です。

私の青春の!?
楽譜コレクションです。

イメージ 1

穴が空くほど読みました。。。

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